ミルクセーキは
こぼれた下弦の月が照らす
今日の星。
薄暗く滴った
純白に世界は1つまた1つと
転がり込んでいく。
隙間を抜けた複雑な印象は甘く
白い息に大地は柔らかく満ち足りた
息をすする青い母胎が暗闇の中で育む生。
踏み込まれた領域にシステム。
生かされている命の青。
七つに曲がった世界は
その端で輝く生き物たちの象徴性。
不足気味の月光を浴びて
緑はやすらかに黒をまとい
安らかな眠りを誘う。
安眠した明日。
草枕の下の草枕。
転がり込んだ両腕は
見上げれば幾つかの足跡と
突き放してきたものは決して
無駄ではなかったから……
……だから、君も、生きる意味を求めている。
月明かり程度の柔らかさ
その輪郭線がくっきりと分かれている。
二つに分かれてしまった切なさを
海岸線の道から放り投げて
きっと明日も軌道の軌跡に乗って
歩んでいて
似たような冷たくて冷えた胸の中も
このオレンジを飲み込めば安らげるから
深い僻地に眠る暗闇の金色を取りに行こう。
多分 未来は変われる過去と
同様に生き続けていくようで
君が居た頃の匂いと月明かりも
私が触れ合った日々と月明かりも
草むらの中で隠れて遊んだ月明かりも
くちびるが乾いてしまって
月の涙の味にならないように
見守っていよう。
そうなりたい約束の交わし方は
幸運を願う流れ星へのくちづけ。
今日もたくさん流れるといいね。
いつまでも
消えない傷と与えられた幸せの
方法を噛み締めて澄んでいこう。
この住み切った
木々が眠る夢の静寂の中で
君の胸に夢の呼吸を預けるよ。
この広い大樹に抱えられて
君にも幸せが訪れますように
終わりまでを祈ります。
こぼれた下弦の月が照らす
今日の星。
薄暗く滴った
純白に世界は1つまた1つと
転がり込んでいく。
隙間を抜けた複雑な印象は甘く
白い息に大地は柔らかく満ち足りた
息をすする青い母胎が暗闇の中で育む生。
踏み込まれた領域にシステム。
生かされている命の青。
七つに曲がった世界は
その端で輝く生き物たちの象徴性。
不足気味の月光を浴びて
緑はやすらかに黒をまとい
安らかな眠りを誘う。
安眠した明日。
草枕の下の草枕。
転がり込んだ両腕は
見上げれば幾つかの足跡と
突き放してきたものは決して
無駄ではなかったから……
……だから、君も、生きる意味を求めている。
月明かり程度の柔らかさ
その輪郭線がくっきりと分かれている。
二つに分かれてしまった切なさを
海岸線の道から放り投げて
きっと明日も軌道の軌跡に乗って
歩んでいて
似たような冷たくて冷えた胸の中も
このオレンジを飲み込めば安らげるから
深い僻地に眠る暗闇の金色を取りに行こう。
多分 未来は変われる過去と
同様に生き続けていくようで
君が居た頃の匂いと月明かりも
私が触れ合った日々と月明かりも
草むらの中で隠れて遊んだ月明かりも
くちびるが乾いてしまって
月の涙の味にならないように
見守っていよう。
そうなりたい約束の交わし方は
幸運を願う流れ星へのくちづけ。
今日もたくさん流れるといいね。
いつまでも
消えない傷と与えられた幸せの
方法を噛み締めて澄んでいこう。
この住み切った
木々が眠る夢の静寂の中で
君の胸に夢の呼吸を預けるよ。
この広い大樹に抱えられて
君にも幸せが訪れますように
終わりまでを祈ります。