いきいきふれあい市川新田録‼︎

介護にエンターテイメントを!
心をつなぐ園芸療法デイサービス

初期段階の大切さ

2017-09-30 13:24:46 | バリア、生活リハビリ
今日のひとコマ

朝のおしぼり出し、皆のお茶準備


朝採りオクラ^_^


収穫報告


食後の後片付け


洗濯


洗濯干し


食後のコーヒー




いつもありがとうございます^_^


認知症の中核症状や周辺症状の関係についてを
お話しします。

家事や洗濯が認知症が発症した原因で少しずつ上手く出来なくなる。
これは、中核症状のひとつ
その方の性格によっては、出来ないことで精神的に不安定になる。
でも、ポジティブな方は気にしないので、自分を追い込む焦りがさほどでない。
逆に、ネガティブな方はなぜ出来ないのだろうと自分を追い込む。
当然、焦りがでます。怒りになる。暴言を言うようになる。抑うつになるかもしれない。
それは、本人の性格や環境で より現れ、周辺症状によって様々な形で現れる。
初期段階(中核症状の発症)から、これらを理解していかないと
急速に症状が進むことになる。
睡眠障害や人格まで変わってしまうことも。

周辺症状には、中核症状の内容と本人が持ち合わせた性格や環境で、物事が起こります。
その理由を理解して、適切な対応をとることで、本人が穏やかに生活する事が出来る可能性があります。
逆に理解されなかったり、本人を結果無視した環境に置くことで、周辺症状がより悪化することも。
その方にあった向き合い方をしないと、介護がどんどん困難となる。

もし、発症したときに
家族が、いちばん そのことを理解してもらうこと。
大変なことだけれども
初期段階の大切さを訴えていきたい。
私は、そう思う。
だからこそ、デイで出来ることはやっていくつもりだ。


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