真岡の日本語教室SAKUらでボランティアとして日本語を教えている人たちの活動などを紹介していきます。真岡市にお住まいの方で日本語を教えることに興味を持たれている方は、お気軽にご連絡ください。
令和5年9月30日から10月28日まで、毎週土曜日5回にわたって、真岡市国際交流協会が主催した日本語指導者スキルアップ講座へ、SAKUらのボランティア講師3人が参加してきました。
講師は、すでに何度か同じような講座を教えてくださっている、淑徳大学の神山英子先生です。
今回は、すでに外国の方に日本語を教えた経験のある人たち向けということで、オンラインでの授業のやり方、中級学習者に対する指導の仕方など、やや具体的な内容について学びました。
オンラインのツールを使った指導方法については、近年急速に広まったZoom等のミーティングツールを利用した授業に合わせた教材の作り方の説明が、特に興味深かったです。Zoomのほか、GoogleのClassroomを使った課題の配布、回収なども、実際にツールを用いて学習しました。
普段は生徒さん個人に合わせた授業の準備に忙しくあまり考えることのない、上級、中級別の体系的な教授メソッドなどについても、「みんなの日本語」という教科書の構成にそって教えていただきました。
ここで学んだことが、実際の授業で少しでも役立つといいです。それにしても、語学学習も日々変化し続けているのだな...と改めて実感しました。頭を柔らかくして、どんどん活用していきたいです。