（恥ずかしい文章だけど）これが千葉県白井市の子どもへの対応

白井子どもの放射線問題を考える会
会長　様

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白井市長　伊澤忠夫

　　給食など子どもの食べものについての放射性物質測定の要望書の回答に
　　ついて
　このとこについて、平成２３年１０月３０日に提出されました要望書について、
下記のとおり回答します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１、給食の全品について放射性物質の測定をし、安全を確保することについて
　市の保育園及び学校給食食材については、産地を確認し出荷制限のかかってい
る食材を使用しない等、安全な給食提供に努めております。
　また、簡易型の放射性物質検査機器の購入を進めており、機器が導入され次第
食材の検査を実施する予定でおり、検査機器導入までの間については、委託によ
り検査を実施してまいります。
　今後とも安心で安全な給食が提供できるよう努めてまいります。

２、市民が要望する食品について放射性物質の測定をすることについて
　市では地元農産物については、千葉県と協力し計画的な検査体制を組みながら
検査を実施しているところです。
　併せて、市独自による検査機関への検査委託や放射性物質簡易測定機器の導入
により検査体制を充実してまいりたいと考えております。
　市で導入する簡易検査機は、消費・安全対策交付金による規定によって補助採
択を受けて導入することから、検査の対象は、農家が販売を目的に生産した農産
物で、出荷前の段階の生産物を検査することとしていますので、市民の方々が持
ち込んだサンプルは当該簡易検査機での検査の対象としておりません。

３、消費者庁の放射性物質検査機器の貸与などの制度を利用することについて
　市では、第１次への応募はしておりませんが、第２次への申請を行ってまいり
ますので、採択され測定器の導入がさてた場合は、市民の持ち込む食品も含め、
地場農産物以外の検査が行えるよう体制を整備してまいります。