百花繚乱な世界

私の趣味 学童野球(審判)、鉄道、鉄道模型、路線バス、バスの模型、日本史、世界史、地図や地形 その他いろんな大好きなこと

2019年最後の帰省 Ⅰ

2019年12月26日 19時16分47秒 | 実物(鉄道、バス)の部屋
24日
今年の私の仕事納め
帰ってきてからも家でお仕事をしますが
事務所に出てする仕事は最終。

年末まで忙しかったですね。
12月は土日出勤で仕事を片付けましたね。

24日
仕事が終わった後
船橋の家の片づけをして
22時前東京駅に向かいました。

帰省は
ムーライトながらを利用します。
今回は帰省途中に
先日から話題の
近江鉄道に乗ってきます。

23時10分東京発
185系5∔5の10連
満席と
ホームでも車内でもアナウンスしていましたが
私の前の1列と私の隣には
人は来ず
どういうことなんでしょうね。

大垣駅定刻到着
米原行に乗換

予定通り米原着
ここから近江鉄道がスタートです。
1日キップを買いたいのですが
駅の改札口はまだ開いていません。
ワンマンカーが入線してきました。
乗務員さんにお聞きしたところ
彦根駅で時間があるので
そちらで購入して欲しいとのこと。
そのまま乗車。
6時半過ぎですが
まだ暗いです





近江鉄道も地方鉄道のご多分に漏れず長年赤字
ニュースによると
1994年度に赤字転落して以来、累積赤字は44億円程。一度も黒字化せず
これから2027年度までの10年間で56億円もの設備更新費用が見込まれています。
近江鉄道は「民間企業の経営努力による事業継続は困難」という見方だそうです。

そのため今年
近江鉄道の今後の運営体制を議論する法定協議会が開催されています。
難しいのは
近江鉄道は鉄道事業以外では利益が出ている黒字会社であることです。
廃止、上下分離方式等
これから議論が本格化していくのでしょう。

彦根駅到着

1日キップを購入。
このときたぶんながらから一緒の男性に気が付きました。

ここに車輌区があります。
以前は、JR側から保存されている多くの電気機関車が見えていました。
しかし、昨年暮れ彦根にあった近江鉄道ミュージアムは
廃館となってしまいました。
ED31形やED14形といった大正生まれの古典電気機関車が保存されていましたが、
多くは閉鎖後解体されてしまいました。
地元の大学生などが中心となり
クラウドファンディングで1輌だけED31の保存がつい先ごろ決まりました。
これからも末永く保存して欲しいと思います。

通勤時間になってきました。
2両編成にそこそこ乗車してきました。

JR線を関空特急が通過中。


高宮駅着
ここから多賀大社へ
彦根からの乗客の多くが乗り換えます。
途中駅のスクリーンへの通勤客です。
終点多賀大社到着


折返し時間で駅前撮影

直ぐの列車で折り返します。
高宮駅の留置線に
西武3000系の6連がいます。
改造待ちそれとも部品取り用
いずれかでしょう。

高宮から八日市へ向かいます。
高宮駅で車両撮影

鉄道むすめのラッピング車



近江鉄道の車輌の多くが
ラッピングをまとっています。

もう一つ
運転席を見ていると
気が付いたことがあります。
ブレーキ弁が外せないようになっていることです。
ブレーキ弁を運転士が持ってきて
運転前にセットするのが一般的に見る光景だと思うのですが

初めから差し込まれています。

八日市着

これから貴生川を往復します。

2輌編成にそこそこのお客さんですが
満員という場面には出会いませんね。
単行でもいいんじゃないですかね。

折返し貴生川行入線


所沢工場製


続く

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