キミと一緒に、歩いてゆこう

ミニチュアダックスの千姫(せんひめ)と暮らし、その日々を綴っています。

犬の散歩好きに負けない

2021-06-27 16:39:12 | 日記




いつもと変わり映えのない土手ですが、

ここを歩くのは初めてです。

家からちょっと遠い場所です。

若い時の市は、散歩が何だか知らなくて、歩かなかったし、

散歩が楽しくなった時には、遠くまで歩くのは、難しかったし、

かわりというのも変ですが、

カアチャンが今歩きます。

いなくなって変わったこと

2021-06-20 16:40:04 | 日記


今朝、柴犬の金ちゃんに会いました。

おじさんはカアチャンに気がついたけど、

金ちゃんは、全く気がつきませんでした。

市がいれば、遠くからでも、気がついた彼にとって、

カアチャンは、風景の一つになりました。


金ちゃんは、そんな感じですが、

今まで、撫でさせてくれなかったワンたちは、

ガッツリ撫でさせてくれるようになりました。

気がつきませんでしたが、

カアチャンの後ろで、

市姉さんは、”遠慮しろ!”オーラを出していた?!ようです。


散歩で出会った

2021-06-06 08:40:01 | 日記


今朝、キツネに会いました。

市がいなくても、カアチャンは、毎日散歩を欠かしません。

もし、カアチャンにしっぽがついていたら、

散歩というワードで、市より大きくしっぽを振る自信があります。

お休みだったので、少しだけ遠くに行ったら、

キツネが前を歩くのがみえて、

距離が縮まったら、草むらに逃げられました。

そして、にらまれました。

4月26日

2021-06-03 18:19:06 | 日記


4月26日月曜日。

もう歩くのはしんどそうだったから、

朝起きた時に、トイレシートの上まで連れて行きました。

シートの上で、すくッと立ったままで、

冷蔵庫の扉しかない正面を、嬉しそうに見ながら、

なぜか、しっぽをフルフル振り続けました。

市は、おいしいものをもらう前でも、ちょっと振ることはあっても、

しっぽをフルフルし続けることは、ありません。

唯一振るとすれば、とても好きなお友達、例えば、ゆらちゃんを見つけた時ぐらいでした。

しっぽのフルフルがやむと、へたり込んで、そのままおしっこと小さなウンチを出しました。

小さかったけど、とてもいいウンチでした。

水入れの前に連れて行くと、たくさん水を飲んで、

まだ、大丈夫だって、カアチャンをホッとさせました。

でも、朝ごはんは、お口に入れても、もう、一切ごっくんしませんでした。

この日も、獣医さんに連れていく予定でした。

会社を休もうか、朝まで悩んでいましたが、しばらくお休みしないといけないかもしれないから、

急ぎの仕事を済ませて、あとの仕事を引き継ぎに、

カアチャンは、会社に行きました。

仕事して、10時半ぐらいに会社を出て

家に帰る前に、もう食事を作っていられないかもしれないから、

コンビニでごはんを買って、

獣医さんの帰りでもよかったのに、車に置いてけぼりされるのが、

市は、大嫌いだったから、先に寄ってから帰ったけど、

もしかしたら、わずかだけど、間にあったかも。

家に帰って、市のいるいつもの部屋で、

市は、死んでいました。


市は、黄色のお気に入りのベットに、

お気に入りの青いフリースの上に寝かせてから、出かけましたが、

いつものように、ベットの上に置いた敷物を蹴り飛ばして、

いつものように、敷物は、畳まで吹っ飛ばされていて、

蹴っているうちに、お尻がベットから落っこちて、

そのまんまで、死んでいました。

大声で叫んで呼んで、抱き上げて、

まだ、暖かくて、やわらかくて、

また、心臓は動き出しそうで、

でも、瞳は、もう、明かりが消えていました。





書いておこうと思っていたのですが、

もう一月以上たってしまいました。

市は、カアチャンには想像できないぐらい、

苦しかったはずです。

でも、最後まで、市は、市でした。

そばにいてあげたかった。