
関裕二さんのファンになってから早、十数年。
古代史も色んな説があって楽しませてもらってるおばちゃんのひとりです。
少し古代史を知って来ると必ず、大化の改新や壬申の乱関連の著書を読み、その中で出てくる有名人と言えば、中大兄皇子と中臣鎌足は御存じでしょう。
基本中の基本です。
この二人が英雄だったのか?
と疑問を持たれたことはないでしょうか・・・
ひねくれおばちゃんは変なことを考えてしまいます。
その疑問に答えてくれたのがこの本でした。
子供達が受験する時、太宰府天満宮に行った事がああります。
ごく普通に、絵馬に願い事を書き、願掛けをしました。
現代、当たり前になった受験シーズンの風景です。
うちの子供達は菅原道真が学問の神様であり、受験や就職試験に合格するようにお参りするののが普通と思っています。
何故、学問の神様になったのかな? と聞いても殆どの子供達は知りません。
疑問に思うことも無いかも。
乙巳の変以降、中臣鎌足から始まった藤原氏は千年を越え、現代までも日本の中心に君臨しています。
歴史通なら御存じの方も多いでしょう。
藤原氏に抹殺された多くの豪族、氏族、天皇や皇子・皇女。
歴史の裏で繰り広げられていた悲劇。
それを知ることは大切な事だと思うのです。
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