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月うさぎ おばさん日記

好きなことを気ままに、あれやこれや・・・色を並べるように描ければいいな。

太陽の下に

2016年03月18日 23時31分49秒 | 日記
最近ネットのニュースでも話題になってるのがツタンカーメンのお墓に隠し部屋が確認されたこと。
もしかしたらこの隠し部屋から大量の財宝が発見されるかもしれない。
その理由が古代エジプトを代表する美女、ネフェルティティのお墓かもしれないそうだ。

ネフェルティティはツタンカーメンの義母である。


長い古代エジプトの歴史の中で異端の王と呼ばれたアクナトン王。

この王は太陽(神)の下に植物も貴族も奴隷も皆平等と説いた王である。
当時としては天地がひっくり返るような出来事だったらしい。
このことでアメン神官団の反感を買い追い込まれて病み亡くなってしまう。そしてツタンカーメンの代で終えることとなる。
抹殺された王族なのだ。

ツタンカーメンと言えばあの黄金のマスクが有名。
あたしはTVや写真でしか見たことしかない。
最近TVで知ったのだが、あの黄金のマスクは顔と帽子の部分の金の含有量が違うらしい。
それに耳に穴が開いておりこれは元々は女性のものではないかと推測されるそうだ。

ツタンカーメンは19歳で亡くなっているため、急遽、お墓を造らなけらばならない状況で
ネフェルティティのお墓を再利用したと・・・


古代エジプト史ファンにとってはたまらない発見になるかもしれない。


ツゥト・アンク・アトンはツゥト・アンク・アメンとなりツタンカーメンと呼ばれるようになった。


異端の王の教えは時を経て、モーゼに引き継がれ・・・イエスへと続いて行く


古代史と言うのはロマンを掻き立てる。


キリスト教に特別な思いはないけど、どんな結果になるのかが楽しみな隠し部屋である。