岩泉からの帰り道、四十四田のダム湖をぐるりと大きく回る道路を走ってみたら、雲をまとっている岩手山が見えた
ダム湖では堰堤の傍で黒っぽいマメ科の花が天を向いてたくさん咲いているのを見つけた↓
↓花のズーム
帰宅後調べてみたらイタチハギ(クロバナエンジュ)のようだ。この、ハギらしい丸っこい並んだ葉っぱはここでよく見ていたが、花は初めてだった。
イタチハギは北米・メキシコ原産で、根の土壌固定力が強く、マメ科特有の窒素固定による肥料木としても有用なため、法面緑化に利用されている。高温・乾燥に強く今では各地で野生化しているとのこと。そうすると、このダム湖の法面に生えてるこの子たちは、ヒトの手で植えられたものか