まっぴら左近・なんにも千夜一夜

「やってみなけりゃわからない」だけどやらない俺(ぷろぱがんだむ ◆PG/VFHZrxg)

死して褌拾うものなし

2006年02月24日 | 人生
風が 背骨を吹き抜けて
草笛みたいな 音がする

見上げれば夜空に
消えそうな星ひとつ

夢は見るだけ
醒めるだけ

もどり橋だよ 渡れない
もどり橋だよ 渡れない

い・ろ・は・に・ほ・へ・と
散りぬる わが身

「ながれ橋」 
歌 若子内悦郎(わかこない えつろう) 
作詞 葉方八郎 作曲 玉木宏樹


前回の記事のコメントを読んでいたら
なんでか知らないがこの歌が頭ん中ぐるんぐるんソングになっちゃった。

超メジャー時代劇『大江戸捜査網』の中のマイナーソング。
使われたのは歴代の中でも一番短かったんじゃないかなあ。
サントラにも入ってないらしいし。

ちょこっと調べてみたら、頭ぐるぐるの理由がわかった。
主題歌がこれだったとき、画面は江戸の地図のフラッシュバックだったそーで。
どうもそれが記憶に残っていたらしい。

いい歌だと思うんだがなあ。
アップテンポで西部劇みたいだったが。
そういやこの当時、三船プロがからんだ時代劇はみんなウエスタンみたいだった
よーな覚えがあるがな。

「素浪人」シリーズなんかよく覚えてるが。
三船自身もフレンチ西部劇『レッド・サン』なんか出てたりしたけど
あれ以来ハマったのかな。

まあいいや。なんの話だっけ。

しかし歌ってる人、知らない名前だなー。
ルビふってなきゃ絶対読めないな。
「わかしうち」とか読んじゃいそう。

まんま読みゃいいのか。なーんだつまらん。
他になに歌ってるのか全然知らないな。
つって調べてみたら
「帰ってきたウルトラマン」
「サンダーマスク」
「はじめ人間ギャートルズ」
「トム・ソーヤーの冒険」・・・

こんなんばっかしですかい!

サンダーマスクはちょっと意外だったな。どうでもいい話だが。
まあ子門真人みたいなのもいるこったし、
ちょっとメジャーになりそこなった水木一郎、つーとこか。

えーと。また違う話だ。

そうそう江戸の地図。
こんなのあんのな「江戸明治東京重ね地図」

これいいなあ。
どこが水路だったとか湿地帯だったとかすぐわかる。
バックデータとしても説得力ありそうだし。

仕事が増えるだけみたいな気もしないでもないが。

あいかわらずの年度末で
風は背骨どころか骨の髄まで吹きさらし状態だし
橋をもどって来てみたら
墓ないわが身のその前に、あわれ会社が散りぬるを、てなもんで。

笑えない笑えない。

「骨は拾ってやるから行ってこい!」なんて言うヤツがよくいるが
そんなヤツに限ってヒトの骨拾ったためしなんかありゃしねー。

ケツ拭かされるのが関の山だ。
せいぜい自分の骨ぐらい自分で面倒見られるようにしとくか。

最後はぐずぐずですな、相変わらず。

ほけきょ。

あ、そういや今日、鶯の声聞いた、今年初めて。

春間近、かな。

中の人ブルース

2006年02月21日 | なぞの業界
くそ寒い雨の中、また単発現場。

溜池山王ってあんまりなじみがないなあ、とか思うが
よく見たら永田町じゃん。
管渠の入れ替え工事にともなう沿道家屋の事前調査。

こんなとこに木造家屋なんてあんのかな、と。
行ってみた。確かにあった。

高級料亭。

あー・・・なるほど。
赤坂。

質素で落ち着いた風合いの外壁は板張り。
高い塀も京壁の色に合わせた仕上がりで、いかにも高級そう。

♪格子戸を~くぐり抜け~

見上げる・・・空には夕焼けなんか当然なくて、
でえっかいビルがそびえ立ってるだけだが、内装はいかにも高い金取りまっせ、
つー感じ。

厨房では年季の入った板前さんがでっかい毛蟹の山をどばっと広げてる。
あれ一杯だけで卸値1万は下らなそうだな。

仕事ででもないと一生縁がねーだろな、こんな場所。
もちろん、客として入ることは絶対ないわけだが。

などとボンビー根性むき出しの目線で内部じろじろ眺めながら
顔はいつものポーカーフェイス、と。

で、柱の傾きなど一応調べておく。

20mm/m。

・・・む?

思いっきり傾いてる。
前Blogの「補償コンサル編」読んでくれた人は知ってるが
メーター当たり20mm、つーと六帖間の対角線で10cm近くの高低差があることになる。
ボールが転がるどころか、茶碗がひっくり返る傾き。

普通なら建具なんか動かないか、センチ単位の隙間が上下どっちかに開いてるような状態だが
そんな異常個所はない。たぶん枠のほうを傾いた柱に合わせて調整してある。
床も一見古そうに見えるが、おそらく床組みからそっくりやり直して
水平を調整している。

傾きが目立ってしまう壁と柱との取り合いは柱ごと埋め潰して
大壁に近い仕上げにしてある。
おそらく何回となく内外装を改修したに違いない。

なんだかなあ。ちょっと興ざめだな。

で、ほとんどの柱が同じ数値。
傾いてる方向は・・・外堀通り。

なるほど。

築50年。高級料亭つったところで所詮は木造建物、ってか。

いや別にひがんでるわけじゃないすよ。
ほんのちょびっとしか。

会社に戻って茶をすすりながら(またかよ)
電子地図を改めて眺めてみる。

皇居の南西側、国会議事堂の裏手。
外堀の掘割が俯瞰できる地図上では、ほとんど水の上だ。

桜田通りは門に直結してるからこれは本来の道だろう。
だが地図上でよく見ると、掘割から放射状に伸びている一級幹線国道のほとんどは
たぶん、かつての水路だ。

よく見たら皇居って海まで2キロ半しかないのな。新宮殿から。
隅田川の河口を海とすればだが。

でも晴海埠頭までの距離にしたって、たかだか3キロ半程度しかないぞ。
あらま。

地盤ずぶずぶだな。くらげなす漂へる国、かあ・・・
関係あるんだかないんだかわからんが、全国には中ノ島、という地名がが40以上あるらしい。

クールファイブじゃないけど歌ってみたい気もするぞ、40番。

中の島が全国にある、つーことは
都が全部水の上にある、ってことか。や、違うな。

水のあるところが都になったんだ。
くらげ天国だな。

ミヤコに住んでる以上、地盤に文句言うのは筋違いだったりするのかな。
まあいいか。
俺は田舎だし、って違うかw

丑寅の方角に増上寺と浅草寺があって
江戸は呪術的に完成している、とか書いてたのは小松和彦だったかな。

水とミヤコの関係かあ。
産業だけじゃ割り切れない部分もあるんだろうな。

そのうち調べてみるか。
誰が知ってるんだろ。


皇居の中の人とかかな。

ふっふっふっふ。

いなかったっけ大将

2006年02月16日 | 家庭
しかし最近全然ヒマないなあ。
気がつきゃ一週間近く更新サボってるしな。

ないわきゃないんだがなあ、ヒマ。
家帰ればビール呑んでるんだし。
洗濯干しながらだが。

それか。

かかあが常勤の仕事になってからだな、忙しくなったの。
家帰ってもパソなんか開けやしねー。
例のばか娘もいるし。

10時ぐれーになって帰ってからも洗いモンだの洗濯だの
夜中までほとんど主夫。

がき共働かしゃちったあ楽なんだろうけど
やれ宿題はやってねーわ仕度はしてねーわ
あーでもないこーでもないやらしてるうちに寝かさないと翌日起きやしねーから
結局やらせる前にやるハメになる。

んなことしてるうちに飯食ったら力尽きて
本日の営業は終了。

なんなんだこの生活は。

しかし世間のダンナみんなこんなに家で働いてるわきゃねーと思うんだが。
よくわからんなあ。

俺よりマメな人もいっぱいいるんだろうとは思うが
俺よりもっといい加減なダンナも結構いるはずだとも思うし。

いるんだかいないんだかわかんない亭主もいると聞くが。

まあどうでもいいか、んなこた。
隣の芝生ながめてぶちぶち言ってもしょうがないしな。

どうなんだろうね、こういうの。

なんにもしないでいるんだかいないんだかわかんない亭主と
ああでもないこうでもない家事したりしてるけど
ぶちぶち言ってる亭主と。

まあ、稼ぎとかの比重にもよるか。
必要とされてるうちが花、つー見方もある。

思うに、

自分が誰かにとっての必要な人間であること、というのは
同時に、その誰かを自分が必要としていることでもあるのだろう、たぶん。

人と人との関わり合いは
結局鏡と鏡の映しっこ、なのかもしれない。

最終的には、鏡を持ってる自分がそこには映ってるのだろう。
マボロシでなければ。

真夜中の零時に鏡を向かい合わせに立てると
鏡の中に映った、永遠に続く鏡の奥から

鏡をひとつずつ飛び越えながら、悪魔がやって来るという。

星新一だったかな。昔読んだ。

合わせ鏡の奥の悪魔は
そんな亭主どもをどう思っているだろう。


今日のサカナにでもするか。

なんだ。けっこう楽しんでいるんじゃないか。

イルカに乗って小便:『不幸額鑑定』

2006年02月11日 | 人生
しかし多いねー相変わらず、このテの占い。
ヤツには「四捨五入したら50」とか言われた本日、
だみさんトコでこんなの見つけたぞ。

『不幸額鑑定』

「世の中にはこんな言葉があります。
『若い内の苦労は買ってでもしろ』
苦労するということは、それだけ“不幸である”ということ。
あなたの不幸は、いくらで買ってもらえるのでしょうか。
不幸度が高いほど高額になります。」

だってさ。
余計なお世話だよ、つー気もしないでもないが。
やだねえ、オヤジは。こんなはすっぱな見方しかしやしねー。
まあいいや、やってみっか。


2006年 2月 11日 (土) 10時 19分 10秒 現在(なにやってんだろね朝から)

あなたの不幸は
632624 円です。

けっこう不幸な人です。
幸運の波により、何をやってもツイてないという時期もあるでしょう。
しかし、それはドラゴンボールで言うところのヤムチャ級。
その程度の不幸でガタガタ言っているようでは、この先の人生を乗り切れません。
幸運の波があるということは幸せな時期もあるのですから、
そのときに人生を楽しめばいいじゃないですか。
もし壁にぶつかったときは、『手の平を太陽に』でも街中で大声で歌えば
何もかもがバカバカしくなって気分も晴れることでしょう。
ミミズだってオケラだって生きているんだ。友達なんです。


ふーん・・・「けっこう不幸」ねー・・・

「その程度の不幸でガタガタ言っているようでは、この先の人生を乗り切れません」
とか、そーゆー物言いをされるとヒネたオヤジとしてはなんとなく癪にさわるんだよなあ。
ガタガタ言ってるのはおめーだろ、とかつまんないイチャモン付けたくなる。
「そのときに人生を楽しめばいいじゃないですか。」とか言われてもねえ。

うるせえよ頓馬野郎。
おめーに言われる筋合いはねーよ、とかいらんこと言ってしまうし。

ミミズだのオケラだのと友達になんかなりたくねーよ、
お前なれ。

だめだ、やっぱ俺占いに向いてないわ・・・orz

ちなみに野末チンペイ旦那の「姓名判断」かなんかで本名のほうを調べると
「奇人変人運」とか出てくる。
昔、本のほう読んだけど家族とも人とも疎遠で金にもツキにも見放され、
不幸不運のまんま一生を終わる、
みたいなボロカス書かれてたのを思い出した。

若い頃は結構落ち込んだもんだがな。
こんな歳になるとなんとも思わんな。

イルカに乗ってカエルのツラにションベンだ。ははは。

覚えてろよ、ハゲ。(←結構根に持ってる)


しかしなんだ、

幸福と不幸の境い目って、どこらへんにあるんだろ。

たとえば、道で一万円拾ったとして
それって幸福だと思うか、それとも不幸だと思うか。
へんな例えか。だったら

自分の子供をふと眺めていて、幸福と思うか不幸と思うか。
よく考えると結構わからなかったりするのではないか。

同じもの食べても気分によってうまかったりまずかったりすることもあるけど
そんなようなモンか。

誰が見てもあからさまに不幸、と思われることですらも
あるいは思われてる当の本人にとっては
いつもと同じ単なる日常であったりもするのだろう。

畢竟、
いかに幸福を日常化していくか、によって

幸福に生きていけるかどうか、の差がつくのかもしれない。

『苦労』が『不幸』かどうかは単に考え方の問題なのだろう、な、たぶん。


今日、45。 _| ̄|○

落首二十二閃:華も暮らしも踏み越えて

2006年02月09日 | 落首逸選
ひさかたぶりに現場に出れば、
北風吹き巻く荒れ野原。

貯水池用地で 八割移転。
ぽつんと残った 家ひとつ。

庭木で埋まった、小さな家には
老いた夫婦が 住んでいた。

子供はみんな巣立って行った、
病気になるまで仕事して、気がつきゃ原野に 二人きり。
この木全部は持っては行けない。

家といっしょに、さよならさ。

言って老爺は 乾いた微笑。
妻は黙って茶を淹れる。

一本一本目通り取って、種類と樹高を確かめて
移植単価をはじき出す。
時々種類がわからなくなって、そのたび老爺に確かめる。
訊きに行くたび、誇らしそうに
名前を語る、表情に
誇りと時代と、影を見る。

紅い椿の 花は堕ちても
泥にまみれて、なお紅い。

花を落とした枝先見れば
首もないのに、襟立てて
風に吹かれて 震えてる。

窓越しにふと夫婦を見つめ、
おのれの首に、触れてみる。


生きていけるか、時代を超えて。
咲いていけるか、堕ちてなお。


吹き巻く風に 首をすくめて
ぶるっとひとつ、かぶりを振ると

ふたたび
コンベに、手を伸ばす。




やぶ椿 落ちた首(こうべ)に泥の赤



『落首』もこちらにお引越し。

お初にご覧になる方は、こちらを参照あそばして
お読みいただければ幸い。

なんか暑くなったり寒くなったりで困っちゃうなあ。
周り中風邪引きばっかだ。

なんかうつされてるような気もするんだが
あいにく熱出さないんだよなあ、俺。

たまにゃ寝込みたいよなー、なんて書くとまたいつぞやみたいに現実化しそーだからやめとこう。

年度末も追い込み間近だし。
結局仕事かよ、と。


ふあああ、あ、と。

なんか妖怪、姑獲鳥の夏っちゃん、日本の夏

2006年02月07日 | 映画いまむかし
今更なんじゃ、つー気もするがな。
しかも冬だし。
しょーがねーじゃん。『エピソードⅢ』全滅だったんだもん。

『姑獲鳥の夏』


まったくもー。無理繰り時間作らなきゃDVDも見られやしねー。
ボンビーは休むなってか。はいはいはいすいませんねボンビーで。

誰に文句言ってんだろな。
まあいいや。

しかしなー、今に始まった話じゃないけどなあ、
どうしてこう原作と映画の温度差つーのは埋まらんかな。
個人レベルでの受け取り方とかイメージの違いは当然あるんだろうけどなあ。

マーロウをミッチャムがやってもボガードがやってもさして違わんような気がするが。
なんつーと目くじら立てるフリークも結構いそうだが。
まあ、J・ニコルスンはちょっとなー、とは思うけども、さすがに。

一番わかりやすいのは金田一耕助か。
あれなんかまあ金田一以外のイメージっていじくりやすいから、
かえってこんな厄介なことにはなんないのかな。そうとも言えんか。

渥美清とか中尾彬の金田一なんて極端なのもいたけど。片岡千恵蔵とか。

とりあえずなんだ、
なにはともあれ
堤真一の京極堂は怖くない。なさすぎ。
あと個人的には耳出した髪形は許せん。

永瀬正敏の関口巽は「猿」にこだわりすぎ。
あれじゃ電車男だっつーの。

一番許せないのは宮迫博之の木場修。
誰に聞いてもミスキャストだと言ってるな。どう見てもインパクトが弱すぎる。それになんと言っても
顔が四角くない!

阿部寛の榎木津はまあしょーがないかなー、とは思う。
他にだれかいるか、と訊かれても思いつかないもんなあ。
でも「ビスクドールのような二枚目」には見えんなー。

しかしこの人、すっかりキワモノ役が板についちゃったなあ。
根が好きなのかな。

それから原田知世!
チチぐれーケチるんじゃねー!出せ!

や。スケベ心から言ってるんじゃないすよ。
半分ぐらいだけど。

最後の最後に仏になった、子供を攫う鳥の妖怪に見えないんだよー。
キレイすぎて。

文句ばっかり。

しかしどーしたんだろな、実相寺。
こんなアッサリした撮り方する人じゃなかったんだけどなー、昔。
あのねっとりと糸を引くような、ねちっこいすけべ中年みたいなカメラワークはどこ行ったんだろ。

あれがないと久遠寺家も眩暈坂もチンケな書き割りにしか見えないぞ。
結果的に画面に全然奥行きがないから、炎上シーンも焚き火にしか見えないし
乱闘場面を半分俯瞰で撮ってたのには開いた口が塞がらなかったもんな。

歳取ったのかなあ。実相寺向きなネタだと思ってたんだけど。

やっぱ工藤栄一かな。
そうそう、『必殺テイスト』が全然出てない、つーのも敗因だな。
どっかで『仕置きのテーマ』が出てこないと。

好きほーだい言ってますが。

期待してただけに残念だなー。でもこのキャスト写真とコメント見た時に
若干ヤな予感はしたんだが。

しかし原作者のイメージが必ずしも映画に向いてるか、つーと
そうでもなかったりするから映画は面白い。

顕著なトコでは『エクソシスト』の作者W・P・ブラッディが作った
『エクソシスト3』がヒンシュク買ってずっころげたなんてのがあるし
わかりやすいトコではスティーブン・キングの監督作品が
クズにしか見えない
つーのもある。

まあ、人の好みだけどなあ。

だれか『鉄鼠の檻』作んないかな。
あれで京極堂の出陣場面に『仕置きのテーマ』がかかんなかったら暴動が起きるぞ。

起きないか。

その前に曹洞宗と真言宗の宗務庁から総スカン食いそうだけど。
むずかしいね、映画も。


しかし、どーでもいい話だけど
これのDVDに入ってた予告編、諸星大二郎原作・阿部寛主演『奇談』。


全部ネタばらししてどうする!

あれで話終わりだぞ!
あほーっ!



でも見るけどね。

むかでの名前で出ています

2006年02月05日 | 人生
ちょこっと名前の変わったぶ(ry)こと
左近ではではございますが。

やるこた全然変わっちゃおりやせん。

今日も仕事(にかこつけてBlog)。

そういや昨日洗濯干しながら珍しくテレビ見てたら
トリノオリンピックのスノボ、ハーフパイプの女子選手の名前見て
洗濯ばさみで指はさんじゃった。

今井メロ。

「改名」って書いてあるとこ見るとほんじゃ何か?
「成田夢露」ってのが本名かな。なんて読むんだこれ。ムロ?
納豆しまっとくとこみたいだな、ムロじゃ。
これで「メロ」って読ますんじゃねーだろな。
え?読ますの?

( ´_ゝ`)フーン

こんな名前のAV関係者がいたようないないような。


兄貴が成田童夢で弟が成田緑夢(ぐりむ)だって。
ぐりむ・・・。

  _, ._
( ゜ Д゜)

・・・まあ、別にいいスけどね。他人の勝手だから。

「悪魔くん」騒動の時にもさんざんそんなこた話題になってたしな。
歳取ったときどーすんだろ、みたいな話もまあ今更、つー気もするし。

俺が本人だったら絶対グレてるけどな。
納豆娘は写真だけ見てると、もう半分グレてるようにも見えるが。

余計なお世話か。

んでこの納豆娘さん、
歌手デビューするそうで。

( ゜д゜)はあ、みたいな。

ま、実際どんな成績なのかはよく知らないしね。
名前はともあれ勝てば官軍。負ければ俗物。

ちなみになんか昨年度調査での子供の名前一位って
男が「翔」と「大翔」、女が「陽菜」と「さくら」だってよ。

ベスト100なんて見るとソーゼツだな。

拓海、翔太、颯太、翼、海斗、太陽、大和

なんかのアニメキャラにしか見えんのだがなあ・・・
蓮、なんてのもあるな。ハスかよ。
・・・。
なんか勘違いしてねーか、親。

女の子なんかもっと凄いぞ。

美羽、美優、七海、美月、彩花、萌花、桃花・・・

これ見てAVを思い出すかエロゲーを思い出すかで
人格がわかるよーな気がするな。

どっちだ、男性諸氏。

美桜、なんてのもいらあ。黄桜と間違えそーだな。

こんな名前が社会面に敬称ナシで踊る日が来るのか。
なんかチカラ抜けそうな気もするがな。

女子大生を集団強姦、○山太陽(22)ほか3名
とか。

銀行員×藤陽菜(23)を業務上横領の疑いで逮捕、
とかな。

なにも無理繰り犯罪者にするこたないんだが。

まあいいけどね。
ウチは全員一文字だけど、よくある名前だし。
社会面に出てほしかあないのは当たり前だが

人生どうなるかなんざ、誰もわかりゃあしない。

せいぜい当たり障りのない名称にしといたほーがいいんじゃないの、
などと考えるのは小市民的に過ぎるか。

畢竟、
「誰であるか」よりも「何をしたか」でしかない。
しかし、されど人生。
「何もしない」「誰でもない」でも
それはそれでいいのだ。


そーいえば写真のこの人にも名前ないな。

だからこんなふうにおちょくられたりするのか。
お前もやってただろって。

たはは。


触ってきたウルトラマン

もぅエロいい女

2006年02月03日 | 妄想
しかしなんだ。

タイトルと名前が変わったところで
やってることはまるきし変わってない気もするがな。

相変わらずぐっだぐだのしょーもないことばっかり書くんだろーなーたぶん、と思っているそこのアナタ、

アナタは正しい。

見た目が変わったトコで
そうそう人間中味が変わるわけでもないしな。

イメチェン、とかよく言うが
これって結局のところ、変わってるのって本人そのものじゃなくて
「本人」から「他人」が受け取ってる「イメージ」が変わってるだけで

「本人」そのものは何も変わってませんから

と言ってるのと同じじゃん
などと思うのはオヤジのヒネた根性のせいですか、そうですか。

だいたい見た目が変わったところで、
しょせんおじさんがイケメンになるわけじゃないんであって
うすらハゲがアデランスになったから人生そうそう変わってたら誰も苦労しやしねー、つーのよ。

剛毛がいきなりスキンヘッドになったら
あるいは多少人生変わるかもしんないけどなあ。

普通はないよな。

女性の場合はどうなんだろ、その点。
(結局そっちかよ、とか言わないの。そこ)

昨今そこそこ男も化粧するようになったとは言え
女性に比べるとやっぱ化け方の年季に差異があることは否めないと思うんだが。
どう見る。

化け狸みたいな古女房だって化粧変えるだけで結構違うんだ。
気分だって違うだろーと思うが。

結構化粧変えるたんびに別の人格になってるヒトっているんじゃないか、女性。
なんか駅の便所で着替える女子高生みたいなイメージしかわかないが。

でもそれだって立派に化けてることになんだよな。
ありそうだな。

便所に入って、出てきたら
王女様から女王様になったりして。

おーこわ。

関係あるんだかないんだかよくわからんが
昨年暮れの紅白ではじめてゴリエって見たけど(遅っ!)

あれだって結局一番気分いいのって本人だけだったりすると思うが。


なんか変身願望なんだか見た目の問題なんだかよくわからん話になってるが
結局、

イメージじゃなくて本質が変化するのは大変だね

つーことで。


変える気なんざさらさらないおじさんは
今日もぶつぶつ言いながらビール呑みつつ

パーマ掛けたし金はないし髪の毛もねーや、

とか言いながら
ひとりオダを上げるのだった。


まる。

待ちかねトワイライト

2006年02月01日 | 口上
そういや『マチカネオオジサマ』って馬がいたな。
いまどき競走馬っていやあ、めっきりホリエモンぐらいしか話題になってないが。
どうすんだろな、あの馬。
馬刺しになるのかな、なんないか。
筋張ってて固そうだし、肉。
ホリエモン自体はぶよぶよしてそうなのになあ。
拘置所なんかに入ってたらもっと太りそうだし。
馬のかわりにあいつがトラック走ればいいんだ、馬といっしょに。面白いぞ。

面白くないか。

えーと、何の話だ。

そうだ。口上がまだだった。
ただのマクラのつもりだったんだが。

たそがれの街角から罷り越しました
左近と申します。

前Blogでのおなじみ様には少々違和感もございましょうが
諸般の事情ということで、何とぞご勘弁の程。

前の口上をちこっとひねって再掲載。
芸がないなあ、相変わらず。まあいいや。

左近真平。もうじき45。
惨事・・・じゃねえや三児のチチ。

しがぶん卒。夜間部現代詩研究会、最後の会長。
卒業後、伝道布教教材を制作販売する会社に就職、全国の寺を廻る。

2年で倒産。

興信所、広告代理店営業、現像所、ヒモなど職を転々。
現在、某補償コンサルタント会社勤務。安月給。

席、窓際。

某掲示板、お笑い小咄板OB。
すけべ親父で、浮気モノ。
腎虚の星、と人は言う。

ちょっとひねくれ、鬱加減。
ひとりよがりで、ろくでなし。

明日は知らない。夢はない。
そこらによくいる、節操なしで

あっと驚く、男前(?)

寝酒の肴に、おひとついかが?