マラネッロへ・・・そして年越し( Part1)

昨日の夜、シャワーを浴びて長袖のＴシャツとズボンで寝ました。
私のベッドの横には暖房もあり暖かい中、眠りに・・・
ところが　夜中に寒さのあまり目が覚めました
何、この寒さ　こんなんじゃ眠れない
眠い中、持ってきた服を着込んで靴下も履いてコートも布団の上に掛け再び眠りに入ったのでした


　　

このホステルは昔、修道院だったそうです。
予約の時に部屋の写真を見てシングルベッドだしキレイそうと思ったのに・・・。
シャワーやトイレの鍵は壊れてるし電気は付かないし朝食も冷たいパンに
ジャムとバター、コーンフレークのみ
同じ部屋の子やシャワールームであった人ともこのホステル寒くない　が合言葉。
エレベーターで着いたばかりの人に「このホステル良い」と聞かれ「夜、すごく寒いよ最悪」と言いました。
ちなみに暖房は夜12時になると切れてました・・・
同じ部屋の子は鼻水が止まらないと言い私も喉が痛くなり咳が・・・　ここに6泊もするなんて・・・


　　　

ホステルで貰った地図を見ながら駅まで歩く。約45分かかりますが交通費を浮かす為には歩きます
途中、憧れてたDuomo（ドゥオモ）が見え興奮
でも今日はフィレンツェ観光ではなく、フェラーリ本社があるマラネッロへ行きます。


　

道に迷ってヴェッキオ橋に出てしまいましたが、何とか駅に着き電車でモデナ駅へ移動　


　　　

マラネッロへはモデナからバスで1時間ほど。
バスターミナルへ向かう途中（徒歩15分）モデナの町をちょこっと観光


　

バスターミナルのチケット売り場　チケットを買い時間をチェック。14時のバスでマラネッロへ
バスの中にはフェラーリファンらしき人がいたので彼らもフェラーリミュージアムへ行くのだろうと思い
彼らが降りる所で降りれば平気だと確認。
バスの右に乗るとフィオラノ・サーキットが見えると言うので右に座り外をずっと見てたけど見えず・・・
フェラーリショップが見えたので「こんな所にショップがある」と写真を撮ってたら
ファンらしき彼らが降りていたのでした・・・周りを見て見るとフェラーリ本社の看板などが・・・。
あ～～～～～～ここだ～～～～～と思った時にはバスは動いていました
次で降りなければとボタンを押すと3分程走ったバスはマラネッロと書いてある所で停止。


　　

よかった歩いて戻れるとバスの中からチェックした道を歩く
途中には教会も　　さすがフェラーリ本社がある町。花壇もフェラーリです

　

おっ見えてきた　フェラーリミュージアム

　　　

入場料１２€分楽しむぞ～～～
私、かれこれ十何年来のＦ１好き　
昔は夜中の放送もビデオの録画を準備しつつテレビの前で放送を待っていました。
特別フェラーリ好きと言う訳ではなく好きなドライバーを応援してます
私の好きなドライバーはアイルトン・セナ、ゲルハルト・ベルガー、キミ・ライコネン
セナは乗りたかったフェラーリに乗れないまま逝ってしまいました


　　　

入るとフェラーリグッズが売ってて、その奥にミュージアムがあります。
歴代のフェラーリ・カーが沢山　うひょ～って感じ昔はこんな車でレースしてたのか～

　　　

こちらは伝説のジル・ヴィルヌーブの車（1980年）　


　　　

ピットの様子も再現されています。レースの様子も流れていてデーターもモニターに映ってます


　

こちらもジル・ヴィルヌーブの車（1981年）1年で形が変わってるのが分かりますよね


　

こちらは私の大好きだったゲルハルト・ベルガーの車（1987年）
上のヴィルヌーブの車のシートと比べると小さくなって入りにくそうですよね
しばらくここから動かなかった私・・・


　

　　　　　　　　　　　　　　　　フェラーリらしい曲線のラインになってきてますね


　　　　

これはナイジェル・マンセルの車（1989年）体格のいいマンセルだからコックピットも大きくなってるなんてね


　
　　　　
セナのライバルで大嫌いだったアラン・プロストの車（1990年）　車のラインはキレイですね～


　　　

記録となった6回目のワールドチャンピオンを獲得した　　デビュー当時から大嫌いなミハエル・シューマッハーの車(2004)
2003年日本GPでシューマッハーが使ったタイヤ　　7回目のワールドチャンピオンを獲得した車
　　　　
　　　　

シューマッハーが引退を決めた2006年シーズンの車。フロントウィングとか凄い事になってますね（笑）
ハンドルのボタンもありすぎでしょう