
先月、日本酒関連の集まり事で東京築地へ行ってきました。
日本の食文化に欠かせない昆布のことを広く浅くですけど、学んできましたよ。
仕事柄、料理屋さんとも交流がありますので何かのヒントになるのでは?
そんな思いで参加したのでした・・・
昆布なら何でも良いという訳では無いのですね・・・
昆布の種類を知って用途に合わせて選ぶことが重要だという話し。
御存知でしたか?
出汁を取ったり、煮て食べても良さそうですが、実は使い方が異なるんです。
日本の伝統旨味出汁「昆布」は奥が深かった・・・
その時の模様をざっくりと綴りました。
手間暇かけた料理には適度に熟成され穏やかで丸みのある
繊細な日本酒が合うということも納得できました。
出汁や素材にこだわれば必然的に日本酒選びも厳しくなる・・・
日本料理の繊細さ、素材と出汁の絶妙な絡み合いが織りなす味わい・・・
温めて、冷たくして・・・
職人の技が引き出す旨味の世界!
選び抜く・・・
やっぱり凄いぞ、日本の食文化!
昆布が商品化されるまでの工程。順不同。
人の手により丹念な原料処理を施します。
乾燥庫で静かに寝かします。
海からとってきてただ乾燥させれば出来上がるという訳ではありません!
手間暇かけてこその昆布です。
昆布も養殖技術が確立されているようです。
限りある天然資源を大切に、後世へ伝えていくことも大事です。
このように、手間暇かけて製品となった昆布は全国各地へ出荷されるのでした。
昆布を使った加工品・・・笊なども。
職人の技術が冴えます!
しかしながら、こういった職人の育成も追いついていない模様。(:_;)
日本の文化継承を何とかせねば‼
昆布の素晴らしさ!ミネラル豊富な自然食品。
昆布専門問屋の社長様より昆布の説明を受けたのですが、その時に効き出汁を行いました。
6種類の昆布出汁を試しましたが、それぞれに繊細な違いのある出汁でした。
昆布の種類、料理屋さんで使用する昆布出汁の違いなど、日本料理界の話まで及びました。
昆布だしのヴィンテージもの・・・
日本の伝統文化は素晴らしいですね。
今回の参加で昆布の素晴らしさに感動した店主。
我が家の食卓には今回の講和をいただいた店主の昆布(とろろ)が
常備されることになりました。(^◇^)
今までの人生でこんなに美味しい「とろろ」を食べたことなかった。(^^)v
毎朝のお味噌汁には欠かせません。
それはそれは感動もの。娘たちも美味しいって喜んで食べてくれる!
11月15日は昆布の日だそうです!
理由は・・・この日は七五三の日。この日のお祝いに
育ちざかりのお子さんが栄養豊富な昆布を食べて、元気に
育ってほしいという願い、また、昆布を食べる習慣をつけて
ほしいという思いから、1982年に11月15日を「昆布の日」と
決めたそうです!
おわり。
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