皆様、こんにちは。
32曲目のモレナーダは 『 Soy Cocani 』 ( ソイ コカニ )です。
「 Cocani 」はボリビアのチチカカ湖近くにある町の名前のようです。
演奏は「 Llajtaymanta 」(リャフタイマンタ)です。
Llajtaymanta - Soy Cocani (Morenada)
32曲目のサンファンイートは 『 Imbabura Sumaq Quilla 』
( インバブラ スマック キージャ )です。
演奏は「 Alborada 」 ( アルボラーダ )です。
タイトルはケチュア語のようですが、「インバブラの可愛い月」という意味のようです。
「Imbabura」は以前もご紹介しましたが、エクアドルの県の一つで、同名の火山が
有名です。
Alborada - Imbabura Sumaq Quilla
さて、首都圏の緊急事態宣言が予定通り解除になるのか、それとも延長されるのか、
はっきりしない中、オリンピックもはっきりしませんね・・・・。
アメリカ在住の作家、冷泉彰彦氏が興味深い分析をしています。 冷泉氏は
『巨悪が「闇」を抱えているのではなく、誰も全体像が見えていないし、結果的に
誰も意思決定ができない、誰も世論に対してクリアな説明ができない、参加している
多くのプレーヤーが自分の見える範囲で動いているだけ、まして全体に対する責任の
意識はない、そんな可能性です。』
『一連の五輪行政においては、全能の巨悪が「闇」をかかえて強権で突き進もうと
しているのではなく、むしろ無能な無責任体制が、全体像も、現状の正確な理解も
できないまま、困惑しながら時間だけが経っている、とりあえずそのような仮説を
持つのが良いと思うのです。』
と分析しています。 ぜひ、ご一読を。
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「無能な無責任体制」を日々見せられている国民はたまったものではありません。
氏が言うように、『個々の問題について批判したり、島根県のように事態を動かす
ための刺激をして行くしかないように思うのですがどうでしょうか。』に同意します。
皆さんは如何お考えでしょうか?