クエッカとタキラリをあなたに!

943-サンバ158

皆さま、こんにちは。

 

カタールで行われているサッカーワールドカップ、私はそれほど関心がないのですが、

日本がスペインに逆転で勝利し、決勝トーナメント進出を決めたとのニュースには、

素直に喜びたいと思います。 おめでとうございます。

選手の皆さんには、これからも上を目指して頑張ってほしいと思います。

 

その一方で、ワールドカップというものへの私の関心事は、勝ち負けと言う側面では

なく、それがもたらす政治や国民への影響です。 以下の記事をぜひお読みください。

(クリックするとその記事に飛びます)

 

サッカーW杯カタール大会に付きまとう人権問題 抗議の姿勢明確な欧州、初戦勝利に沸く日本は?:東京新聞 TOKYO Web

サッカーW杯カタール大会に付きまとう人権問題 抗議の姿勢明確な欧州、初戦勝利に沸く日本は?:東京新聞 TOKYO Web

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本が2—1で勝利したドイツ戦前に行われた記念撮影の際にドイツ選手11人が口を手で覆っ...

東京新聞 TOKYO Web

 

 

もう一つ、こちらもお読みいただければと・・・・・。

 

政治に翻弄されるワールドカップ カタールの人権問題とは何なのか?

政治に翻弄されるワールドカップ カタールの人権問題とは何なのか?

 

 

 

サッカーの話はさておき、今日のフォルクローレをご紹介しますね。

 

158曲目のサンバは 『 Razón de vivir 』 ( ラソン デ ビビール ) です。

直訳すれば 「生きる理由」 でしょうか。

演奏は昨日に続き 「 Canto 4 」 ( カント クアトロ ) です。

 

Razon de vivir - Canto 4

 

 

先ほど、サッカーにまつわる政治や国民との関係の記事をご紹介しました。

世界を相手にするスポーツは、今や政治とは切り離せないものになっています。 

過去には戦争にまで発展したこともありました。 

 

私達を取り巻く今の日本の政治状況は、国民に「戦争」を想起させる深刻な事態に

なっています。 国民はその岐路に立たされています。

 

日本は先制攻撃する国か~敵基地攻撃と集団的自衛権【半田滋の眼 NO69】

 

 

国会で十分な議論をすることもなく、アベ政権は重要法案を「閣議決定」だけで押し通

してきました。 その悪弊は、スガ政権から岸田政権へと引き継がれています。

 

日本は、敗戦後「専守防衛」の基本に立ち、平和と繁栄を築いてきました。

 

アベ政権以降、「日本を取り巻く安全保障環境が変化した」 との理由で、「防衛力」の

名を借りて兵器・武器を拡充し、敵基地攻撃という他国から見れば先制攻撃、実質上の

宣戦布告ができる国に作り変えようとしています。

 

「敵基地攻撃、際限のない撃ち合いに」柳沢協二・元官房副長官補が語る 「国民に被害及ぶ恐れ」伝える必要:東京新聞 TOKYO Web

「敵基地攻撃、際限のない撃ち合いに」柳沢協二・元官房副長官補が語る 「国民に被害及ぶ恐れ」伝える必要:東京新聞 TOKYO Web

<崩れゆく専守防衛~検証・敵基地攻撃能力/特別編> 戦後の安全保障政策の大転換となる敵基地攻撃能力(反撃能力)保有を巡る議論が政府・与...

東京新聞 TOKYO Web

 

 

 

「専守防衛」とは何か・・・・。 
 
上記の記事にあるように元防衛官僚の柳沢協二さんの説明は明快です。
 
『 日本は国土防衛に徹し、相手の本土に被害を与えるような脅威にならないと伝え、
 
日本を攻撃する口実を与えない防衛戦略だ。 よって敵基地攻撃能力を持てば、
 
それが完全に崩れて 専守防衛は有名無実化する。』
 
 
安全保障環境が変化したのであれば、それを改善する努力を政治がしなければなり
 
ません。 それは、決して抑止力強化や防衛費の増額ではないと思います。
 
 
サッカーの勝ち負けに一喜一憂するのも良いですが、自分の足元が揺らいでいること
 
に私は気になって仕方がありません。  皆さまは、いかがでしょうか・・・・?
 
 
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