又逝った〜、樹木希林、山本KID、二人に思う。

希林さんは準備万端整え粛々と逝った。勿論総てに満足かと言えば優れた俳優さんであるからしてまだ生きてその存在を高めアーチストとしての可能性を追求したかったに違いないと推測するが間違っているかな?
しかしそれらを運命、宿命と受け入れ最後の最後まで役者として楽しんでいたようだ。
最高の人生のように思えた。
一方、KIDの方は格闘家らしく最後の最後まで闘った。
残念ながら勝てなかった。
2年前からの闘病と聞くが進行性か発見された時が遅かったのか、
部位が治療が難しいところだったのか？
何れにしても2人に一人がガンになり３人に一人がガンで亡くなる時代であるからしゃあない事なのだが。
ただ自分もガンサバイバーなので言わせてもらうが、ガンは時間を与えてくれる。
生きると言うこと死ぬと言うこと、思い出やお金、墓とか家族とか様々な事に向き合える。
ラッキーな事に手術後１年１ヶ月何ともない毎日。
ただ再発とか転移など考えると気が滅入る時がないと言えば嘘になる。経過観察が最大の注意事項だと主治医はいう。
私にとって最高の治療は必勝高額奪取馬券術を考えることだ。これは譲れない!
実に楽しい、充実感!
後は世の中を笑うことで見つめる事だ。
さあ、今日はどんな笑いが転がっているか楽しみだね!