堺 街角 ミュージアム ブログ(BLog)

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堺 街角 ミュージアム/歴史探訪 /晴明辻/堺市熊野町東1

2005-05-28 | 堺 歴史探訪/堺の寺院・仏閣・史跡
堺のメインロード 大小路シンボルロードと阪堺線が走る大道筋が交わるところ
そこに晴明辻がある。 この名前の由来は 平安時代 安部晴明 が占い書きを埋めた場所とされ占い辻 晴明辻と呼ばれ ここで占いをすれば必ず当たったといわれる。

大道筋は 紀州街道となっており、昔の紀州に向う幹線であった。
紀州に向う途中に あの有名な 葉稲荷神社(くずのはいなり)がある。
・・・清少納言が「枕草子」で「もりはしのたのもり。」と称えた信太の森の鎮守。
 竹田出雲作江戸時代中期の浄瑠璃「芦屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」に取り上げられた「葛の葉」伝説所縁の地。安倍保名と狐の化身、葛の葉姫との悲恋の舞台である。

(平安時代の実在の陰陽師安倍晴明(おんみょうしあべのせいめい)は安倍保名(あべのやすな)と葛の葉姫との間に出来た子と作り話になっているが、実際は晴明が号で保名は名前の同一人物である。) そんなわけで あの陰陽師 安部晴明は この地を通って信太の森の葛の葉稲荷に向ったのだろう。

その折 、安部晴明は、どんな想いでこの地に立ち寄ったのだろう。
この石碑の前しばし立ち止まり 古のロマンに思いは駆け巡る。
晴明辻

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