妄想と現実のはざまで

友達は言いました。
「最近、自分のいる場所がわからないんだ。」

なんでも、パソコンの中のバーチャルな世界と、普段のくらしのはざまで迷うことがある、らしい。


「そこらへん歩いてる女の子って、本当にシタガッテルノ？」

　　　　　　　　　
おいおい、それはいわゆる「エロサイト」の見過ぎだろう。○○○ドール（そんなサイトがある）な話あるかよって。


でも、そんなサイトに、少し期待したりして。



「そこから、なにかが始まる・・・かも。」　



うそ、うそ。そんなに楽して女の子とイイことできないよ。



「そうだよなぁ。」　



少し未練ありげな友達でした。　



　でも、もし・・・。　　　　　　　　　　　　　　　いや、無い



無いそんなこと、と言いながらなんか何万分の１の期待したりして。都合のいいわたしでした。