レッツゴーキリシマが2着に来て大荒れですね。予想の専門家でもこれだけ当たらないのだから、競馬は分からない。(^_^;)
香港ではディラントーマスが7着ですね。
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昨日偶然に観たNHKのTV番組ですが、「ネット54~僕でも農家になれますか▽独立支援する農業塾・北海道」を観て考えさせられました。全道で一年間に新規就農する人が60余人しかいないというが、歳をとって辞める農家は数え切れないくらいでしょう。それでも、新規就農には資金面での問題が大きくて、ハードルはかなり高そうだ。やりたい人が居て、誰かに後を継いでもらいたい人が居る。でも、この橋渡し役が巧く機能していいないのでしょう。行政と農協がもっとしっかりと、町の将来を考えて対策を立てなければならない。耕作放棄された土地は、すぐに自然に還ってしまう。そもそも土地は個人のものなのか?という事も踏まえて根本的に考え直さなければならない。一生懸命に橋渡し役を買ってでているこの塾を運営している先生は、自分と奥さんの退職金を全てつぎ込んでいるとのことで、なかなか真似のできる事ではない。これは個人ではなくて公がやらなければならないものでしょう。自分の教え子が資金・保証という大きな壁にぶつかって、意欲があるのに就農できないという現実に業を煮やして始めたという塾だけに、みんなで応援しなければならないと思う。せめて斡旋くらいは全道規模でネットワークを組んで応援してほしい。でも、現実には、儲からない農業に嫌気をさして辞めるという人も多くでるでしょうね。実際に農家の後継者でも、親から土地を買い受けるだけの資金をつくるのは、なかなか困難な場合が多いと思います。無償譲渡でなんとか繋いでいるのが現実です。もう一度しっかりと見たい番組だった。