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新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

エヴァ

2012-05-12 13:52:00 | アニメ・マンガ
子どもがまた遊びに行った後に、たまたま見ていたテレビ番組で、高橋洋子さんが「残酷な天使のテーゼ」と「魂のルフラン」をメドレーで歌ってました。
つい一緒に口ずさんでいたら、我知らず涙が…。なんでだろ。
ブーム当時、30手前。仕事で色々あって、精神的にかなり参ってた時期だった。話題になってると聞いてテレビシリーズをレンタルしたら、あっという間にはまったんだっけ…。僕らの世代にとっては「ガンダム」「イデオン」以来の衝撃というのが決して誇張じゃなくて、僕にとっては最後に熱中したアニメ作品となった。
でも、なんでだろ。「哀・戦士」も「めぐりあい」も「復活のイデオン」も「コスモスに君と」も歌っても涙は出ないのに、「残酷な天使のテーゼ」と「魂のルフラン」は涙が込み上げる。

だけどいつか気づくでしょう その背中には遥か未来目指すための羽があること

私に還りなさい

奇跡は起こるよ何度でも

ヤバい。歌詞打ってるだけでヤバい

なんか自分の心の琴線に触れるみたい。
後で思い出しました。「コスモスに君と」は、若い頃の一時期、聴いたり歌ったりすると涙が出た時がある。「傷を舐め合う道化芝居」とか「死んだ後でもいつか見つかる 生き続けたら君は哀しい」とか。やっぱり歌詞にぐっと来る。
最近の歌では、平井堅さんの「Life is…」とか中島美香さんの「FIND A WAY」なんかも泣いたなあ。

寒いですね

2012-05-12 10:27:00 | 子育て
今日は冷え込んでいます。寒いのは苦手です。

娘は友達と遊んでいます。一応市販薬を飲ませた上で、風邪をうつさないようにマスクはさせましたが。
相手が遊びに来た時に、今日は断ろうかとも思ったけど、まあ、遊ぶ元気があるならいいか、と。

自分が今の娘と同じ年令の頃には、友人も少なく寂しい思いをして育ったし、今もほとんど人付き合いのない生活をしているから、娘には親と同じ轍を踏ませたくないな、と思う。ましてや一人っ子だし。

親はいずれ先に逝く訳だから、その後、娘には楽しく充実した人生を歩んでほしい。親のように寂しい人生は歩まないように、と願ってやみません。


「ナウシカ」見ました

2012-05-12 07:18:44 | 映画
やっぱりいいですねぇ。1シーン、1カットが実に美しい。物語も作画も音楽も全て素晴らしい。今の42型のテレビに買い換えてからは初めて見るけど、画面が大きくなると、細かい部分まで実に丁寧に描き込んで動かしているのも分かる。僕にとっては、まさに不朽の名作です。
風邪引きの娘は寝させようとも思ったけど、「金曜ロードショー」がアニメの時は大概が父娘一緒に見ていて、「ナウシカは見たことない」と楽しみにしているのを目の当たりにすると、なかなか言い出せず、結局、感動体験は人間の免疫力にプラスに働くから、と思い直して一緒に見ました。
娘は最初は話が難しかったらしく、途中までは遊んだり絵を描いたりしながら見ていたんですが、中盤からは食い入るように見ていました。終わった後に感想を聞いたら「面白かった。ナウシカがかっこよかった!」「あのおじいさん逹(城オジ逹のことらしい)みたいな人は私は好き」…うんうん、ナウシカの生き方を肯定的に捉えてくれたなら、今はそれだけで十分かな。城オジ逹はお父さんも大好きだ。ユパに自重を求められていながら「始まったもんは仕方あるまい」とか言って先頭に立って大暴れし、戦車を乗っ取ってしまうところとか、捕虜になった後のクシャナとの会話とか。
この映画をもう少し大きくなってから見直せば、実に色々なことを描いていることが分かるだろう。今はまだ理解が難しいかもしれないけど、お父さんの本棚にあるマンガ版を読んで、表現や内容の違いに気付くのもいいだろう。
その時には、また話をしようね。