編集者を辞めてから図書館に行くことがなくなりました。
前は1週間から10日に一度は行っていたので、
資料を借りるついでに、自分の読みたい本を借りるので、
自宅に本が溜まるということはありませんでした。
もちろん、本にお金を費やすこともほとんどなし。
今は、本屋に行くと必ず2~3冊買ってしまい、
家の押入れには次々と本が重なっていきます。
棚が落ちるのは時間の問題かと……。
じゃあ、整理すれば?
ということになりますが、
気に入って買っているので売りたくない。
捨てるのなんて言語道断。
ということで、いよいよ引越ししなくてはいけないかも。
猫のために広い部屋に引越し、
今度は本のためにさらに広いところへ引っ越さなくてはいけないのか。
ところで、私はジャンルを問わずにあらゆるものを読みます。
でも、今までたった一冊だけ、自分で買ったのにもかかわらず、
飛ばし読みをしてしまった本があります。
それは「殺し合う家族」。
新堂さんの本をはじめて読みましたが、
最初がコレって、出会いが悪いと思う。
とってもグロかったっすよ……。
本当の事件が題材になってるから精神的に嫌になります。
それ以来、彼の本は手に取ってません。
やっぱり本は感動したり同じドキドキでも、
ときめきのほうが精神的にいいですよね。
そして、今日も私のカバンには3冊の本が入っております。
本を読むのには体力が要りますね。