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店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

店主温泉に行く・32

2011-02-28 10:44:39 | 温泉
 さて今回は友人と島原経由で行ってきた竹崎「蟹御殿」の温泉である。
 ここは蟹の食べられる温泉旅館で、我々が入ったのは旅館の下の別棟にある温泉である。
 温泉はそれぞれムードの違う家族風呂、大衆風呂に分かれており、家族風呂はすべてオーシャンビューである。
 大衆風呂は露天(座らなければオーシャンビュー)、ジャグジーつき内風呂、ミストサウナ、寝湯となっている。
 露天はちょっと狭いけれど、内風呂はゆったりしている。
 寝湯は底が深めに作ってあるので、大柄な人でも湯にたっぷりと入れるのがなかなかよかった。
 ウッドデッキ・ベンチなどの設備がやや古めで、体を冷ましながら海をゆっくり眺めたい人にはちょっともの足りないかもしれない。
 湯は硫黄でもヌルヌルでもないが、さっぱりタイプの化粧水のようなカンジで入ると肌がしっとりとしてくる。
 休憩室・食堂も小さめだけど完備。平日の昼間ならゆっくりとくつろげる場所である。
 
 

店主温泉に行く・31

2011-02-23 19:47:48 | 温泉
 先日ぶち君と「古保山リゾート」に立ち寄ってみた。
 ここは城南→松橋間にあり、オープンして2年もたっていないせいか、設備が新しい。
 でも山を切り開いて作ったせいか、景色は冬の状態だとはっきり言ってハゲ山である。
 あんまり景観とかは気にしてないんだろうか??
 庭園もなんか造成途中といったカンジで、自然を楽しみたい人にはなんか殺風景な気がする。
 風呂は、家族風呂と大衆風呂が別々の建物になっている。
 大衆風呂は露天2、室内風呂、サウナ、水風呂。
 室内風呂はやや小さめ、その分露天は丸い形の風呂と、浅めの風呂とふたつある。
 リゾート風呂らしく、タイルを使った露天風呂はモダンなカンジでなかなかいいのだが、洗い場も小さめ、休憩室も小さめである。
 なんか「団体で来るより、少人数でのんびり来てください」というカンジである。
 入口入ってすぐ食堂、コスメもいろいろカウンターで取り揃えている。
 女性少人数向きかもしれない。
 湯は露天、けっこうぬるい。
 室内風呂もそんなには熱くないので、寒い日にはちょっと・・・かもしれない。
 あまりホカホカ感がない風呂なので、夏に天草あたりまで出かけた帰りに寄るのがいいかもしれない。
 

店主温泉に行く・30

2011-02-21 20:37:01 | 温泉


 一月に東陽町にある、温泉に行ってきた。
 実は八代の「クレオン」という温泉に行くはずだったのだが、そこは行ってみたら「駐車場が満員」ということで入場を断られてしまったのだ。
 熊本方面から八代に向って走り、五家荘に行く道の途中にある。
 公共の施設なので料金も安く、入口に物産館があり、東陽町の名産の「しょうが」その他の物産を販売している。
 温泉は少し狭めであるが、全体に新しくスッキリしたカンジの浴室、サウナ・露天・露天にあるミストサウナがある。
 目立つのはやはり特産、しょうがを使った「しょうが風呂」で、入るとポカポカになってくる。
 露天は外の景色が見られないのが残念だが、全体的に落ち着いた雰囲気で、お風呂以外にもパン屋、レストランなど小さいながらも設備は充実している。
 近くに大きな遊具がある子供の公園もあるので、家族向けの立ち寄り湯、というところか。

店主温泉に行く・29

2010-09-25 21:05:03 | 温泉
 昨日焼肉とカラオケですっかりふやけてきたというのに、今日は友人にコストコに連れて行ってもらった帰りに、その近くの「久山温泉」にも寄ってもらった。
 ゴルフ場、納骨場などがある静かな山のホテルの温泉で、駐車場も二階建てで日陰があるし、ホテルの裏側は山の景色が楽しめるようになっている。
 バイキングレストラン、物産館も併設されているけれど、ここはホテルの中なので温泉設備じたいがとてもひろい。
 脱衣ロッカーから浴室までも非常に広いし、通路のわきは化粧室になっている。
 浴室は室内風呂2、、座湯、水風呂の他に露天風呂がいっぱいある。
 緑の庭園の中を石畳にそってゆっくり歩いて行くと、広い露天風呂、ヒノキ風呂、壷風呂、薬湯、真珠風呂、ワイン風呂などがあり、どれも屋根がついているので日焼け、雨の日対策もバッチリである。
 サウナも室内サウナと、外の庭園にあるよもぎミストサウナがあり、広めの木造の山小屋ふうの建物でゆったり入れる蓬の香のミストサウナが、熱すぎずぬるすぎでなかなか気持ちがイイ。
 問題は薬風呂なんだけど、これは茶色の濁ったいかにも効きそうなカンジの色の湯が2、3人入れる壷の中に張ってあり、入ってみると最初は普通の風呂なんだけど、だんだん肌がピリピリしてくる。
 特にヒザの裏、わきの下などの肌の柔らかい部分が、ピリっとくるのだ。
 店のひといわく、
「お肌の弱い方は入らないほうがいいです」
 とのことだ。
 この湯は皮膚病、湿疹などにもいいらしいが、ちょっとこのピリピリ感がねぇ・・・。
 (でも、おいらたちが入る前にいたオバサン2人は、おいらたちが露天めぐりをしている間中ずっとこのピリピリ湯にいたので、都合20分ぐらい入っていたはず・・・その根性はすごい)

 シャンプー、リンスの他にかかと石やピーリングジェル、化粧水も完備している。
 このあたりさすがホテルである。
 入浴料900円とちょっと高めだが、緑の森のような広い敷地にいろんな植物の生えた小道のある種類の多い露天や、付帯設備の良さでまあ納得できると思う。
 1200円ぐらいで別に岩盤浴もあり、室内着の貸し出しもしているようである。
 多少人数が多くても駐車場も広いし、室内風呂もかなり広いし、宴会場レストラン喫煙室も完備なので団体の立ち寄り旅行にも使えるかも。

店主温泉に行く・28

2010-09-12 19:33:18 | 温泉
 今回は福岡県の「アクアス」という町営温泉。
 ここは温泉の他に室内プールがあり、夏のせいかどちらかというと温泉利用者よりプールに泳ぎに来ている人が多いようだ。
 料金もプール込みのようだし・脱衣場も共用なので泳いで疲れたらそのまま水着を脱いで温泉に入れるのが便利である。(プールはもちろん水着着用である)
 ただ浴室全体がちょっと狭い。
 一緒にプールを作ってしまったので、どうしても場所の都合なのだろうか。
 食堂・宴会場も2階になってしまったようである。
 風呂は室内風呂(腰湯つき)露天風呂・サウナ・水風呂・ジャグジーと設備は多いけれど、なんとなく露天以外はゆったり感がなく、特にジャグジーは室内風呂の一段高いところにあって、中に入るのもバーを伝わなくてはいけないので、ご年配の方にはけっこうキツイかもしれない。
 しかも風呂の底が見えなくて、あやうくおいらも落下しそうになった。
 水風呂は深さがたっぷりあり、サウナの後の体をしっかり冷やしてくれる。
 浴室は和風と洋風の2つがあり、日によって男女風呂が入れ換えになるようで、おいらは今回洋風(ローマ風)だった。
 浅めのひょうたん形の露天風呂だが、この日は暑かったので日陰の部分が混雑。
 その隣はウッドデッキになっていて、椅子もあるので休憩もできる。
 ここも町営のせいか、入浴は近隣の町の人が多く、全体的にまったりしたムードである。
 プールつきでじっくり遊べるので、どちらかというと子供のいる家族向けである。 

店主温泉に行く27

2010-08-16 18:40:29 | 温泉
 今回は長崎、諫早にある温泉に行ってみた。
 島原フェリー使用だともっと近いんだけど、フェリーを使わないとかなり遠い。
 有明海湾岸を通る道路はまだ途中までしか来てないし、どこも市の中心部に来るととたんに混雑しだすので、結局5時間はかかってしまった。
 さて、風呂だがここは「小学生以下の子供入場禁止」である。
 子ども連れが入れる温泉は別棟にあるので、大人が楽しみに行く場所なのである。
 そのため館内も静かで落ち着いている。
 温泉は露天3(高温、低温、炭酸)とサウナ、室内風呂、水風呂である。
 炭酸浴のまわりはウッドデッキ風になっていて、休みながら入浴ができる。
 まだ新しい設備なので庭もきれいである。
 その他に岩盤浴もあり、こちらと入浴がセットになって1200円。
 岩盤浴用の服、食堂利用などの室内着がついてこの値段である。
 湯はぬるすぎず熱すぎずでまあまあ、ただ炭酸浴がちょっと炭酸が少ないような気がした。
 ゆっくり静かに過ごしたい人にはオススメかもしれない。

店主温泉に行く・25

2010-08-11 13:21:26 | 温泉
 今回は7月下旬に南阿蘇に行ってきた。
 この風呂は観光地だけあって、駐車場もそれなりにあるし、他の日に書いたように温泉内に庭園もあるし、物産館、食堂と充実している・・・植え込みがたっぷりして見た目が涼しげで避暑地らしい雰囲気なのはいいけれど、建物が横長のせいかやたらに廊下が長い。
 男湯と女湯が日替わりで使えるけれど、この日女湯だったほうは家族湯室を通り越したさらに奥にあるので、一階から階段をおりてまた廊下・・・これでは年配の方はちょっとイヤかもしれない。
 とりあえず今回の女湯は直線的なデザインの長く歩くほうで、建物のまわりがぐるっと露天になっていた。
 (日替わりの浴室は直線的なデザインの浴室と曲線的なデザインの浴室のふたつ)
 設備は、ジャグジーの泡の出も悪いし、なんかちょっと単調かもしれない。
 まあ、ミストサウナは水が上から轟々と流れ、ばんばん蒸気が出るのでせまいけれどじっくり温まるのでそれはよかったけれど、泡の出る設備面に目をつぶれば350円でちょうどいいのかも。

店主温泉に行く・24

2010-06-13 23:27:41 | 温泉
 今日は引越しのものを見に行きながら、車の保険の更新とかいろいろしたので、ついでに疲労回復に温泉に行ってきた。
 今日は大牟田の「満月の湯」である。
 熊本市内中心部から約1時間くらい。
 敷地・駐車場も広く、団体客も多いようなのだが、それでも食堂・休憩室もかなりゆったりしている。
 浴室は露天3・水風呂、歩行浴・打たせ湯・室内風呂3・ジャグジー・電気風呂・寝湯・ミストサウナと普通のサウナ・・・一度に全部入りきれないぐらい豪華である。
 特に露天は大きな岩風呂が3つもあるし、庭園のように椅子テーブルもいくつかあるので、露天だけで過ごしてもいいぐらいである。
 問題はお湯。
 ヌルリとしてお肌がすぐスベスベになってくるのはいいけれど、少しぬるめなのである。あんまり温まらないようなので、ちょっと残念。
 あとジャグジーの泡の出がかなり少ないうえ、泡の出口・浴槽の深さが浅いので、どこをマッサージするのかよくわからない。
 サウナは熱めですごく汗が出たけれど、ミストサウナは広い部屋の割には蒸気が奥の場所まで来ないので、なんかぬるいカンジがした。
 ここはじっくりひとつの風呂に入るより、いろんな施設をぐるぐる回ってそれをちょっとずつ楽しむというカンジだ。
 物産売り場、夏のみのビヤガーデンなどもあるし、にぎやかな施設である。
 

店主温泉に行く21

2010-05-23 22:34:07 | 温泉
 今回は佐賀方面に足を伸ばそう、ということで鳥栖の「やまほうし」という家族湯専門の温泉に行ってきた。
 天気は雨、しかも道路はノロノロ運転の車でいっぱいということで、いつもより時間がかかってしまったけれど、国道3号で鳥栖まで行ってそこから・・・。
 鳥栖の市内にあるんだけれど、場所ははっきり言ってわかりにくい。
 山鹿温泉みたくでっかい看板やオブジェで飾り立てて案内してくれているわけでないし、看板があまりないのでナビがないと、探すのはちっと大変かも。
 市内の山の中にあるそこは、建物に隣接した駐車場がめっちゃせまい。
 別に駐車場があるらしいんだけれど、案内も標識もないようなので事前に店に予約を入れて駐車場をきいておかないと、いきなり建物に大型車で乗りつけるのは、はっきり言って周囲の迷惑になるし自分でも大変なメにあうので、やめておいたほうがいいと思う。

 料金は一室¥1500から。これに入湯税がひとつり100円別にかかる。
 貸しきり家族風呂・露天は少し高くなる。
 山沿いの敷地を生かして、山の民家ふうに建てられた各室は、渓流がサラサラと音を立てていてなかなかいいけれど、当日は雨だったので川の水も濁っているし、足元は土の通路なのでちょっと歩きにくかった。
 さて、おいらが入ったのは「洞窟内風呂」。
 民家ふうの個室の中に入って中のドアをあけると、そこは岩でかこまれた洞窟になっていて、手前が洗い場、中が温泉と石庭になっている。
 浴室は洗い場・浴槽とも立って入れないほと、天井から大きな岩がせりだしている。
 このへん、ホントに洞窟っぽいカンジである。
 湯は・・・かけ流しなんだけどその日も混雑していたせいか、ちょっとぬるい。
 おまけに岩のすきまから冷たい雨水が落ちてくるので、アツアツの風呂を期待している人にはちょっともの足りないかもしれない。
 浴槽は奥と手前のふたつにわかれていて、手前がわは大人ふたりがゆったり入れるんだけど、奥は一人用らしい・・・しかも「水風呂」だった。
 見た目はイイ温泉なんだけど、保温力はイマイチ。ちょっと温まりにくい気がする。
 できれば晴れている日の早い時間に一番風呂をするのがいいのかも。
  
 
 

店主温泉に行く⑳

2010-04-25 21:00:18 | 温泉
 さて、昨日は南関町にある「うから館」に行ってきた。
 ここは、町営らしく会議室などもあり、完全に町の人が入る風呂というノリで、あまり遠くから来ている人はいない。
 そのせいか、近所のなあなあでマナーの悪い人が多いのか、あちこちに「大浴槽でクレンジングを使わないでください」「かけ湯をすること」などの張り紙がしてある。
 しかも、サウナで堂々と寝そべっていて、しばらくしていきなりセンサーに水をかけて温度を下げているおばさんまでいた。
 風呂は露天2、露天の寝湯、露天の歩行浴と室内風呂2、水風呂、ミストサウナである。
 露天は景色とかは見えないが、本当に空がよく見える露天なので、夏場は日焼けを防ぐためスダレのある場所か、要領よく日陰の場所をキープしておいたほうがいい。
 壁際の露天は青空の下、というカンジがして温度もぬるめで気持ちがイイ。
 歩行浴はスポーツ感覚というより、やや狭めのリハビリ湯というカンジである。
 この日も歩行浴をしていたのは、病後みたいな方が多かったので、運動のために猛スピードで歩行浴を走る人とかには向いていないと思う。
 浴槽は段差があるが、段が広くて腰をかけやすくなっている。
 緑の町のまんなかでゆったりと落ち着いた場所だし、休憩室や通路も広くなっているので全体的に年配の方向け。
 女性の団体や子供連れにはあまり向いていないかもしれない。
 他にも家族湯、障害者用浴室などもあるので、お風呂のタイプの選択肢は広いと思う。
 入浴料は400円。妥当な値段だと思う。