３月１１日 週末のスポーツのできごと

プエルトリコ、ベネズエラを圧倒＝米国、初戦サヨナラ勝ち－ＷＢＣ（時事通信）
※第４回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）　１次リーグＤ組　メキシコのサポパンで行われ、前回準優勝のプエルトリコがベネズエラに１１－０で七回コールド勝ちし、白星スタート　１次リーグＣ組は米マイアミで行われ、米国は初戦で初出場のコロンビアに延長十回３－２でサヨナラ勝ち

日本、オランダ戦は石川＝１２日から２次Ｌ－ＷＢＣ（時事通信）
※３連勝でＢ組１位通過の日本代表「侍ジャパン」　初戦のオランダ戦に向けて入念に調整　先発は日本が石川（ロッテ）、オランダはバンデンハーク（ソフトバンク）と発表　石川（ロッテ）は投球練習は行わず、ランニングなどで軽く調整　筒香（ＤｅＮＡ）、中田（日本ハム）らはフリー打撃などで汗を流した
※Ａ組１位のイスラエル、同２位のオランダ、Ｂ組２位のキューバもそれぞれ練習

イチロー、川崎は１安打＝米大リーグ（時事通信）
※オープン戦　アリゾナ、フロリダ州各地で行われ、マーリンズのイチローはツインズ戦に２番指名打者で臨み、３打数１安打　一回の第１打席で右前打を放った
※カブスとマイナー契約の川崎はマリナーズ戦に７番遊撃で出場し、２打数１安打、１三振　レンジャーズのダルビッシュはブルペンで３４球を投げた　マリナーズの岩隈も３３球の投球練習　ヤンキースの田中は守備練習などで軽めに調整

ベティス、がん転移告白＝手術から復帰のロッキーズ右腕（時事通信）※昨年末にがんの切除手術を受けて復帰を目指していた米大リーグ、ロッキーズのチャド・ベティス投手　がんの移転が見つかったため化学療法を始めると公表

大谷、２安打３打点＝２軍戦で「しっかり走れた」－日本ハム（時事通信）※右足首痛のため２軍で調整を続けている日本ハムの大谷翔平投手　春季教育リーグの楽天戦（鎌ケ谷）に３番指名打者で出場　大谷は「試合に出られて楽しかった。しっかり走塁もできたし、良かった」と収穫を口に

日本ハム斎藤、開幕１軍へアピール　３イニング無失点（朝日新聞）※日本ハムの斎藤　２軍の教育リーグの楽天戦（千葉・鎌ケ谷）で２番手として六回から登板　予定された３イニングを無失点


本田、けがでベンチ外＝イタリア・サッカー（時事通信）※イタリア１部リーグ　本田圭佑が所属するＡＣミランは敵地でユベントスに１－２で敗れた　チームによると、本田は前日までの練習で足を打撲したため、ベンチ外

本田が足を打撲＝イタリア・サッカー（時事通信）※ＡＣミランのモンテラ監督　ユベントス戦後、けがでベンチ外だった本田圭佑について「水曜日（８日）に打撲して木曜日（９日）は練習していない。足の付け根だったと思いが、どちらの足かはっきり覚えていない。復帰までどのくらいかかるか、まだ分からない」と

酒井宏はフル出場＝フランス・サッカー（時事通信）※フランス１部リーグ　マルセイユの酒井宏樹はホームでのアンジェ戦でフル出場　チームは３－０で快勝

神戸が３連勝で首位＝Ｇ大阪、２位浮上－Ｊ１（時事通信）※各地で第３節の残り６試合が行われ、神戸は仙台を２－０で下し、唯一の３連勝として勝ち点９で首位に　Ｇ大阪はＦ東京に３－０で快勝し、勝ち点７で２位に浮上　清水は新潟を２－０で退け勝ち点６

稲本、右膝手術で全治５カ月＝Ｊリーグ・札幌（時事通信）※Ｊ１札幌　元日本代表のＭＦ稲本潤一が右膝の外側半月板と軟骨を損傷し、７日に手術を受けたと　全治５カ月の見通し　２月のキャンプ中から違和感を覚えていたと

千葉は暫定首位＝Ｊ２（時事通信）※明治安田Ｊ２リーグ　第３節の２試合が行われ、千葉は名古屋を２－０で破り、勝ち点７で暫定首位に　東京Ｖは水戸に４－０で快勝し勝ち点６

ジャパネットの支援受け入れ＝Ｊ２長崎が方針転換（時事通信）※Ｊ２長崎の荒木健治会長会長　長崎県長与町で記者会見し、スポンサーで筆頭株主の通信販売大手ジャパネットホールディングスの支援を受け入れると発表

Ｊ３が開幕（時事通信）※明治安田生命Ｊ３　開幕し、鹿児島県立鴨池陸上競技場などで第１節の２試合が行われ、鹿児島は藤枝に５－０で快勝　福島はＹＳ横浜を２－０で破った

【Ｊリーグ明治安田生命Ｊ１第３節結果】
北海道コンサドーレ札幌 １－１ セレッソ大阪（札幌ドーム）
札幌が追い付く＝Ｊリーグ・札幌－Ｃ大阪（時事通信）※前半１３分にＣ大阪のヨニッチに先制ゴールを許し、その後も押され気味だったが、後半２８分に都倉がクロスに頭で合わせて同点とした

大宮アルディージャ １－２ ジュビロ磐田（ＮＡＣＫ５スタジアム大宮）
磐田が今季初勝利＝Ｊリーグ・大宮－磐田（時事通信）※前半５分に中村俊がＦＫを直接決めて先制　後半２分には自陣からのロングボールに川又が競り勝ち追加点を決めた

サガン鳥栖 １－０ サンフレッチェ広島（ベストアメニティスタジアム）
鳥栖が逃げ切る＝Ｊリーグ・鳥栖－広島（時事通信）※前半４４分、原川がペナルティーエリア付近からのＦＫを直接決めて先制　後半は相手の反撃を粘り強くしのいだ

アルビレックス新潟 ０－２ 清水エスパルス（デンカビッグスワンスタジアム）
鄭大世が決勝点＝Ｊリーグ・新潟－清水（時事通信）※前半に比べて後半は攻撃の組み立てを欠いていたが、同３１分に枝村の右クロスを鄭大世が頭で合わせて２戦連続の決勝点　終了間際にも松原が加点

ベガルタ仙台 ０－２ ヴィッセル神戸（ユアテックスタジアム仙台）
神戸が３連勝＝Ｊリーグ・神戸－仙台（時事通信）※序盤は体の寄せが早い仙台の守備を攻めあぐねたが、徐々に落ち着きを取り戻し、後半１分に大森の鋭いミドルシュートで先制　５分後に藤田が追加点を挙げた

ガンバ大阪 ３－０ ＦＣ東京（市立吹田サッカースタジアム）
Ｇ大阪、２連勝＝Ｊリーグ・Ｇ大阪－Ｆ東京（時事通信）※前半２２分にアデミウソンのゴールで先制し、後半７分に倉田、同４０分にはオウンゴールで追加点と効率よく得点した

【Ｊリーグ明治安田生命Ｊ２第３節結果】
ジェフユナイテッド千葉 ２－０ 名古屋グランパス（フクダ電子アリーナ）／東京ヴェルディ ４－０ 水戸ホーリーホック（味の素スタジアム）

【Ｊリーグ明治安田生命Ｊ３第１節結果】
Ｙ．Ｓ．Ｃ．Ｃ．横浜 ０－２ 福島ユナイテッドＦＣ（ニッパツ三ツ沢球技場）／鹿児島ユナイテッドＦＣ ５－０ 藤枝ＭＹＦＣ（鹿児島県立鴨池陸上競技場）


吉田は１８位＝Ｗ杯距離（時事通信）※ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）距離　男子５０キロクラシカルが行われ、吉田圭伸（自衛隊）は２時間７分５７秒３で１８位　マルティンヨンスル・スンビ（ノルウェー）が２時間２分５９秒７で優勝

小平、２度目の種目別Ｖ＝女子団体追い抜きは連覇－Ｗ杯スケート（時事通信）
※スピードスケートのワールドカップ（Ｗ杯）今季最終戦、スタバンゲル大会第１日　女子５００メートルで小平菜緒（相沢病院）が３７秒１４で今季７勝目を挙げ、１戦を残して２季ぶり２度目の種目別優勝
※女子団体追い抜きでは、日本（高木美、押切、高木菜）が今季３勝目を挙げ、２年連続の種目別優勝　同１０００メートルでは小平が１分１４秒９０で２位　高木美帆（日体大）は４位に入り、種目別で自己最高の２位
※男子団体追い抜きでは、日本（中村奨、ウィリアムソン、土屋）が３位　今季２度目の表彰台で、種目別でも過去最高の３位に　男子５００メートルの長谷川翼（日本電産サンキョー）、１０００メートルの小田卓朗（水戸開発計画研究所）はともに１０位　同５０００メートルの土屋良輔（専大）は９位

伊東、葛西ら本戦へ＝Ｗ杯ジャンプ男子（時事通信）
※ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）ジャンプ男子　個人第２２戦（ＨＳ１３４メートル、Ｋ点１２０メートル）の予選が行われ、伊東大貴（雪印メグミルク）が１２４．５メートルを飛び、１２０．８点の１６位で本戦に　葛西紀明は２７位、小林陵侑（ともに土屋ホーム）は４０位
※小林潤志郎（雪印メグミルク）は４３位、竹内択（北野建設）は４５位で予選を通過　作山憲斗（北野建設）は予選落ち

高梨、伊藤が調整＝Ｗ杯ジャンプ女子最終戦（時事通信）※オスロで今季最終戦（ＨＳ１３４メートル、Ｋ点１２０メートル）の前日公式練習　男女を通じて単独最多のＷ杯通算５４勝目を目指す高梨沙羅（クラレ）、先の世界選手権で銀メダルの伊藤有希（土屋ホーム）が調整

出来島が３位＝障害者スキーＷ杯（時事通信）
※障害者ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）　距離フリーが行われ、女子立位（１５キロ）で出来島桃子（新発田市役所）が３位に　男子立位（２０キロ）では１６歳の川除大輝（日立ソリューションズ）が日本勢最高の７位　佐藤圭一（エイベックス）が１０位　星沢克（北海道・立命館慶祥高）は１６位

長谷川は２回目進めず＝Ｗ杯アルペン（時事通信）※女子大回転第８戦　長谷川絵美（サンミリオンク）は１回目に４５位となり、上位３０人による２回目に進めなかった　総合優勝争い首位のミカエラ・シフリン（米国）が合計タイム２分１６秒４２で優勝　Ｗ杯今季１０勝目で通算３０勝

鬼塚が銅メダル＝２大会連続表彰台－世界スノーボード（時事通信）
※フリースタイルスキーとスノーボードの世界選手権　スノーボードの女子スロープスタイル決勝で、鬼塚雅（フリー）が７７．４０点で３位となり、２大会連続の表彰台となる銅メダルを獲得　藤森由香（アルビレックス新潟）は３２．９５点で８位　１８歳の鬼塚は前回の２０１５年世界選手権は１６歳３カ月の史上最年少で優勝したが、連覇はならなかった


桐生１０秒４、山県は１０秒０６＝今季初レースで好タイム－陸上（時事通信）
※陸上男子の桐生祥秀（東洋大）と山県亮太（セイコー）　オーストラリアのキャンベラで行われた競技会の１００メートルに出場して２レースずつ走り、１レース目に桐生は１０秒０４（追い風１．４メートル）、山県は１０秒０６（同１．３メートル）をマーク　２レース目は２人がともに走り、山県が１０秒０８で１位、桐生が１０秒１９で２位（向かい風０．１メートル）

ジェイテクトと久光が先勝＝決勝めざしファイナル３－バレー・プレミア（時事通信）※プレーオフの「ファイナル３」が始まり、男子はジェイテクト、女子は久光製薬が先勝　ジェイテクトは豊田合成に３－０で快勝　久光製薬も日立にストレート勝ち

青木が首位守る＝２位に大山、藤崎ら－女子ゴルフ（時事通信）
※横浜タイヤＰＲＧＲレディース　第２日　青木瀬令奈は２バーディー、３ボギーと一つスコアを落としたが、通算６アンダーの１３８で首位を守った　１打差の２位に大山志保、藤崎莉歩、キム・ハヌル（韓国）がつけた　昨年優勝のイ・ボミ（韓国）、川岸史果は通算１アンダーで１８位　２オーバーまでの５１人が決勝ラウンドに進出　横峯さくらは予選落ち

石川、５２位に後退＝米男子ゴルフ（時事通信）
※バルスパー選手権　前日順延された第１ラウンドの残りと第２ラウンドが行われ、石川遼は通算イーブンパーの１４２で５２位　第１ラウンドを終えて２４位としたが、第２ラウンドは２バーディー、４ボギーの７３とスコアを落とした　アダム・ハドウィン（カナダ）が通算１０アンダーで単独首位

ウェールズが２勝目＝ラグビー６カ国対抗（時事通信）※欧州６カ国対抗　英国のカーディフで１試合　ウェールズがホームでアイルランドを２２－９で下し、ともに２勝２敗　前日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ監督が率いるイングランドは１１日のスコットランド戦で勝てば、１試合を残して２年連続優勝が決まる

宇野が男子ＳＰ首位＝世界歴代２位相当の高得点－フィギュア（時事通信）※プランタン杯　男子ショートプログラム（ＳＰ）で宇野昌磨（中京大）が１０４．３１点をマークして首位に　無良崇人（洋菓子のヒロタ）は７８．６８点で２位　女子ＳＰでは本郷理華（邦和スポーツランド）が５９．２７点で首位

米国勢が優勝＝エアリアル（時事通信）※フリースタイルスキーとスノーボードの世界選手権　男子エアリアルはジョナソン・リリス（米国）が１２５．７９点で初優勝　斉広璞（中国）が２位　田原直哉（ミルキーウェイ）は９日の予選で敗退　女子はアシュリー・コールドウェル（米国）が１０９．２９点で制した

青山組が２回戦へ＝テニス（時事通信）※ＢＮＰパリバ・オープン　女子ダブルス１回戦で青山修子（近藤乳業）楊※（※利の禾を金に）★（★火ヘンに宣）（中国）組がアシュリー・バーティ、ケーシー・デラクア組（オーストラリア）に勝ち、２回戦に　６－４、２－６からのマッチタイブレークを１０－４で制した

山口と渡辺、東野組が４強＝全英バドミントン（時事通信）
※各種目の準々決勝が行われ、シングルスは女子で１９歳の山口茜（再春館製薬所）が孫瑜（中国）に２－１で逆転勝ちし、準決勝に　男子は坂井一将（日本ユニシス）が中国選手に敗れた
※ダブルスでは男子で世界ランキング２位の嘉村健士、園田啓悟組（トナミ運輸）が中国ペアに敗れた　女子の福島由紀、広田彩花組と福万尚子、与猶くるみ組（ともに再春館製薬所）、米元小春、田中志穂組（北都銀行）はいずれも敗退　混合ダブルスは渡辺勇大、東野有紗（日本ユニシス）が４強入り


渡辺、坂爪が男子１５００準決勝へ＝女子の斎藤らも－世界ショートトラック（時事通信）
※スピードスケートのショートトラック世界選手権　オランダのロッテルダムで開幕し、男子の渡辺啓太（阪南大）、坂爪亮介（タカショー）が１５００メートルで準決勝に　渡辺と坂爪は５００メートルでも予選を突破　１０００メートルでは坂爪が準々決勝に
※女子では１５００メートルで斎藤仁美（オーエンス）、菊地萌水（稲門ク）、菊地純礼（トヨタ自動車）が準決勝に進出　斎藤は１０００メートルでも準々決勝に進んだが、５００メートルの日本勢は予選で敗退


岩永祥紀さん死去＝元幕内春日富士（時事通信）※日本相撲協会元理事で元幕内春日富士の岩永祥紀さん　関係者の話で　５１歳　宮城県出身　遺族の意向により死因や葬儀日程などは明らかにされていない

Ｊ・サーティース氏死去＝オートバイとＦ１で頂点（時事通信）※ジョン・サーティース氏（英国出身のレーサー）　１０日に死去、８３歳　家族が明らかに

３度目説明会も結論先送り＝東京五輪ゴルフ会場－霞ケ関ＣＣ（時事通信）※女性の正会員を認めていない規則の改善を国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）に求められている霞ヶ関カンツリークラブ　埼玉県川越市の倶楽部で３度目の会員説明会を開いたが、規則変更についての結論は持ち越された

東京五輪テスト大会開催へ＝卓球（時事通信）※日本卓球協会　東京都内で理事会を開き、２０２０年東京五輪のテスト大会として、国際卓球連盟（ＩＴＴＦ）が主催するワールドチームカップを招致する方針を確認　会場は五輪で使用する東京体育館で、１９年の秋から２０年の冬を開催時期に想定

稀勢の里「準備できた」＝春場所、１２日初日－大相撲（時事通信）※恒例の土俵祭が行われ、新横綱の稀勢の里や５場所ぶりの優勝を目指す白鵬ら三役以上の力士、審判部の親方衆が土俵の安全を祈願　稀勢の里は白鵬とも手合わせするなど順調にけいこを重ね、「しっかりいい準備ができた」と手応えは上々

モーグル２冠の堀島が帰国　カメラに囲まれ「びっくり」（朝日新聞）※スペイン・シエラネバダで開かれているフリースタイルスキーの世界選手権で、モーグル、デュアルモーグルで史上初めて男子２冠を達成した堀島行真（中京大）　帰国し、羽田空港で喜びを語った