日々のにゅーすなできごと

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12月23日 国内社会中心のできごと

2020-12-23 23:57:16 | 20年平日

国内の新規感染者3267人=死者56人、最多更新-新型コロナ(時事通信)
◆国内では23日、47都道府県と空港検疫で新たに計3267人の新型コロナウイルス感染者が確認された 1日当たりの感染者数としては、17日の3211人を上回り過去最多を更新した 死者もこれまでで最も多い56人が確認された 東京都の新規感染者は748人で、過去最多だった17日の821人に次ぐ多さだった
◆埼玉県(230人)、岐阜県(56人)、香川県(20人)では、1日当たりの新規感染者数が最多を更新 厚生労働省によると、23日時点の全国の重症者数は前日から1人減り619人となった 香川県の新規感染者のうち19人は橋本病院(三豊市)の入院患者と職員で、県はクラスター(感染者集団)と認定した 同病院は新規入院患者の受け入れや外来診療を中止した
◆福島県では、県警本部に勤務する男性職員4人の感染が判明した いずれも19日に感染が確認された男性職員の濃厚接触者 県警は4人の所属部署を明らかにしていない


コロナ休業協力金めぐり市議に辞職勧告 愛知・岩倉市(朝日新聞)◆22日 新型コロナウイルス感染症対策として愛知県岩倉市が支給した10万円の休業協力金をめぐり、市議会は22日、経営する喫茶店への支給を取り消された堀巌市議(59)に対し、辞職勧告決議案を賛成多数で可決した 「市議会への信用を大きく傷つけた」などが理由

年末年始の重症病床 大阪の医療機関7~9割が受け入れ準備 新型コロナ(産経新聞)
◆大阪府内の医療関係団体トップらで構成する府新型コロナウイルス対策協議会(会長・朝野和典大阪大教授)が23日、府庁で開かれた 休業により医療の「空白」が懸念される年末年始について、重症病床がある医療機関の7~9割が受け入れ態勢を整える意向であることなどが報告された

別府市内の飲食店に感染防止の「鬼対策」17項目(朝日新聞)◆22日 別府市の長野恭紘市長は22日、コロナ禍で客足が遠のいて苦しむ市内の飲食店の感染防止策を強化するため、17項目の「市コロナ感染防止対策強化基準(鬼対策基準)」からなる「別府モデル」を発表した


吉川元農水相を事情聴取 東京地検特捜部(産経新聞)◆鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表(87)が衆院議員を辞職した吉川貴盛元農林水産相(70)に現金500万円を提供した疑惑で、東京地検特捜部が吉川氏から任意で事情聴取したことが23日、関係者への取材で分かった


「危ない場所に子ども、親が悪い」と中傷も…ボート事故の遺族は反論・目撃情報呼びかけ(読売新聞)
◆福島県会津若松市の猪苗代湖で9月、モーターボートに巻き込まれた4人が死傷した事故を巡り、死亡した小3男児の両親の代理人弁護士は23日に記者会見を開き、インターネット上で「危ない場所で子どもを泳がせていた親が悪い」などと中傷する書き込みがあると指摘した
◆「4人はボートが徐行すべき区域にいた。ボート側が注意する必要があった」と主張し、事故の目撃情報の提供を呼びかけている

「自覚が足りなかった」と宇都宮市議長 議員辞職は否定(朝日新聞)
◆22日 宇都宮市議会の桜井啓一議長(58)=4期目=は22日、市議会の各会派代表者会議で陳謝した 桜井氏は21日に議長職の辞職願を副議長に出したが、「違法性の認識はなかった」と議員辞職は否定した 同市議会では7年前にも市民連合の市議(55)が同じ公選法違反(法定外文書頒布)容疑で書類送検され、議員辞職をしている
◆さらに桜井氏を含む自民党議員会の3市議は3年前、議会事務局職員に商品券を贈ったなどとして公選法違反の疑いで摘発された 今回、改めて市議会の順法意識の低さが浮き彫りになった 桜井氏は冒頭、「公職である身で、また議長という重責であるなか、慎重性にかけ自覚が足りなかった」と陳謝した

千葉知事選で熊谷千葉市長が決起集会 自民の関県議は首相から推薦状(産経新聞)
◆来年3月21日投開票の千葉県知事選で、既に出馬を表明している千葉市長の熊谷俊人氏(42)を支援する政治団体「千の葉をつなぐ幹となれ」(入江康文代表)が23日、同市中央区の県文化会館で事務所の開所式を行った
◆知事選には新人4人が立候補を表明 自民党の関政幸県議(41)は22日に党本部で菅義偉首相から推薦状を受け取るなど、選挙戦に向けた動きが活発になっている

「仮放免者の就労可能に」 埼玉・川口市長、法相に制度創設要望(産経新聞)
◆埼玉県川口市の奥ノ木信夫市長は23日、上川陽子法相と法務省で面会し、同市で暮らす多数のクルド人が国の入国管理制度によって収容施設から「仮放免」という立場に置かれ、就労が認められず困窮しているとして、仮放免者の就労を可能にする制度の創設を求める要望書を提出した 上川氏は「深刻に受け止めている」と応じた

案里被告、来年1月21日判決=弁護側が無罪訴え結審-東京地裁(時事通信)◆昨夏参院選をめぐる大型買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)罪に問われた参院議員、河井案里被告(47)の公判が23日、東京地裁であり、弁護側が最終弁論で「現金提供は投票買収の目的ではなかった」と改めて無罪を主張し、結審した 判決は来年1月21日に言い渡される

白石被告、控訴取り下げ=死刑確定の見通し-座間9遺体(時事通信)
◆神奈川県座間市のアパートで10~20代の男女9人の遺体が見つかった事件で、強盗・強制性交殺人罪などに問われ、一審で死刑判決を受けた白石 被告(30)が、弁護人による控訴を取り下げたことが23日、分かった 21日に取り下げ書を提出した 控訴期限は来年1月4日で、同5日午前0時に死刑が確定する見通し

横浜IR誘致 市民団体が市に住民投票条例の制定を直接請求(毎日新聞)◆横浜市のカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致を巡り、市民団体「カジノの是非を決める横浜市民の会」が23日、賛否を問う住民投票条例の制定を市に直接請求した

県議会の扉10センチ高く、撤去して新設 「いらない工事」と外部監査(毎日新聞)◆22日 神奈川県の包括外部監査の結果が22日公表され、県議会の議員控室の扉を設計から10センチ高かったことを理由に撤去し、新たな扉を設置した工事が「不必要」と指摘された。元の扉も利用にあたり支障はなかったと

報告書とりまとめへ 新潟県、原発検証の避難委で意向(朝日新聞)◆22日 県による「三つの検証」の一つとして、原発事故時の避難の実効性を話し合う避難委員会で22日、県はすでに議論された論点が検証対象になるとして、報告書のとりまとめに入る意向を示した

袴田事件、高裁に差し戻し=再審認めぬ決定取り消し-釈放は継続へ・最高裁(時事通信)
◆静岡県清水市(現・静岡市)で1966年に一家4人が殺害された「袴田事件」の第2次再審請求特別抗告審で、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(84)について、最高裁第3小法廷は再審開始を認めなかった東京高裁決定を取り消し、審理を同高裁に差し戻す決定をした 小法廷は「犯行時の衣類に付着した血痕の色に関し審理が尽くされていない」と

大阪、アジア代表するデリバティブ市場目指す 国際金融都市構想で官民が準備会(産経新聞)◆大阪での国際金融都市構想をめぐり、大阪府と市、在阪の経済3団体は23日、官民での推進組織立ち上げに向けた初会合を開いた 「アジアのデリバティブ(金融派生商品)市場を牽引(けんいん)する一大拠点」を目指すなどの方針で一致した

阪神大震災後に戻った商業者、半分に満たず 神戸・新長田の復興再開発(毎日新聞)
◆阪神大震災(1995年)で壊滅的な被害を受けた神戸市長田区の新長田駅南地区(19・9ヘクタール)で進められてきた復興再開発事業について、市は23日、有識者会議の意見をふまえた検証結果を発表した
◆震災前に地区内にいた商業者の入居は半分に満たず、市は「被災者の生活再建を優先したため、社会情勢の変化に合わせた計画の見直しができなかった」と結論づけた

新庁舎工事契約議案が可決 松江市議会(朝日新聞)◆22日 松江市は22日の市議会最終日に、事業費約150億円で計画している新庁舎建設工事の契約締結に関する3議案を追加提案した 採決の結果、賛成多数で原案通り可決された

防大いじめ訴訟、国が上告断念 高裁で逆転敗訴「再発防止に努める」(毎日新聞)
◆防衛大学校(神奈川県横須賀市)で上級生らに暴行や嫌がらせを受けたとして、福岡県内に住む元学生の20代男性が防衛大を設置する国に損害賠償を求めた訴訟で、国に約268万円の支払いを命じた福岡高裁判決(9日)に対し、国側は23日、上告を断念すると明らかにした
◆防衛大は「判決は重く受け止めており、二度とこのような事案が発生しないよう、再発防止に努める」とコメントした

「世界的な注目」鷹島神崎遺跡めぐり市議会が参考人招致(朝日新聞)
◆22日 日本に侵攻した蒙古軍の船や遺物が海底から多数見つかっている松浦市・鷹島沖の「鷹島神崎遺跡」の保存・活用法を探ろうと、市議会の特別委員会(12人)は22日、海底遺跡として2012年に国内初の国史跡指定に尽力した参院議員の秋野公造氏、遺跡の調査を主導する琉球大の池田栄史教授ら3人を参考人に招き、意見を交わした


上皇さま、87歳に=コロナ禍、深く案じる(時事通信)◆上皇さまは23日、87歳の誕生日を迎えられた 3月末に上皇后さまと26年余り過ごした皇居・吹上仙洞御所から東京都港区の仙洞仮御所に転居したが、新型コロナウイルスの感染拡大で、生活は当初の想定から一変した 国内外で人々の健康と生活に大きな影響を及ぼしていることを深く案じていると


夜に浮かぶ藤棚×蒸気機関車 「鬼滅」聖地へ出発進行(朝日新聞)◆22日 社会現象を巻き起こした人気漫画「鬼滅の刃」にあやかろうと、山形県山形市は22日夕、JR山形駅前の第二公園で藤棚のイルミネーションを始めた 園内に保存されている「8620形」(通称ハチロク)の蒸気機関車(SL)との2本柱で、「聖地」としてのPRを試みる
 
1年生、初めての通知表にドキドキ 京都市の小中学校などで終業式(毎日新聞)◆京都市立の小中学校などで23日、2学期の終業式があった 新型コロナウイルスの影響で1学期は通知票が配布されておらず、小学1年生は初めての通知票を熱心に見ていた 中学校は24日から2021年1月4日、小学校は同5日までの短い冬休みに入る

高齢女性が「パイロットに4100ドル振り込みたい」…窓口職員「本当に大丈夫ですか」、詐欺被害防ぐ(読売新聞)
◆22日 京都府警京丹後署などは22日、高額の振り込みをしようとした高齢女性が詐欺被害に遭うのを防いだとして、JA京都間人支店(京都府京丹後市丹後町)と、窓口担当職員の女性(27)に感謝状を贈った
◆は11月24日、同支店を訪れた市内の70歳代女性客に応対 「米国ドルで4100ドルを振り込みたい」という女性の話を不審に思った職員は、女性が持参した印刷物に書かれていた日本語の不自然さにも気付き、「本当に大丈夫ですか。確認された方がいいんじゃないですか」と税関や家族に相談するよう助言 女性の家族が警察に相談して被害を未然に防いだと

枚岡神社の恒例お笑い神事 感染防止へ「笑」3回 300人参加(産経新聞)
◆今年1年の嫌なことを笑いとばす恒例の「注連縄掛(しめかけ)神事(お笑い神事)」が23日、東大阪市出雲井町にある河内国一之宮の枚岡(ひらおか)神社で営まれた 全国でも珍しい神事で、例年は氏子ら参拝者約3千人が約20分間笑い続けるが、今年は新型コロナウイルスの飛沫感染防止に配慮 マスク姿の約300人が3回だけ笑い、新年の幸運を願った

JR九州、新幹線で「貨客混載」 鹿児島の野菜や果物を初輸送 博多駅で販売も(毎日新聞)
◆JR九州は23日、本来は乗客のみを輸送する車両に荷物も載せて運ぶ「貨客混載」を初めて実施した 九州新幹線で鹿児島県産の野菜や果物を博多駅まで運び、催しで販売した
◆鹿児島県指宿市で23日朝に収穫されたソラマメやスナップエンドウ、特産の「桜島小みかん」など13種類の野菜や果物など約70キロを運んだ 午後1時に鹿児島中央駅を出発した新幹線に載せ、約1時間半で博多駅に到着 博多駅コンコースに「鹿児島よかもんマルシェ」と名付けた会場を特設して、午後3時半から販売した

雲仙・普賢岳監視、国機関で継続 「管理センター」を新設(毎日新聞)
◆22日 雲仙・普賢岳の噴火災害の復旧工事を進めてきた国土交通省雲仙復興事務所(長崎県島原市)が今年度末で廃止され、来年度以降は国交省長崎河川国道事務所(長崎市)が砂防えん堤の施設管理や噴火で生まれた溶岩ドーム(平成新山)の監視を引き継ぐことになった 島原市の古川隆三郎市長が22日の記者会見で明らかにした


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