３月１１日 東日本大震災から１２年

「思う気持ち変わらず」＝犠牲者悼み、各地で祈り－東日本大震災から１２年（時事通信）◆東日本大震災から１２年となった１１日、津波で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島各県の沿岸部では早朝から大勢の人たちが犠牲者を悼み、祈りをささげた

「記憶後世に」誓う＝「見守って」空に風船－宮城・福島、発生時刻に黙とう－東日本大震災１２年（時事通信）◆東日本大震災から１２年を迎えた１１日、被災地では鎮魂の祈りがささげられた／発生時刻の午後２時４６分、人々は犠牲者をしのんで静かに手を合わせ、記憶と教訓を次世代に引き継ぐことを誓った

教訓継承、復興願う＝「温かい古里取り戻せる」－各地で追悼式・東日本大震災１２年（時事通信）◆東日本大震災から１２年を迎えた１１日、福島、岩手、宮城３県で追悼式が行われた　地震発生時刻の午後２時４６分に黙とうがささげられ、参加者らは教訓の継承を誓い、さらなる復興を願った

追悼の光、各地で＝東日本大震災１２年（時事通信）◆東日本大震災から１２年となった１１日夜、宮城、福島、岩手各県では、灯籠や花火で犠牲者を追悼し、復興を願う行事が行われた


震災１２年、運河の街でストリートピアノ　小樽で復興を祈る歌（朝日新聞）◆東日本大震災の発生から１２年になった１１日、北海道小樽市の商店街では「ストリートピアノでつなぐ祈りのハーモニー」が開かれた

東日本大震災１２年　埼玉・被災地の梵鐘で黙祷　「元気市」は今年で最後（産経新聞）◆東日本大震災と東京電力福島第１原発事故から１２年を迎えた１１日、埼玉県内でも犠牲者を追悼するさまざまな行事が催された　参加者らは地震が発生した午後２時４６分に合わせて黙禱をささげ、哀悼の意を表した

「記憶引き継ぐ」被災地への思い、２０００個のキャンドルに　静岡（毎日新聞）◆関連死を含めて２万２０００人を超える死者・行方不明者を出した東日本大震災から１２年となった１１日、静岡市清水区のＪＲ清水駅東口公園でも追悼行事があった

かけがえのない思い出、再び鮮明に　震災で汚れた写真を（毎日新聞）◆東日本大震災の発生から１２年を迎えた１１日、災害で汚れた写真を洗浄するイベントが大阪府豊中市であった　参加者らは水やエタノールを使い、一枚一枚丁寧に汚れを拭き取っていた

神戸からも東北へ鎮魂の祈り　阪神大震災の被災者ら「思い届けたい」（産経新聞）◆阪神大震災の犠牲者を鎮魂するガス灯「１・１７希望の灯り」がある神戸市中央区の東遊園地で１１日、東日本大震災の追悼行事が開かれた


岸田首相「東北の復興に全力」　追悼式に出席（産経新聞）◆岸田文雄首相は、東日本大震災から１２年を迎えた１１日、福島市で開かれた福島県主催の追悼復興祈念式に出席した　追悼の辞で「引き続き福島の本格的な復興・再生、東北の復興に全力を尽くす」と語った


楽天の選手ら黙とう＝岩手出身の阿部「野球で元気を」－東日本大震災１２年（時事通信）◆東日本大震災から１２年となった１１日、仙台市に本拠地を置くプロ野球楽天の選手が、遠征先の静岡草薙球場で黙とうをささげた

関脇若隆景「毎年振り返る」　震災１２年、小結若元春も神妙（共同通信）
◆東日本大震災から１２年の１１日、福島市出身の関脇若隆景と小結若元春が堺市の荒汐部屋での朝稽古後に取材に応じ、若隆景は「毎年振り返るし、東京などでも地震があった時は思い出す」と胸中を述べた
◆若元春は地元ファンとの交流などを通じ、被災地が復興途上であることを実感すると　「復興の進み具合も地域によって違うし、風評被害もまだある。１年に一度、震災について考えてもらえたら」と