屋根の雪下ろし。私のアイディア、実現可能?

屋根用の小型除雪機とそれをセットするハシゴを開発し、地上から操作するのは可能?

閑話休題 5 神様のバカ!でも、、

2006年02月28日 | 雑談
 やっぱり神様は私の願いを叶えてくれなかった。神様をいっしょくたにしてお願いした私が悪い?でもね、こんなわたしを救ってくれたキトクな方がいらっしゃるのよ。そのお方の名前は抗生剤様と鎮痛剤様。抗生剤教とか鎮痛剤教というのがあったら、すぐ入信しちゃうね。お布施もしちゃうわ。(基準薬価で)

そういえば、私の大学卒業論文は大学生の新宗教入信についてだった。煎餅をかじりつつ3日で書いた駄作で、もはやタイトルすら正確には覚えていない。けれど担当教授とのやりとりは鮮明に覚えている。
私 「大学生の新宗教入信についてにしたいのですが、手づるがS学会しかありません。」
教授 「S学会なんてつまりません。T教会になさい。ぼくは大変興味があります。ぼくが50年若かったら調べるんだけどなあ。あなた、若いんだから努力してごらんなさい。」   
私  「はあ、がんばってみます」

こうして面談は終わり、帰る途中、学内にいたT教会の人にこちらから声をかけて(!)勧誘してもらった。雨の日だった。彼女が「では教会に行きましょう」という。彼女は傘を持っていなかったので、相合傘で近くの教会とやらまで歩いた。
 教会といっても、普通の一軒家。中に入ると、8畳ほどのへやが会議室風になっている。黒板もある。
「では賛美歌を歌いましょう。黒板を見てください」
黒板には「ゆけゆけ○○○~ どんとゆけ~」 巨人の星の替え歌!!吹き出してしまい、慌てて咳き込んだ。「すみません、私、ニコチン中毒で、タバコが吸いたいのですが」というと、「たばこには悪魔が憑いています。外にでて吸ってください。」
 外に出て、雨の中、傘をさしながらタバコを吸っているうち、心底、馬鹿馬鹿しくなり、そのまま帰ってきてしまった。

 あの時、わたしのようなバチ当たり者を勧誘してくれた彼女は今はどうしているんだろうか?集団結婚でもしたのかなあ。結構きれいな人で、なんてもったいない、と思ったのを覚えている。

そんなことないです!

2006年02月27日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
「応援してます。気持ちだけだけど」というメールをいただいた。Nさん、そんなことない!貴方にとってはなんでもないことかもしれないけど、わたしにとっては最大の助力をいただいてます。このブログの開設にあたり、(以下、概要)

私 「屋根の雪下ろしの機械のアイディアがうかんだけど、わたしは技術系は全然だめ。ブログを作りたい」
N 「なぜブログ?ホームページ、メーリングリスト、ブログの違いをわかってますか?」
私 「全くわかってない。けどラクそうだから、ブログ。で、ブログのページをみつくろって教えて。」
  
そして各ブログアクセス数比較ページを案内してもらった。そのページを10秒睨み、グーに決定。IDを取得し、ページを開いた。
その後。自分のページを探したが見つからない!慌てて電話。
私 「自分のページが見つからないよ~」
N 「当たり前。ページだけで記事がないんだから。」
私 「じゃあ記事書く。どうすりゃいいの?」
N 「グーブログにアクセスして、IDを入力して。あとはヘルプを見て」
私 「わかった!やってみる」

私の目茶苦茶に律儀に答え続けてくれたNさん、本当にありがとう。
こういう援護射撃があるから、私は前に進んでいける。
 人は自分の「現場」を大切にすべきだと思っている。わたしも早く自分の現場であるガラスの仕事に専念したいものだ。この機械ができたらね。

私はカミカゼは信じない。カミカゼをアテにするようになったら(旧日本軍のごとく)お終いよ。
でも神頼みはしょっちゅうする。今も抜歯あとが痛くて「仏様、キリスト様、マホメッド様、八百万の神様、誰でもいいから、痛みを消してくれたら入信するぞ~」と心で叫んでいる。考えてみりゃ、願いをかなえてもらっても、誰がかなえてくれたか、区別がつかないなあ。

閑話休題 4 親の因果が子に報い

2006年02月22日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
 もう40年近く前の話。父がその当時発売されたばかりの草刈機を買った。今の20万位はしただろう。公務員だった父は定時に帰ってきて、その草刈機で田んぼの畦の草刈を始める。実によく壊れる。10分保たないこともしばしばだったと記憶している。

その度に車で30分かけて発売もとのM製作所まで行き、テクニシャン、違った、エンジニアと真っ暗になるまで、ああだこうだ、あちこちいじる。

小学生の私は車に乗せてもらえるのがうれしくて、よくくっついていったものだ。といっても誰も相手にしてくれないので、一人で遊んでいたが。

 まだ国道以外はろくに舗装もされていなかった頃だ。父はそういうことが好きだし、楽しかったのだろうと思う。

 村の人々は冷ややかに見ていた。一番の被害者は母。「手で刈ったほうがずっと早い」と、ほとんど怒り心頭で鎌で刈っていた。その通りだったのだ。
 その草刈機は、今や9800円でホームセンターに並んでいる。性能も素晴らしい。農家にはほとんど全農家といってもいいくらい普及している。うちの工房にだって2台ある。
なんでもそうだろうけど、開発時の苦労を知る者は少ない。だが私は店でその商品の前を通る時、特別の感慨を覚える。
 
商品化されていたって初期はこんな有様だ。たくさんの人が使わなければ、ツカイモノにはならない。

 時間と手間がかかるだけのことを、娘のわたしが、また、やろうとしている。
 冥途の土産にしてやるよ!

ふじいさんのコメント 坑道切削車について

2006年02月22日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
 ふじいさんのコメント、自衛隊の特殊車両「坑道切削車」について。数日考えたんだけど、見たことも聞いた事も無いので、どうにも、判らんのよ。当たり前だけど。
 ただ、いえる事は、相当特殊なものー高価かつ汎用性に欠けるだろうということ。
 一般に広く使われている、段階式のはしご、小型除雪機、パワーショベル、ラジコンを組み合わせる方が、結果として安上がりになると思います。できれば誰でも買える程度のものにしたいです。

閑話休題 3

2006年02月21日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
近くのホームセンターに「雪とばし太郎」という名の除雪機が税込み2万9800円ででていた。手押し車風。家庭用100v電源使用とある。100v電気じゃドカ雪にはパワー不足だろう。でもたいしたことのない雪で、家の周りくらいなら重宝するかもしれない。

 建設技術研究所に勤務する友人からメールをもらった。「ウチの会社の技術者はエンジニアというよ。」そうだよなあ、テクニシャンじゃないよ、やっぱり。

 運動嫌いだが、スポーツを見るのはわりあい好き。洗濯物をたたむ間テレビをつけたら、只今はトリノ冬季五輪の最中。アイスダンスを放映していた。もうとうに引退してしまったけど、トービル・ディーン組は別格だったなあ、と改めて実感。それにつけても、解説者のなんて優しいこと!歴代のすごい選手たちを直に見ていただろうに。
 スポーツはある意味、残酷だ。短い花の盛りがはっきりわかる。特に相撲のような肌を晒す競技だと肌のハリ、つやを失なっていくのを目の当たりにする。

 スポーツ観戦中,私の頭の中にはイーグルスのnew kid in tawn が自動的に流れるようになっている。J・D・サウザーか誰かが音楽シーンに登場したときのことを歌った曲だとだこかで読んだ。「新しい子がこの街にやってきた。ここに住み着く者もいれば、去っていく者もいる、、」というような内容の歌詞だ。

新しいアイディアが浮かんだ 2 (少し正確に)

2006年02月21日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
レールは消防車のように折り畳みになっていて、
①1段目のレールで地上から軒先(プラス積雪)までかける。
②2段目のレールは角度がつけられるようにしてあり、棟(プラス積雪)まで延ばす。
③レールに小型除雪機をセット。(方法はまだ知恵なし)除雪機を屋根に上げる。
 レール自体が動くか、除雪機が動いてあがるか、どちらでもいい。
④戦車やパワーショベルがキャタピラ部分の上だけ360度くるりと動くのと同じ装置(名称がわからない)で、レールにセットした部分以外が回転する。

「月のイラストコンテスト」から一次審査を通過したと手紙がきた。ころっと忘れていた。そういえば応募したんだった。長野市の会場で、個別に詳しい講評をするから、予定の連絡が欲しいとのこと。他の作品も見せて欲しいとも。参ったなあ、他の作品なんてないんだよ。いまさらイラストレーターをめざすわけでもなし、はっきりいって賞金狙い。どばっともらえればこの雪下ろし機の開発費に、ちょびっとだったら駐車違反の罰金分にしよう。こういうのを捕らぬ狸の皮算用という。思いつきで2,3時間で描いたものに賞金がでるほど、世の中、甘くはないさ。

蛇足ながら

2006年02月19日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
 私は度々「技術さん」という言葉を使っている。非常な敬意を込めて使っている。が、本来は、自分の仕事にプライドを持っている当事者が自分の事を指していうのだろうなあ。

 私はというと、ボルトは分かる。溝の切ってある締め金具だ。ボルトーthunderbolt(落雷)-雷のマークに似ている。、という連想で覚えた。ナットは聞いたことがある。でもnutは口語で「気違い」なんだよねえ。
She is nut !(彼女はオカシイよ!)と使う。会話に出てきて、意味が分からず、尋ねたから、間違いないと思う。
 スパナという言葉も知ってるぞ。「本田宗一郎さんが車いじりに夢中になると、ヘマをした若い連中に投げつけた道具」だ。でも形状はいまいち正確に覚えていない。お仲間にレンチというものがあったような、、。

閑話休題 2

2006年02月17日 | 雑談
運転中、ラジオを聴いていて、思わず吹き出してしまった。誰が語っていたのかすらわからないが、その人が仕事で名刺交換をしたのだそう。もらった名刺の肩書きは「技術者」。裏面は英文表記になっていて、肩書きが「テクニシャン」!爆笑。
 エッチのほうの「テクニシャン」を思い浮かべるのは、私だけではないはず。確かテクニシャンという英語は、技術レベルが高い人のことをいうのではないか?
 技術者はテクニカルディレクターとかなんとか表現するのではないかなあ。
 今度、英語のできる人にあったら聞いてみようっと。

 老眼は三十代から始まっているから仕方がないが、このごろ本当に目が衰えて、読み間違いをしょっちゅうする。
 先日も運転中、信号待ちをしていたら、隣のダンプの車体に「保湿車体」とある。すごいなあ、最近のダンプは女性の顔なみだなあ、とまず感心し、でも、なぜダンプの車体に保湿が必要なんだろう、と思い、よく見たら「保温車体」だった。
 ワタシの行く末が心配だ。ボケ老人になるのも近い?

「新しいアイディアが浮かんだ」について

2006年02月16日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
「新しいアイディアが浮かんだ」について、全く他人には意味が理解できないと思う、というメールをいただいた。
 確かに、、、。単なるアイディアを人に理解してもらえるように伝えるのはなかなかの難作業。特に相手が技術屋さんだとね。正確に要求されることを要求するから。(なんだか変な日本語だ)
ここからが勝負か?
 以前、カナダ人が一年間以上、工房に来ていた。日本語はまるでだめ。私はつわりに苦しみながら、彼女と英語で会話した。その時のことを思えばいい。外国人にわかってもらおうと思えばいいんだ。その時、意思の疎通がどれほど労力を必要とするか、私は学んだはずだ。

もう一度、わたしが最も苦手とする、「厳密な(はとっても無理だけど)正確さ」で新しいアイディアをお伝えできるよう、努力します。

全くもう、さんざん!

2006年02月16日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
昇降機が主力分野の、長野工業に勤務する親戚に、このブログを見てもらおうと
電話。どうも真面目にとりあってもないフシがある。全く!いつまでも小娘じゃないつうの!
あとちょっとで47歳になるオバサンだっつうの!もうすぐ50に手が届いてしまうの!(届きたくないけど)

図書館に出かけたら、駐車場が満車。返却だけのつもりだったから、道路に区画してあるパーキングにチケットを買わずに駐車した。つい、長野図書館には無いクライバーの資料を、他の図書館から相互貸し出ししてもらう手続きをしてしまい、15分~20分くらいかかった。車に戻ったら、でかでかと「駐車違反」!一万円の罰金と点数1だってさ。あ~あ。

チェロの先生の道楽のマジックに感動し「その道具、買います!」と言ってしまったのに。南京玉すだれを習得する日がさらに遠くなってしまった。

新しいアイディアが浮かんだ!

2006年02月14日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
寝ながら考えた。
まず、レールで屋根までいく。そこから屋根の一番上まで、もう一本レールを延ばす。セットした小型除雪機はレール上を移動する。またレール上では機械だけが360度回転するようにする。
そうすれば転落防止を考える必要はない。レールは1本でも、2本でもいい。
レール自体は瓦工事の時に、屋根まで瓦をあげる既製品を応用すればいい。
地上の操作はレール自体を動かすことと、本体を操縦することになる。
この方法が一番、現実味があるか?
消防の出初め式がヒントになりました。


はやく熱愛中のカルロス・クライバーの指揮姿をDVDで見たいなあ。そっちの方がずっと、この件より楽しいのになあ。山のごとく買ってあるのになあ。

雪の大変さについて

2006年02月14日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
温暖な地域にお住まいの方にもアクセスいただいているみたい。ありがたい事だ。ラジコン趣味をお持ちの方、是非、コメントをお願いします。

今年の冬は例年にない大雪。雪下ろしのため屋根に登り、転落して骨折なんていうのはありふれていてニュースにもならない。「転落して死亡』でベタ記事くらい。
雪の重みで家がつぶれた、というのはさすがにニュースになった。
本年は、長野県北部から新潟県にかけての豪雪地帯に、自衛隊の出動要請がでた。屋根の雪下ろしのために。全て人手である。

 雪かきや消雪のために、みなありとあらゆる工夫はしている。枯れ草を燃やすバーナーなどで直接火をあてる、ドライヤーの化け物で熱風を当てる、井戸水を24時間とぎれなく流す、、etc。

全て、試した人の経験を聞いた。どれひとつとして、いい方法はないそうだ。一長一短。みな、やたらに時間がかかる。または屋根に有効な方法はないらしい。
一晩で50センチ、3~4日降り続ければ2m。雪が積もるほうが早くて、溶かすほうが追いつかないらしい。結局、積もった雪をかくことになる。

わたしのアイディアも選択肢の一つになれればと思う。

コメントありがとうございます。

2006年02月13日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
工房建築時にお世話になった、地元、児玉組さまにこのブログの存在を連絡。
本業は道路などの公共工事なので、機械関係にはお知り合いもおられるだろう。
 雪の大変さを知っている者同士で、なんとか一歩、前進するといい。

児玉様、馬のすけ様、早速のコメントをありがとうございます。

人に会うことの重要性

2006年02月12日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
このブログで、まだ見知らぬ、たくさんの人の知恵をお借りするのと同じくらい、直接話す事の重要性を痛感。
 屋根の雪にレーザーを使い、人工的に表層雪崩のようなものをおこす、という
キケンそうなものがオークションに12万円で出品されていたという。
 もし間違って人体にあったたら?近くに木があったらどうなるの?

 リサイクルショップのご主人は、雪下ろしを人に頼むと一日2万円の日当だという。屋根だと危険手当のようなものもかかるだろう。

 とにかく会う人、会う人に喋るぞ!でも来週は親知らずの抜歯で、喋れなくなる程、つらいらしい。あ~あ。

とにかく、知ってもらわなければ、とは思うが。

2006年02月12日 | 屋根の雪下ろし機のアイディア
以前ブログ作成講座でお世話になった、ながの市民公益センターのA氏と信濃毎日新聞に、このブログを紹介してくださるよう、ファックスと電話で依頼。
なのに肝心のこのブログアドレスを間違える。
 やっぱりパソコンのイロハもろくに分からない私には無理か、、と泣きたくなる。
 屋根の傾斜に対応できる小型除雪機の開発という技術面とは別に、今あるラジコンタンクを応用するだけにして、あとはゲーム感覚で操縦してもらう、というアプローチをするとなると、保険や法律上の同意書が必要になるだろう。
 やっぱり、私の知らないことばかりだ。5年~10年のスパンで辛抱強くやるぞ。ゆっくり、無理しない範囲で、でも続ける。