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燃料タンク穴開き修理

2021-07-04 08:52:02 | 日記
ガソリンを抜いて本格的に修理にとりかかっていきます。
漏れ箇所の塗装を紙ヤスリで剥がしていきます。
地金と穴が見えてきました。
そこに用意した金属補修用のハンダを溶着していきます。


ちなみにはんだごては80W仕様の物と金属用のはんだ、フラックス付きの物を用意しました。ホームセンターに売ってて2000円くらいで揃えることが出来ます。
密着したようで水を入れてみます。
漏れてこない!とりあえず塞がったようです。
このはんだ修理跡をどう隠すかなと考えながらタンクを見ていると、下側に錆で塗装が盛り上がって膨らんだ所が目に留まりました。
せっかくだからと紙ヤスリで擦った瞬間、ダバダバと水が漏れ出てきました。
一瞬で悪化しました。どうやらタンクの金属部分には既に穴があり、塗装膜でギリギリ保っていたようです。
よく見るとそんな膨らみが至るところに…。

こうなりゃ自棄だ、トコトンやってやるぜっ!

塗装面を活かそうと思っていましたが諦めました。
お構い無しにガリガリ削り落としていきます。
金属部分が出てくるとかなり穴が開いていることが判ってきました。



はんだごての熱でも穴が広がっていきます。
悪戦苦闘しながら溶接、漏れ確認を地道に繰り返していきます。
溶接修理をしていく中でだいぶコツがわかってきました。
フラックスという液剤を使うと溶かしたはんだがユルユルになります。
なのでこの状態で穴を塞ごうとしても中に流れ込んでしまいます。
かといって使わなければ細かな巣穴が残り、漏れの原因になります。
なので、ある程度穴の上にはんだを被せ、上の面をフラックスを使って流れ落ちない程度に表面を滑らかにすることで穴を塞げることがわかってきました。





溶接修理4日目でようやく漏れが収まりました。
はんだも2回買い足し、気づけばかなり広範囲になってました。
サイドスタンドでに傾くからなのか、左側に水が溜まり腐食しやすいんですかね?
やっと巣穴地獄から抜けることが出来ました~。










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