自然のままに

「sachibo」の気ままに、思ったことを写真中心のブログです。 よろしく!

遠くで

2008年09月23日 | Weblog
家内の父が亡くなり、
17日から通夜や葬儀でバタバタ
やっと、少し落ち着いてきた

その中で、長男、次男がしっかり役目を果たした
親として頼もしく思えた瞬間でした

長男が、福岡の研修から帰ってきたのは通夜の11時頃
それから、葬儀で読む弔辞を作成、出来上がったのが朝方

次男が朝方になって「祖父ちゃんに歌を唄ってあげたい」と言う
私の父が亡くなったとき、聴いていた歌をどうしても唄いたいと

葬式で唄? 「担当者に聞いて決めるね」と家内
その歌は、コブクロの「遠くで」母親が亡くなった時に作った歌らしい

親としては、最後まで歌えるとは思えない、まして弔辞の後に唄うので
それも、伴奏なしのアカペラ

長男が、弔辞を読み終え涙声が聞こえるなか、次男の唄が始まった
最初一小節をうたったところで、詰まってしまってハラハラしていたら
涙声ながら、最後まで歌いきった
息子たちを褒めてやりたいと思った瞬間でした

親父が言っていた「俺は、寂しいのはいやだから、賑やかな葬式をやってくれ」
そんな葬式が出来たのかもしれない。




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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
真心 (すず)
2008-09-24 15:23:32
真心=孫心ですね。

グログを読んで感動して涙が出ました。
こんな素敵な葬式いいですね。

お父さんもきっと喜ばれたことでしょう。

純粋に育った子供さん達が大人になったときは
今の、さちぼさんみたいになっているのでしょうね。頼もしいです。
返信する
孫心 (さちぼ)
2008-09-24 21:34:43
本当にそうですね
知らない内に成長している息子たちを見たような気がします

そして、この葬儀では、
何か、色々な面でメッセージを感じました

ありがとうございます
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御愁傷様でした (ナガトモ)
2008-09-25 11:30:11
山本さん、本当に義父様の逝去、御愁傷様でした。子供さん達の成長には、親として時として
ビックリするものです。しかもお葬式に唄、親父としても立派です。命は永遠です。大きな花は枯尽きましたけど、しっかりとその花芽は残しておかれたではないですか。孫に、、、でも
寂しいことですね、では、また新しい花を届けて下さい。
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ナガトモさんヘ (さちぼ)
2008-09-25 22:36:22
ありがとうございます

義父も孫たちに、いっぱいの心に残る
思い出とメッセージを残してくれたと感じています

またひとつ大きくなったのでしょうね。
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ご愁傷様でした (水瓶座。)
2008-10-05 10:07:57

いつかは別れが来るって解かっていても…
私も涙が出てきました

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水瓶座さんへ (さちぼ)
2008-10-05 22:02:24
ありがとうございます

孫たちに送られて、嬉しかったと思います
また、遠くで見守っていることだと思います

コメントは書きにくかったと思います
ありがとうございます
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