来週の火曜日にアルゼンチンカリグラファー・Betina Naabのワークショップが開催されます。お申し込み多数のため、参加出来ない方が多く、大変申し訳ありませんでした。
9月になると、九州のスタヂオ・ポンテでフランスのChristelle Reboullet と共にお二人のいろいろなワークショップが開催されます。もし九州に行く機会のある方はどうぞご参加ください。同時に彼女たち二人の作品展も開催されるそうです。
詳しくはスタヂオ・ポンテまで。
9月になると、九州のスタヂオ・ポンテでフランスのChristelle Reboullet と共にお二人のいろいろなワークショップが開催されます。もし九州に行く機会のある方はどうぞご参加ください。同時に彼女たち二人の作品展も開催されるそうです。
詳しくはスタヂオ・ポンテまで。
先日メールで届いた海外公募展へのエントリーのお知らせです。
2007年にコネチカットでインターナショナルカリグラフィー作品展「Responding to our world: Words,Images, Gestures」が開催されます。選考された作品はコネチカットのギルフォードアートセンターに展示され、Letter Arts Reviewにも掲載されます。
締め切りは2006年10月27日です。
詳しくはこちらのエントリーシートをご覧下さい。
(pdfファイルです。下記からどうぞ)
公募pdf
2007年にコネチカットでインターナショナルカリグラフィー作品展「Responding to our world: Words,Images, Gestures」が開催されます。選考された作品はコネチカットのギルフォードアートセンターに展示され、Letter Arts Reviewにも掲載されます。
締め切りは2006年10月27日です。
詳しくはこちらのエントリーシートをご覧下さい。
(pdfファイルです。下記からどうぞ)
公募pdf
7月に行われた和田さんの21世紀写本のワークショップでは、本のレイアウトを利用して文字、線、記号の抽象表現に挑戦しました。
(全部で3クラスあったのですが、三戸が参加したクラスのみの画像です。ほかの曜日に受講された方の作品はご紹介出来ず残念!)
上の2点はキタミさんの作品です。文字から記号そして線への表現で、ページごとのコントラストも見事です。一番上の左のページは彩という漢字にも見えますね!
全体の一貫性があり完成度の高いものとなりました。
水曜日夜クラスのミチカさんの作品は、どのページにもテキスト部分にアウトラインが施されています。地図のような面白さもありますね。同じ形でコントラストやバリエーションを付けるのは大変ですが、すべてのページがこのスタイルでよく考えられていました。
水曜日夜クラスのケイコさんは真正面から線に取り組みました。所々に青を使って効果的にコントラストさせていますね。線の質もおもしろいです。このワークショップの彼女の詳しいリポートは、ケイコさんのHPで紹介されていますので、ご覧下さい
Letra Florida
木曜日Bクラスのchieさんは以前クラスの中でダブルペンシルの課題をこなされたのですが、家でこうしてもう一度復習を兼ねて作ってこられました。バースデーカードのデザインも面白い!
黒の紙に描くとまた違った感じですね。幾何学的な線が本当に面白いですね。色を塗る場所によって、文字が見えたり見えなかったり。
こちらはAからZまで書いてあります。こうしてみると、ローマンキャピタルにはカーブが少ない事がよくわかりますね。
角の所まできちんと文字のラインが美しく合っていて、素晴らしいです。本当に良く出来ました
文字の高さが揃っているので、ローマンキャピタルの練習にダブルペンシルを使っていますが、他の書体でももちろんやってみる事をお薦めします。Ewan Claytonは、以前日本でゴシックカーシヴを教えた時に、文字の特徴を知るのにも役立つから必ずダブルペンシルで書いてみなさいと言ってました!
ファンデーショナル体でも、Oの上に重ねて書いてみるのも良い確認になりますね。
キタミさんの作品制作その後に、まだpart2があったのでした。清書して持って来て下さった作品以外に、もう1点、制作されました。文章も使った色も同じです。ただ、こちらはモノラインの文字が書けるBのニブを使っています。
こちらの作品も風が流れていますね。詩の内容を理解してイメージを膨らませ、それを自分なりに表現する時、誰を主語にするのかを決めると形や色が見えてくる事があります。
いま自分が風に吹かれているのか、誰かが吹かれている風景を見ているのか、それとも昔の子供の頃の思い出なのか、一人なのか誰かとなりにいるのか・・・・など、それによってすべてが変わってきます。
さて、この作品では、キタミさんはどこにいたのでしょう・・・
そんな事を思い描きながら鑑賞するのもおもしろいですね
先週はアルファ・クラブの作品展が開催されました。海外作家の作品を含め、大変充実した作品展でしたね。お越し下さいました皆様、本当にありがとうございました。
さて、しばらくブログがおろそかになってしまい、申し訳ありません
今日からまた投稿して参ります。
これは、火曜日午前クラスのマサヨさんがペンアングルを真っ平らにして書いたローマンキャピタル課題です。普段はローマンキャピタルは30度で書いていますが、今回は0度にしました。文字の高さを低く書くので、インクやガッシュで書いてしまうと、重なる部分が多く、文字として判別出来なくなるものが出てきます。
そこで、透明水彩絵の具の登場です。
色が透けるので、たとえ重なったとしても、形がわかります。なるべく1ストロークごとに乾くのを待って書けば、色同士がにじみまず、マサヨさんの様にきれいに下が透けてくれます。
こうして出来上がったのがこちらです。
色の選択がとても綺麗です。青紫から黄緑までを上手に組み合わせていますね!
次回は今度はペンアングルを垂直にして書きます(90度)
こちらも楽しい形になりますよ!
乞うご期待!
木曜日Bクラスのmikiさんが持って来てせて下さったアコーディオンブックっです。色鉛筆の色見本を黒の紙に試すために、このアコーディオンブックはお友達が作ってくれたそうです。オペラ色のリボンが素敵ですね。
色鉛筆はDerwentのメタリックです(水彩色鉛筆ではないそうです)。普通色見本というと、白い紙に書きますが、黒という所がミソです。色が黒だと、特にメタリック色は非常に引き立って美しいですね~!
こうして新しい画材を試すと、創作意欲がぐぐっと湧いて来て、何か作りたくなりますよね。この色見本帳には、きっと他の画材もこれから試されて行く事でしょう。そしてmikiさんの作品にどのように生かされていくのか、非常に楽しみです。
また試したら是非見せて頂きたいですね!
以前制作途中だったkitamiさんの作品が完成です。作品作りのアプローチのコースの課題です。
今までの過程はこちらから。
作品作りのアプローチ
そして、風はこんな感じに吹いている作品となりました。たしかに吹いていますね
下地にほんの少し入っている暖色がコントラストを生んでいて、風の表情を見る事ができますね。自由にイタリックを書く事にも挑戦して頑張りました
大変よく出来ましたね!!
さて、作品作りのアプローチはまだまだ続きます。今度はいろいろな有効な比率を使います。乞うご期待。