ひとりごと

ミーハーなさばきちが、観た映画の感想をテキトーにつぶやいてます。
基本的にレビューはネタバレですのであしからず。

ビヨンド・ザ・シー

2005年03月12日 | 映画「は」行
有名人の伝記モノはやってんですかね。

恥ずかしながらこの映画の主人公ボビー・ダーリンの名前すら知らなかった私。曲も多分聴いたことない気がする。
それでも随分前から楽しみにしていて観にいく気満々だったのは、やはり歌って踊るケビン・スペイシーの姿をどーーーしても見たかったからなのです!!

で、観た感想。

見所は、『歌う!踊る!!ケビン・スペイシー!!!』

だけ。



イヤ、「だけ」ってこともないけど。あと「ヅラ」とかさ・・・。

おもしろいと言えばおもしろい。(←何様)
何しろ構想10年、4年もボイストレーニングを受けたうえ主演・製作・脚本・監督の4役もこなした、ケビンの魂こもった映画だもの。
ただ、思い入れが深すぎて、手堅くまとまっちゃってる感じ。
ケビンは素晴らしいのですが、それ以外のストーリーの部分でもっとこう、胸躍るというか、ワクワクドキドキ感が欲しかった。ほんとに楽しいミュージカル映画って、そういう気分にさせてくれるじゃないですか。

でも、ケビン・スペイシーってやっぱりすごい。
演技が上手いのはもう誰でも知ってるけど、ここまで歌えるとは。憎らしいくらいなんでも出来てしまう。ちくしょう憎い!
ま、監督としてのケビンには、今後に期待しましょうってことで。

ミュージカルが好きで、私のように何が何でも歌って踊るケビン・スペイシーが見たいのだという強い思い入れを持った(変わった)方にはお勧め。
結局なんにも残らなくても、私はケビンの歌と踊りを見られただけでもう満足です。

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