設立経緯と目的
「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」は、2007年7月16日に起きた中越沖地震により傷だらけになった柏崎刈羽原発の危険な再稼働に反対するため、その年の9月、新潟県内の様々な市民団体、個人が集まって、結成されました。中心になったのは、それまで「みどりと反プルサーマル新潟県連絡会」として、柏崎刈羽原発3号機へのMOX燃料の使用に反対してきた、柏崎市、刈羽村、新潟市、長岡市、巻町などの市民団体です。「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」はその後、上越市、魚沼市、十日町市、見附市、三条市、佐渡市など県内各地および県外の市民の参加者も加わり、地震で大きな被害を受けた柏崎刈羽原発の廃炉を求め全国署名を展開しました。県内外全国1000人程の団体・個人からカンパと署名を送っていただきました。約7万筆を国・県に署名提出し、県への申し入れを繰り返してきました。
2011年3月11日の福島第一原発の大事故を受け、同じ東京電力が稼動させている、しかも地震で大きなダメージを受けている柏崎刈羽原発の廃炉を強く求めています。
また、安心して暮らせる市民社会を作るために、再生可能エネルギーの勉強会なども行い、全国各地の市民、住民運動とも連絡を取り合って、核も原発もない未来のために、活動を続けています。
活動
会として県への申し入れ等を行っています。また、県の主催する技術委員会への傍聴、委員との意見交換も頻繁に行っています。
『柏崎刈羽原発の閉鎖を求める科学者・技術者の会』とも協力関係にあります。県内各地で、グループや個人で、様々な活動を行っているため、連続講演会や集会も企画します。また、それぞれの活動の宣伝や、報告もしています。全国集会に参加したり、自然エネルギーの見学ツアーに出かけたりもします。また、年に10回ほど、『さようなら通信』という機関紙を発行し、メンバー個々の情報交換や、連携の場の提供としています。今は、1000万人署名にも取り組んでいます。新しく、会のブログも立ち上がりました。
定例会
1~2か月に1回、活動内容の検討と、情報交換のため、ミーティングを開催しています。開催場所は主に長岡ですが、集会などに会わせて、県内各地で行うことがあります。柏崎刈羽原発の状況、廃炉にむけての県内の動き、国内外の動きなどを情報交換し、行動につなげる為に意見交換をしています。参加は自由です。
会費
年会費2000円で4月に徴収しています。10月から3月までに入会された場合は、その年度は1000円を頂いています。主に通信費として使われます。当初はカンパのみで活動していましたが、2010年から会費制にしました。現在会費会員は120人程です。カンパは随時受け付けています。県内各地の講演会の補助や活動の補助、全国集会参加補助、申し入れの交通費、全国の活動へのカンパなどに支出しています。
入会申し込み
メール s_kkgpj@mail.goo.ne.jp
FAX 025-765-4890(小木曽) 0258-34-6481(山下)
郵便振り込み 00510-3-83376 さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
問い合わせ
メール s_kkgpj@mail.goo.ne.jp
電話 025-765-4890(小木曽)
安全なエネルギーと未来のために、あなたも是非ご参加下さい。