おやじの○○ギャラリー

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「天神講」富山の風習

2020-01-26 | 伝統

                

昨日25日は「天神講」全国でも珍しい風習の行事です、近くでは福井県でも良く似た風習があり行われていると聞きます。

「天神講」「天神様」とは・・・・・・・

菅原道真は学識が高かったことから、学問の神様として信仰されています。      
天神様を飾り、お正月を迎えるのが富山の風習です。      
12月25日には、お鏡餅や御神酒を供えて飾ります。      
1月1日には、お雑煮とおせち等をお供えし、一家そろって二礼・二拍手・一礼し、      
無事に新年を迎えられたことに感謝し、今年も良い年でありますようにと祈り、      
子供は賢くなりますようにとお願いします。      
※1月2日には、天神様の前で書初めをすると、字が上手になるという言い伝えがあります。      
1月25日には、帰って頂きます。帰り道が混んでいると気の毒だからとか、      
早くかたづけないと席がなくなるとか言って、早朝にかたづけられる家もあります。      
帰られるときには尾頭付の魚や、かになどを添え、お供えします。      
天神様があることで、たくさんの人に愛されたんだと生い立ちに気づくこともあるでしょう。

 

我が家では昨夜「天神様」に料理とお酒をお供えし「天神様」をお送りしました。

例年のお料理は「お刺身」「ズワイガニ」等ですが、昨夜は「ぶり」の照り焼きを用意しました。

木彫りの「天神様」を収納し蔵へ運びます。

     

 

                                                  

                                        



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