子どもの時夢中になった遊びがだれでもいくつかある。
そのどれをとっても、大人がみるとくだらないものだったに違いない。
しかし、その当時の自分にとっては、おもしろくてしかたなかったように思う。
いつの間にか大人になった私は、時として夢中になって遊んでいる子どもを嗜めたり叱ったりする時がある。
「危ない!」 「 汚い!」
多々にして子どもの想像力は、その危く汚くくだらないように見える経験から生まれるものだ。
たしなめることもある。叱ることも。
でも、創造の世界の楽しさを忘れないようにしよう。