「復活」は有馬記念のキーワード
1990年の有馬記念。
怪物と言われ、圧倒的な強さを誇っていたオグリキャップ(武豊)
だが、6歳(現在の5歳に相当)になって衰えが目立ってきた。
若いころは黒く見えた芦毛は、白毛が目立つようになった。
この日の有馬記念では単勝5・5倍の4番人気にまで落ちていた。
惨敗が続き、「勝つのは無理」というのが、ファンの偽らざる思いだった。
しかし…。
ゴール前、スタンドはどよめき、実況アナは「オグリだ」「オグリだ」
「オグリキャップ優勝です!」と興奮気味に実況した。
レース直後、中山競馬場に詰めかけた17万人の「オグリコール」は
しばしの間止むことはなかった。
オグリキャップは引退レースを見事勝利で飾った。
オグリが勝った3年後の1993年の有馬記念。
7冠馬シンボリルドルフの子トウカイテイオーが実に1年ぶりの
休養明けで有馬記念に参戦してきた。
トウカイテイオーは皐月賞、ダービーを制覇、三冠の期待がかか
っていたが故障で菊花賞を回避、その後もケガに泣かされた貴公子
だった。
今でもよく覚えていますよ。レース予想をしていた友人に、
「GⅠレースはそう簡単には勝てない。まして1年の休養明けで
いきなり参戦して勝てるわけがない」と言ったのを。
このレースを実況していたフジTVの堺正幸アナウンサーが
「トウカイテイオー、奇跡の復活です!!」と叫んだのはあまりにも有名。
長期休養明けGI勝利最長記録である中363日は現在も破られていない。
今年の有馬記念、メイショウサムソンはこのレースで引退する。
騎手はおそらく武ちゃんでしょう。(^^ゞ
メイショウサムソンは果して第2のオグリキャップになれるのか?
1990年の有馬記念。
怪物と言われ、圧倒的な強さを誇っていたオグリキャップ(武豊)
だが、6歳(現在の5歳に相当)になって衰えが目立ってきた。
若いころは黒く見えた芦毛は、白毛が目立つようになった。
この日の有馬記念では単勝5・5倍の4番人気にまで落ちていた。
惨敗が続き、「勝つのは無理」というのが、ファンの偽らざる思いだった。
しかし…。
ゴール前、スタンドはどよめき、実況アナは「オグリだ」「オグリだ」
「オグリキャップ優勝です!」と興奮気味に実況した。
レース直後、中山競馬場に詰めかけた17万人の「オグリコール」は
しばしの間止むことはなかった。
オグリキャップは引退レースを見事勝利で飾った。
オグリが勝った3年後の1993年の有馬記念。
7冠馬シンボリルドルフの子トウカイテイオーが実に1年ぶりの
休養明けで有馬記念に参戦してきた。
トウカイテイオーは皐月賞、ダービーを制覇、三冠の期待がかか
っていたが故障で菊花賞を回避、その後もケガに泣かされた貴公子
だった。
今でもよく覚えていますよ。レース予想をしていた友人に、
「GⅠレースはそう簡単には勝てない。まして1年の休養明けで
いきなり参戦して勝てるわけがない」と言ったのを。
このレースを実況していたフジTVの堺正幸アナウンサーが
「トウカイテイオー、奇跡の復活です!!」と叫んだのはあまりにも有名。
長期休養明けGI勝利最長記録である中363日は現在も破られていない。
今年の有馬記念、メイショウサムソンはこのレースで引退する。
騎手はおそらく武ちゃんでしょう。(^^ゞ
メイショウサムソンは果して第2のオグリキャップになれるのか?
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