ひろさんのバイクいじり

主にバイクの修理やツーリングについて語ります。
修理の確認事項も書いとこ。

チェンソー修理の続き!

2018年03月11日 | 機械修理
前回の問題点を見ていきます。

まず、クラッチのベアリングが駄目で、動きが渋かったのでベアリングを交換します。



左が純正、真ん中がNTN、右が日本トムソン。
ニードルの数が違ってもサイズは一緒です。

どれを使っても動作は大丈夫そうでした。

色々いじってるところで、S君からチェンソーが帰ってきました。
今弄ってるのがMS210Cで、戻ってきたのが021っていう兄弟機種です。
このチェンソーは初めてのスチールだったので、スプロケットなど新品の部品を使っていたの流用することにしました。



そしたらなんか変なことに気付きました。
まず、クラッチが違ってます。



真ん中の6角の軸が削れているのは、ベアリングのせいだと思っていたけど、それだけじゃないかも?



本当は左のタイプが付いてるはずなんだけど、付いていたのはちょっと薄いんだよね。
刻印を見てみると、付いていたのはほかの機種のでした。
(パーツリストを良く調べたら021が厚く、210の方が薄いものでした^^;)



右のがついてたやつだけど当たり面がだいぶ内側になってます。
それも結構削れてへこんでます。
そんでもって、真ん中の軸の部分が削れてますよね^^;

薄いクラッチがついてたのでガタが出て削れちゃったのかな?
(やっぱりベアリングの所為でしょ)

部品表を見ながら正しい部品を選んで組み込んでみると、やっぱりしっくりくるね^^
(021の方はクラッチが厚い分Eリングを入れるのに手間取りますね。)



(オクで210の中古クラッチを用意して交換しました。)
これで一応終了です。

でも、021のほうはエンジン調子良いんでどうしようかな?




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