整体院龍水堂のブログ

病気やケガの治療についてのブログです。主に鍼治療について載せていきます。

医者不審と鍼治療

2020-06-30 23:30:17 | 日記
病院で脊柱管狭窄症と診断された40代後半男性。

既に10件近くの病院や整骨院などをめぐり、対応が一律であったことと効果が全く出なかったこと、何より医師や施術者が不親切かつ逃げの言葉ばかりを使い、不信感しか抱けなかったことで体調は悪化の一途を辿っているとのこと。

流石に当院に来院されたばかりの時は初対面でありながら物凄く不審な目で見られていました。

カウンセリング中よくよく話を聞くと、ここでは書けない内容がまぁ出るわ出るわ・・・。

医療者に不信感を抱くのも致し方ないと思いました。

ですがこちらとしてはどんな方にも全力でやるしかないわけですから、こちらの治療に対する思いの丈をぶつけ相手の本気に対して向かい合いました。

すると

【じゃあやるだけやります】

とのことで触診開始。

【あ、こりゃ狭窄症関係ないやん?】

と思いました。

疼痛減弱動作をすると反応箇所は実に3箇所。

【緩めたら絶対楽に出来る】

と確信しました。

私はレントゲンのような画像診断はあまり信じてません。

理由はここでは話せないくらいヤバイ内容なので割愛します。

知りたかったら直接尋ねてください。

鍼をする前に #筋膜リリース をして全体を緩めリラックスしてもらう。

今どういう感じか尋ねると、力が抜けてフワフワした感じがするとのこと。

そして #ルート鍼 をすると反応が出る出る。





あ、こりゃ手術なんていらないやと思いました?

案の定、治療が終わったら痛みが激減。

今まで変わらなかったのに何で?という言葉を頂きましたが、治療前と後とではこうも顔つきが変わるものかというくらい柔和な顔つきに変わられました。

まだ完全に信頼されたわけではありませんが、こういった患者さんが一人でも減るようにこれからも治療に邁進して参ります。

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眠れぬ夜は誰のせい?

2020-06-27 09:28:00 | 日記
テストがあるのに眠れない・・・

彼との初デートなのに・・・

もう何日も眠った記憶がない・・・

眠ったと思ったらもう朝が来た・・・etc

眠れないって本当に苦痛ですよね?

そんな不眠に対してあなたはどんな対策をしていますか?

ホットミルクを飲む?

体を目いっぱい動かしてから寝る?

お風呂にゆっくりと浸かる?

睡眠導入剤などを処方してもらう?



はい、どれも間違っていません。

『何でもいいから眠らせてくれっ!!』


そんな悲痛な叫びが聞こえてくるようです。

さて、本日はそんな深いお悩みを持つあなたに、自律神経を整え安心して眠れるためのとっておきのツボをご紹介いたします。

まずは頭のてっぺんにある『百会』というツボです。

身体の正中線にあり、両耳の先端をあたまのてっぺんで結び交差するところにあります。

ここがブニブニとしているのであれば、あなたは相当ストレスを抱え込んでいると思います。

そんな時はこの百会をボールペンの後ろ(先っぽは刺さるからダメですよ(^-^;))を使って軽く痛い程度にキュッと圧します。

そのまま1分くらい持続させてください。

そんな刺激を一日数回与えてあげることで、あなたの自律神経機能は少しずつ整ってきます。

繰り返し繰り返し毎日やらないといけませんが、もしあなたが

『薬に頼りたくない!!』

と願うのであれば、この方法は実におススメの方法になります。

最初は薬を飲みながらでも構いません。

ですが1~2か月くらいかけて少しずつ薬の量を減らしながらやっていくと良いと思います。

いきなり薬を手放すのは怖いですからね(^-^;

是非お試しください!

整体院 龍水堂
院長 久松一夫

TEL:092-981-2957

何事も経験するに越したことはない

2020-06-23 00:54:56 | 日記
往診先の患者さん(84歳)

お子さん2人を立派な社会人にまで育て上げたことが誇りであり自慢。

孫も大きくなり、やることは全てやった・・・とひと安心した矢先、80年間生きてきて一度も大きな病気やケガをしたことがなかった身体に異変が現れ始めた。

最初は動きが鈍くなってにたということだが年齢的なものとしか考えていなかった。

しかし80歳を過ぎてから、これまで一度も感じたことのない程の痛みが急に襲い始め歩くのが困難になってきた。

家族の勧めもあり、これまで縁がなかった病院に連れていかれた。

告げられた病名は脊柱管狭窄症。

背骨が狭くなり脊髄が圧迫されて痛みやシビレが出てくるものだと教えてもらった。

それから薬を毎日飲むようになり、電気をあてたりマッサージしたり腰を引っ張ったりする治療が始まった。

しかし痛みは一向に退かない。

診断から3年経った頃に歩行器を使わないと歩けなくなった。

そして4年目には布団から起き上がるのに10分かかるようになった。

病院にも行けなくなった。

近所の友達から心配され往診に来てくれるからということで当院を紹介され往診開始。

家族の方が出迎えてくれて患者さんの部屋に入ると動けなくなった患者さんが寝ていた。

上記の話を聞いて治療内容を説明し治療開始。

うつ伏せになるのに時間がかかるが、こちらが手を貸すと余計に痛みが出るので自力でやってもらう。

うつ伏せになるまで約10分。

腰部は柔らかく硬結が見当たらない。

しかしよく診ると感触がおかしなところが散見される。

治療開始から最初の3回は特に変化が現れない。

本日4回目でようやく変化が現れ始めた。

うつ伏せになるのに10分近くかかっていたのが、痛いながらも80秒で出来るようになっていた。

動きに変化が現れ始めているが本人に自覚はないように見えた。

説明すると

【あらそういやそうね(^_^;)】

と気づいてくださった。

痛みは10→7に減っているが、それでも長年身体に溜まった疲労はそうそう簡単には抜けてくれない。

ましてやこれまで病気やケガをしたことがなかったせいか痛みに対する免疫もない。

つまり身体が(頭も)対処の仕方を知らないわけだ。

80年も認識したことがなかったわけだから仕方ないといえば仕方がない。

散見された違和感も減って痛みは減り始めているし動きも出てきているので、経過を追っていこうと思う。

病気やケガはしないに越したことはないが、経験を積むためにも少しはしとかないといけないのかな?と考えさせられる患者さんでした。

疲労を甘く見るな!

2020-06-19 14:26:04 | 日記
毎日ちゃんと食事をとって栄養も問題ない、睡眠時間もきちんととれてるし不足しているわけではない。

でもなんか身体から疲れが抜けからないんだよね~とお悩みのあなたへ。

 

そんな時は身体に不足しているものはありません。

 

逆に抜かないといけないものがあるんです。

 

そう、それは疲労物質

 

『いや、私はお風呂にもちゃんと毎日入ってるから大丈夫なハズ!』

 

いやいやいやいや(^_^;)

 

それだけじゃ抜けないんですよ疲れってやつは・・・。

 

それではどうやって抜くのか。

 

はい、答えはコレです。

 

 

 
 

吸玉(カッピング)と呼ばれるものです。

 

インドには古来より・・・などと小難しいことは言いません。

 

早い話がコレを身体に吸い付けて5分ほど放置しておきますと、玉の中に血液が集められます。

 

そして玉を外すとその集まっていた血液が一気に全身を駆け巡ります。

 

そうすることで血管や内臓及び筋肉など身体中に溜まっていた疲労物質が一気に流され体外に排出(尿や便に排出)されるというわけなんですね(^.^)

 

どうしても身体の疲れが抜けないという方は、まずは週に一回を2~3ヶ月続けてみてください。

 

本当の意味で元気になれますよ(^.^)

 

〒814-0022

福岡市早良区原7-25-18

整体院 龍水堂

院長 久松一夫

 

TEL:092-981-2957