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カルシウムと午後

アニメ、映画、ゲーム、ウルトラマンが大好きな人のブログなのですよ。

奇妙で、おもしろい。 そして、せつない

2015-12-19 17:48:16 | ゲーム
「奇妙で、おもしろい。そして、せつない」

みなさん、このキャッチコピーで始まるゲームといえば?(分かるかな??)













正解はこちら!

コピーライターの糸井重里さん監修の名作RPG、MOTHERシリーズの最終作にあたる「MOTHER3」です。




どうも、みなさん超お久しぶりです^^;

今回、MOTHER3がWiiU バーチャルコンソールが配信されるということで。
早速買いましたよ~!

4章まで進めたんですけど、なかなか辛いです。ストーリー面で…(特に1章)
確かに敵も強いんですけどね…MOTHER2だと武器を買えばすぐに強くなれたんですけども。

そして、なぜか名前をウルトラマンと蛙男商会(FROGMAN SHOW)とFateで固める…(笑)
クマトラがエクスカリバーやりそうな感じの名前です。

クリアしたら、また感想を書かせて頂きますので頑張りたいと思います!

任天堂と岩田社長

2015-08-24 17:29:13 | ゲーム
みなさん、こんにちは。

MOTHER2をひと通り終わらせたので、何を書こうかなと思ったので、お亡くなりになられた岩田社長、任天堂への私の思いを書こうと思います。
長文ですが、読んでいただけると幸いです。


私にとって、DSは始めて買ってもらったゲーム機でした。
小学4年生の時に、周りの友達はみんな持っていて親に何度もねだったことを覚えています。
私にとって、自分の人生をいい意味で根底から覆してくれたものでした。

始めてDSで遊んだゲームは任天堂の「おいでよ どうぶつの森」でした。
当時は、何時間もずっとゲームが出来なかったので地道にこつこつと家を大きくしていきました。
母も父も、その後にDSを購入して我が家は任天堂ファンとなりました。

マリオカート、ゼルダの伝説 時のオカリナ、星のカービィはバーチャルコンソールで。
友達の家に行って、WiiでカービィをやったりWiiUを持ってる友達と何人かでスマブラもやりました。

結構前から、岩田社長がニンテンドーダイレクトなどで活躍をしていらして面白い社長だなぁと思って毎回配信を楽しみに見ていました。

そして、中学二年生の時に数学の先生から教えてもらったのが、「MOTHER2 ギーグの逆襲」でした。
スマブラ3DSでネスを見た時に「MOTHER? お母さんを助けに行くゲームなのかな」と思って友達に話していると、ちょうど数学の先生から「MOTHERシリーズ」の事を教えてもらいました。
その時は、私にとっての伝説の作品になるとは思いもしませんでした。

とりあえず、やってみようというような気持ちからやりたくなり、親にWiiUをねだりましたが、お金は誰が出すの?……と言われました。
そこで、必死にお小遣いを貯めてWiiUを購入しました。

そんな矢先に、ニンテンドーダイレクトの突然の交代。
「55歳のおじさんがやるのもどうと思うので……」と仰っていた岩田社長。
その時は、「えー、そんな事無いよー」と軽く思いながら考えていましたがそれが、最後のニンテンドーダイレクトになってしまいました。
今思うと、この時点で岩田社長はもう悟っていたのかなと悲しく思います。

前よりもかなり痩せていて、ふっくらした楽しそうな社長ではない。
ストレスかなとも思いました。

最近の任天堂は面白くないと言う人が居て、「みんながみんな面白いと感じる訳ではない」と分かっていても、悲しくなる言葉でした。 同時にやるせない気持ちでいっぱいでした。
手術をしたから、と社長は言っていたので「社長は大丈夫なんじゃないの?」と思っていました。

学校帰りにTwitterを見ていると、「岩田社長が亡くなった!」とツイートされていて、急いで母にメールすると。
「岩田社長が胆管腫瘍のため、55歳の若さで亡くなりました」と、岩田社長の訃報が入ってきました。

さぁ、これからMOTHER2をやるぞ!と意気込んでいた矢先のことでした。
その時は岩田社長の訃報ばかりが頭をよぎって、辛くなってしまいました。

しかし、Twitterを見ると沢山の岩田社長へのメッセージ。
なんと、ライバル会社のプレイステーションの公式アカウントまで「Thank you for everything, Mr. Iwata」とツイート。
私だけでなく日本どころか世界中の人が任天堂を愛し、そして岩田社長の死を悔やんでいた事に、驚きと暖かさを感じました。

そして、念願の「MOTHER2」をプレイ。
最高に、笑えて怖くて泣けるゲームでした。

岩田社長が居なければ、DS、Wiiも沢山の任天堂の名作達もこの世に生を受けることはありませんでした。

現在では、小学生でもスマホを持つ事が当たり前のようになり私が小学生の時のように友達とDSの話で盛り上がったりするような時代ではなくなってしまいました。 私はそれを悲しくも時代の変化だなと思います。
確かに、ケータイのゲームも面白いのですが、小学生ながらにして「どうぶつの森」で与えられた衝撃は大きく、その衝撃が次の世代へと繋がらないのは任天堂の一ファンとしても大変悲しく思います。
しかし、いつまでも任天堂が愛されることに変わりはなく。任天堂が沢山の人に感動を与えてきた事は間違いではありません。

そして、その任天堂の筆頭に立っていた「岩田聡」という社長もまた「一人の一ゲームファン」という素晴らしい方でした。
岩田社長は、間違いなく世界を変えてくださいました。
楽しいゲームの世界へと連れて行ってくださいました。

社長が亡くなった後に、任天堂のゲームのエンドロールを見ました。
「どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー」でも社長の名前が最後に出ました。
そこでも、改めて岩田社長がどれだけ偉大な方だったかを再認識しました。

最後に、岩田社長の名言で今回の記事を締めたいと思います。
ありがとうございました。



「私の名刺には社長と書いてありますが、頭の中はゲーム開発者です。
心はゲーマーです」

(岩田聡)

MOTHER2 ギーグの逆襲

2015-07-15 22:02:35 | ゲーム
みなさん、超お久し振りです(見てくれてる人居るのかな?)

今回は、1995年任天堂から発売の「MOTHER2 ギーグの逆襲」を一通りクリアしたので感想を書かせていただきます。
ちなみに、WiiUです。

その前に少しだけお話を。

先月の11日に、任天堂の岩田社長がお亡くなりになられました。
丁度、WiiUを買って「これからMOTHER2始めるぞ!」という時にやってきた訃報に、私自身とても驚きました。

今まで、ニンテンドーダイレクトの岩田社長の「直接」が大好きで、ずっと任天堂のファンだった私にとっても、日本中、世界中の任天堂のゲームが大好きな人たちにとっても、大いに悲しい出来事でした。

しかし、ずっとやりたかったMOTHER2を始められる事を岩田社長に報告できたと思っています。

岩田社長、ご冥福をお祈り申し上げます。






それでは、MOTHER2 ギーグの逆襲についての感想を書かせていただきます。


【ネタバレ注意】







































まず、クリアして感じたのは暖かいなぁでした。

ギーグを倒して、サターンバレーに戻ってきて、ネスのママからの手紙で「グーギとかいう悪いやつ」というところで盛大に笑いました(笑)
家に帰ってきて、パパからの電話やママのセリフ、ヒントやのセリフも暖かくなりました。

そして、ギーグが怖かった!
ギーグのなにが怖いって言うと、技が怖いとかそんなものではなく、純粋に「怖い」と思えるギーグが怖かったです。

マジカントで、ポーキーが「ネス(ちなみに私は自分の名前でした)お前はいいよな~」というところにも、ネスもポーキーの思いを分かっているような感じがして切なかったです。

面白い時には面白いけれど、怖い時には怖い。
切ない時には切ない、と純粋な思いで溶け込める作品でした。

エンディングで、一人ひとり別れるのは遊び終わってそろそろ家に帰らなければ、という感じなのかなぁと思いました。 子供の頃にその気持ちを何度も体験していて忘れていたけど思い出せて、また切なくなりましたね。

ネスがポーラを送った後に、ひとりでオネットに帰る時も、自分の家に帰る時の事を思い出して、帰りたかったような、帰りたくないようなその気持ちを思い出しました。

「家族や、友達、そして世界に優しくなれるRPG」です。

マリオやゼルダの伝説、どうぶつの森シリーズなどのたくさんの名作を排出してきた任天堂の中でも屈指の名作です。
いつまでも、色褪せない理由や伝説のゲームと言われ続ける身を持って分かりました。

糸井重里さん、そして岩田社長と、MOTHER開発に関わった全てのスタッフにお礼申し上げます。






今は、原点である「MOTHER」をやっています。
MOTHER2より難しいですが、頑張ってメロディーを集めたいと思います。

みなさんも、機会があれば是非やってみてはいかがでしょうか?

WiiUのバーチャルコンソールソフトとして、ニンテンドーeショップで販売中です。



それでは、さようなら。