就学前の音楽教育におけるわらべうた
音楽教育は、基本的に幼児への美的教育です。だから芸術的に価値のある音楽のみ教材としての役割を果たします。
それぞれの年齢にふさわしい音楽的特徴を持った教材を選択すべきです。優れた音楽は、美に対する感性を高め、感情や知的な発達も助ける。
子どもの音楽に対する感性を早い時期に組織的に発達させる事は、はじめは家庭、続いて幼稚園、保育園の責務です。
子どもの音楽の第一歩は、能動的にうたう事、言葉の抑揚と音楽が完璧な一体を成している民俗伝承のわらべうたをうたいながら遊ぶ事です。わらべうたは話し言葉の形成を促し、美しい発音に影響を与え、語彙を増やす助けをします。
歌やゲームや動きを伴って歌われる時、役を演じたり、動きや感情や考えを表現する事は、幼児の喜びを増加します。
良い教育的雰囲気の中で、幼児は音楽に対する興味を広げる事が出来るでしょう。
コダーイ教育研究所研究員、音楽指導者 知念直美
※先生の音楽教育に対する考え方を書いたものを掲載させていただきました。
朝は、お子さんの様子を良く見て登園させましょう
今、水痘、おたふく風邪、溶蓮菌、とびひなどの感染症になる子が出はじめました。朝に熱はないか、食欲はあるか、きげんはどうか、お腹はゆるくないかなどお子さんの様子を良く見て出しましょう。園に来て様子がおかしいと思うと体に発心が出ていて水痘だということがあります。朝に下着を着る時、しっかりみましょう。
又、感染した時は完治したと思っても、充分な休養をとってから登園させましょう。
夏祭りについて
7月8日(金曜日)
今年度は、東日本大震災以後、予震が続き、その上福島の原発事故とあり、4月の段階で大きな行事を中止にする方針をきめました。地震の方はだいぶ落ち着きましたが、放射能については、益々不安心配が増してきています。毎週放射線量については市で計りに来て、飲料水についても週2回の数値を見ています。又、毎日室内と窓ガラスなど、水拭きを行い、空気清浄機を付けるなど出来るだけのことをしていますが、放射能は微量なら大丈夫だとは言う確証はありません。ましてや微量であっても毎日浴びていて、それが将来的に子どもの体にどう影響するのかということもわかりません。そんな中で今、私達に出来ることは出来るだけ放射能にさらされないように子どもを守ることだと思いますので、長いこと外に出ない、外にでたらうがい手洗いをするということだと思います。
そこで、夏祭りは安全上から恒例のようには行わない、次のように実施すると決定しました。そのことについては、楽しみな行事がなくなるという事に対する異論はあると思いますが、是非上記の事情をご理解いただき幼稚園の決定をご支持くださるよう、お願いします。
- 朝は通常通りの方法で登園
- 公園で各クラスのお神輿を担ぐ
- 保護者と一緒に帰る。(2時30分)
- 保護者の見学は午後1時30分~2時(公園内で)
- 帰園も幼稚園バスに乗せたい方は必ず、ご連絡ください。
年間計画変更について
変更前 変更後
7月 1日 合宿説明会 7月 1日 なし(幼稚園で実施なので)
7月 8日 午前保育 7月 8日 夏祭り(通常保育)
7月 9日 夏祭り 7月 9日 休み
7月11日 代休 7月11日 通常保育(職員研修の為延長無)
7月25、26日 むぎの会合宿 7月25,26日 合宿無し