鳥界のブルース

　
　私　　　「ローズちん、ハゲ撮らせて～。」
　ローズ　「おうよ！」

　ハゲチェックに快く応じてくれるローズさん。
　ハゲの方は、じっくりジワジワ進行中。背中のボロボロはおそらく自分で噛んでるとの事。

　
　私　　　「おヒゲも無くなってきたね…」
　ローズ　「ま、あんまり気にすんな！」

　自慢の黒ヒゲ(首の輪っか模様)も途切れがち。
　でも自信満々のポーズで写真に写ってくれました。

　
　りょう　「ボロボローズさんでも、カッコいいですよ～♪」
　ローズ　「俺は鳥界のブルース・ウィリスになる！」

　りょうに励まされ調子に乗るローズさんでした。

　その後…
　
　兄　　　「りょ～、寒いよぉ～。」
　ローズ　「おい、りょう！そこを退け！！」
　りょう　「お兄さん、放してください。」　
　
　お戯れ中のりょうにちょこっと嫉妬したり…

　
　兄　　　「ローズ、禿げたなぁ～」
　ローズ　「兄ちゃん、そんなに見つめられたら照れるぜ♪ガブッ！！」
　私　　　「ギャーーーー」
　りょう　「解放されました～。」

　兄の視線に照れて、何故か私の指に穴をあけたりした後、満足顔で自宅(カゴ)に帰ったローズさんでした。