関西独立リーグ、2009年前期シーズンもいよいよ大詰め。今期最後の首位攻防戦です。
首位の神戸9クルーズは勝てば優勝、引き分けでもマジック1。一方の大阪ゴールドビリケーンズも、勝てばマジック1。どちらにとっても落とすわけにはいかない決戦です。
サブ球場の最寄駅、総合運動公園には珍しく案内のボードが。
球場に着いたのは試合開始の1時間ほど前。まずは腹ごしらえです。
今日のお昼ごはんは「チキン&スパポ」(600円)。ご覧の通りの唐揚げと、辛口フライドポテトの組み合わせなんですが、値段の割に結構量をサービスしてくれるのが嬉しいです。
試合前のアトラクション、今回は流通科学大学のチアダンスチームが登場。おなじみガーリー君も出てきます。
自分もポンポンを持とうとして、チアの女の子に断られたガーリー君(笑)
演技を間近で眺めてます……って、ほとんど観客のノリじゃないかと[;;0J0]
チアの演技が終わったら終わったで、今度は選手に興味を示してます。
試合前セレモニーにも当然表れます。
ちなみに、この日のピックアッププレイヤーは小野でした。
始球式は地元の女の子が担当。吉田と球審の福井さんに連れられて登場、ノーバウンドで投げ込みました。
さて、一応スタメンはこちらです。
大阪は平下を1番に起用。神戸は下位に入ることの多い小野を2番に持ってきました。
そして、先発投手は先週と同じ。
神戸の大島に対し、
大阪は岸で勝負します。
先制したのは大阪。まずは3回表、碩野がレフトにソロを放つと、
続く4回表に藤本も同じくレフトにソロで、2点をリードします。
追う神戸は5回裏、今井が相手エラーで出塁してから、1死2,3塁のチャンスを作ります。
ここで福元が放ったゴロを、サード藤本はホームに送球。しかし一瞬遅れ、神戸が1点を返します。
続く金城は三遊間を抜くタイムリー、これで2-2の同点です。
なおも神戸は1死満塁のチャンスを作りますが、ここで岸が踏ん張り逆転はならず。
一気に攻めきれなかったことで、流れが大阪に傾きました。
さて、5回が終わってグランド整備の時間ということで、チアチームが再び登場。
ガーリー君、にぎやかし状態。
チアの面々には、ちょっとぐらいは構ってもらえたようです。
さて6回表。その後の反撃のためにも手早く終わらせたい神戸でしたが、いきなり無死満塁のピンチを招いてしまいます。
ここで平松が右中間に3塁打。つづく林の打席でショート金城のエラーが出て、大阪が一挙4得点。
これで大島は降板。調子自体は決して悪いようには見えなかっただけに、なんとも勿体ない結果になってしまいました。
大島の後を引き受けたのは、本来なら守護神の小園。ところが、これでも流れを止めることができません。
エラーでアウトが取れなかったり、四球で走者が貯まっては打たれ、あるいは暴投で3塁走者が生還するなど、完全に浮き足立ってしまいます。
気がつけば1イニング10失点。ミスが絡んだ、というより、パニック状態になってしまったという印象です。
例えば、無死1,2塁での碩野の打席。打球はショート正面、完全な併殺コースでした。
ところが、すでにセカンド今井がカバーに入っているにもかかわらず、金城は自分でベースを踏みに行き、1塁走者を刺せません。
あげくファーストへの送球は大暴投。おかげで1,2塁走者はゆうゆう生還、打者走者も2塁に進めてしまいます。
2死3塁になるはずが、あり得ないほどの大失態。しかし、セカンドが目に入っていれば少なくともアウト1つは取れたはずです。
悪い流れに呑まれないために、ピンチでも冷静に状況を見る目をどう養うのか。金城のみならず、神戸の選手全体にとっても大きな課題かも知れません。
神戸はさらに小園から北岡とつなぎますが、7回にもエラー絡みで2失点。
8回は西崎、9回は治下が無失点に抑え、味方の反撃を待ちます。
神戸の応援席にはチアの面々も登場し、大きな声援を送りますが、どうしても流れをつかめません。
一方の大阪は8回に洪が登場。最初は制球が定まらなかったものの、結局は四球1つに抑えます。
9回は遠上がこちらも無失点で抑え、大阪が大勝!
大阪が優勝に逆王手、神戸は自力優勝消滅と、対照的な結果となりました
。
ボロ負けしようがどうしようが、試合後はちゃんとファンサービスに努めないといけません。
一見した限り不貞腐れた選手がいなかったのは、救いと言えば救いでしたね。
ただ、ガーリー君が見当たりません。あれ? と思ったら、
試合後の野球教室に紛れ込んでました。しかし、子どもにいぢられるいぢられる(笑)
普通に歩き回っているだけでも、何かと構われるガーリー君。野球マスコット界でも屈指のいじられキャラかも知れません。
さて、この日は痛恨の敗北を喫した神戸ですが、翌日の明石戦には勝ち、優勝への望みをつないで前期日程を終了しました。
今日(13日)の大阪対明石戦、大阪は勝つか引き分ければ優勝、敗れれば神戸が逆転優勝となります。
よりにもよって昼間の試合なので、観に行きようもないのですが、はたしてどうなるのか? 気になって仕方がありません。
首位の神戸9クルーズは勝てば優勝、引き分けでもマジック1。一方の大阪ゴールドビリケーンズも、勝てばマジック1。どちらにとっても落とすわけにはいかない決戦です。
サブ球場の最寄駅、総合運動公園には珍しく案内のボードが。
球場に着いたのは試合開始の1時間ほど前。まずは腹ごしらえです。
今日のお昼ごはんは「チキン&スパポ」(600円)。ご覧の通りの唐揚げと、辛口フライドポテトの組み合わせなんですが、値段の割に結構量をサービスしてくれるのが嬉しいです。
試合前のアトラクション、今回は流通科学大学のチアダンスチームが登場。おなじみガーリー君も出てきます。
自分もポンポンを持とうとして、チアの女の子に断られたガーリー君(笑)
演技を間近で眺めてます……って、ほとんど観客のノリじゃないかと[;;0J0]
チアの演技が終わったら終わったで、今度は選手に興味を示してます。
試合前セレモニーにも当然表れます。
ちなみに、この日のピックアッププレイヤーは小野でした。
始球式は地元の女の子が担当。吉田と球審の福井さんに連れられて登場、ノーバウンドで投げ込みました。
さて、一応スタメンはこちらです。
大阪は平下を1番に起用。神戸は下位に入ることの多い小野を2番に持ってきました。
そして、先発投手は先週と同じ。
神戸の大島に対し、
大阪は岸で勝負します。
先制したのは大阪。まずは3回表、碩野がレフトにソロを放つと、
続く4回表に藤本も同じくレフトにソロで、2点をリードします。
追う神戸は5回裏、今井が相手エラーで出塁してから、1死2,3塁のチャンスを作ります。
ここで福元が放ったゴロを、サード藤本はホームに送球。しかし一瞬遅れ、神戸が1点を返します。
続く金城は三遊間を抜くタイムリー、これで2-2の同点です。
なおも神戸は1死満塁のチャンスを作りますが、ここで岸が踏ん張り逆転はならず。
一気に攻めきれなかったことで、流れが大阪に傾きました。
さて、5回が終わってグランド整備の時間ということで、チアチームが再び登場。
ガーリー君、にぎやかし状態。
チアの面々には、ちょっとぐらいは構ってもらえたようです。
さて6回表。その後の反撃のためにも手早く終わらせたい神戸でしたが、いきなり無死満塁のピンチを招いてしまいます。
ここで平松が右中間に3塁打。つづく林の打席でショート金城のエラーが出て、大阪が一挙4得点。
これで大島は降板。調子自体は決して悪いようには見えなかっただけに、なんとも勿体ない結果になってしまいました。
大島の後を引き受けたのは、本来なら守護神の小園。ところが、これでも流れを止めることができません。
エラーでアウトが取れなかったり、四球で走者が貯まっては打たれ、あるいは暴投で3塁走者が生還するなど、完全に浮き足立ってしまいます。
気がつけば1イニング10失点。ミスが絡んだ、というより、パニック状態になってしまったという印象です。
例えば、無死1,2塁での碩野の打席。打球はショート正面、完全な併殺コースでした。
ところが、すでにセカンド今井がカバーに入っているにもかかわらず、金城は自分でベースを踏みに行き、1塁走者を刺せません。
あげくファーストへの送球は大暴投。おかげで1,2塁走者はゆうゆう生還、打者走者も2塁に進めてしまいます。
2死3塁になるはずが、あり得ないほどの大失態。しかし、セカンドが目に入っていれば少なくともアウト1つは取れたはずです。
悪い流れに呑まれないために、ピンチでも冷静に状況を見る目をどう養うのか。金城のみならず、神戸の選手全体にとっても大きな課題かも知れません。
神戸はさらに小園から北岡とつなぎますが、7回にもエラー絡みで2失点。
8回は西崎、9回は治下が無失点に抑え、味方の反撃を待ちます。
神戸の応援席にはチアの面々も登場し、大きな声援を送りますが、どうしても流れをつかめません。
一方の大阪は8回に洪が登場。最初は制球が定まらなかったものの、結局は四球1つに抑えます。
9回は遠上がこちらも無失点で抑え、大阪が大勝!
大阪が優勝に逆王手、神戸は自力優勝消滅と、対照的な結果となりました
。
ボロ負けしようがどうしようが、試合後はちゃんとファンサービスに努めないといけません。
一見した限り不貞腐れた選手がいなかったのは、救いと言えば救いでしたね。
ただ、ガーリー君が見当たりません。あれ? と思ったら、
試合後の野球教室に紛れ込んでました。しかし、子どもにいぢられるいぢられる(笑)
普通に歩き回っているだけでも、何かと構われるガーリー君。野球マスコット界でも屈指のいじられキャラかも知れません。
さて、この日は痛恨の敗北を喫した神戸ですが、翌日の明石戦には勝ち、優勝への望みをつないで前期日程を終了しました。
今日(13日)の大阪対明石戦、大阪は勝つか引き分ければ優勝、敗れれば神戸が逆転優勝となります。
よりにもよって昼間の試合なので、観に行きようもないのですが、はたしてどうなるのか? 気になって仕方がありません。