バターの夢は、パウダーになりたい事だった。それは無理だとバター自身も分かってるけど、もしかすると今ならパウダーになれるような気がするのも分かる。未来は過去を笑えるようにできる、唯一の存在だから。未来を予想した映画を見たんだ。とても素敵な未来だった。バターパウダーと言う映画だった。
夏休み前の文房具は騒がしい。また片づけられる気持ちを理解して欲しいと騒がしい。文房具は片づけられる手前の状態が一番落ち着くし楽しいと言うんだ。同じ文房具だからと仲がいいとは限らない。何と無く形で収められた場所が落ち着くと感じるのは君だけだ。消しゴムは定規にくっついた。これは恋だ。
夏は寒い買い物が涼しい。何の買おうか存分に悩むんだ。揚げ物は暑い。ガッツリの肉も考えものだ。さっぱりした物を選ぶと毎日同じになってしまう。買い物は悩めば悩むほど、夏は寒い。それにしても新鮮な食べ物は、夏でも快適な場所で過ごしているんだな。そりゃあ腐らないだろう。いい仕事してるな。
招かれた事は、事実として生きる事になるだろう。何だか難しい言い方でニコニコしながら言われた。自分自身の意志で来たのに、これは招かれた事実になった。暑いな夏は、扇風機が近くに欲しい。クーラーは何度設定なんだ、リモコンはどこだ。喉が渇く、冷蔵庫の中には何が入っているんだ。招かれる日々
やっぱり僕が生きて来た力作の本の上には恐竜が生きていた。とても過ごしやすいようで時代を忘れていたよ。ところでダンスは出来るかい。ギターのピックの硬さじゃ無くて、君の頭の固さの事だよ。名曲は認めるけど、名曲と言われる事が何がいいんだ。今の時間、その時折、そこに必要な音楽が必要なんだ