ドイツ鉄道の旅 7

2017-12-18 14:18:53 | 旅日記
ベルリンの絵画館に行く
実はあまり期待していなかったのだけれど
行ってみて 大興奮!
この絵も!この絵も!って感じで
観てみたかった絵に会えた

でも 帰宅して買った図録を見たら
あれもこれも!見逃した絵ばかり!
どれだけ所蔵のある絵画館だったんだろう

でも本物に会えると思ってなかった絵があった
ポライゥーロの若き女性の肖像画に会えたのは嬉しかった
ここに居たのね
この深いえんじ色と静けさが好き
なだらかな肩のカーブも素敵



あら!ここにもボッス が!
パトモス島のヨハネ
裏絵も 摩訶不思議でいいな
この絵は三連画の中になかったか、、、
確認しなくちゃいけないね
彼のピンクは綺麗だ
怪奇な絵が多い中 このピンクは映える





さすがにドイツ!と思ったのは
デューラーの肖像画が多かったこと
彼の絵は好きでなかったけど
やはり 存在感は圧倒的だった
学生さんが授業の一環か 講義をうけていた
真剣に聞いて居そうな子は少なかった 笑





特にこの婦人の肖像画は圧巻だった
性格や人生の深さまでを感じられた
額もすごいし!



また やはり得意でなかった画家
レンブラントもすごかったな
NYのメトロポリタンのレンブラントの部屋は
とても暗く感じて心地よくなかったけど
こちらは品の良い作品が多いのか
レンブラントの光の表現を堪能できた





またまた とりたてて好きではないフェルメール
なんと 世界巡回のフェルメール展があるらしく
フランクフルト ドレスデン ベルリンと
有名な絵は皆 出稼ぎ中で見れなかった
それでも何点かは残っていた
レンブラントの光の表現とは少し違うけど
やはり独特の持ち味で
光のスポットライト的な使い方は絶品
左の窓からの光は彼の定番ね



光の扱い方のトップ?スタート点?といえば
カラヴァッジォでしょう
ありました!クピド!
少年愛をむんむんと感じさせる逸品
光の眩しさは フェルメールやレンブラントにはない
イタリアの明るい光は ドイツの画家には描けないよね



ベルリンの絵画館
とっても満足できました



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