遠(かなた)の世界

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三浦春馬氏主演「天外者」感想三回め

2020-12-28 21:29:05 | 三浦春馬
 今まではあらすじを追っただけなので
 内容について簡潔に。
 
★五代の成した事業のすべてを詳しく映像化するのは
 多すぎて無理だったでしょうし、この時間内では
 必要ないでしょうが、功績を示すために、
 ひとつだけでいいから深く紹介してほしかった。
(ラストのほんわかムードの街中映像だけでは物足りない)
 
★キャスティングにやはり不服あり。
 春馬氏を盛り立てるために翔平氏も西川氏も
 良かったのだが、
 大作と銘うつなら、時代劇経験のある中堅俳優さんに
 脇を固めてほしかった。
 
★春馬氏の演技は映画俳優というより、
 舞台俳優としての所作や表情を感じた。
 やはり板の上の人なのか??
 
★薩摩弁や殺陣については、専門家ではないので
 大っぴらに褒めていいものかどうか。
 一観劇者としては、十分素晴らしかったです。
 クライマックスの熱弁でもっと内容濃く、
 長く演じる姿が観たかった。
 
★龍馬とふたりで船の帆に昇り、未来を叫ぶシーンは
 残念ながらありきたり。(脚本責任)
 
★★春馬氏が美しすぎるので作品のもろもろが
 目立たなくなってしまうのは、喜んでいいこと
 なのだろうか?
 
 公開初期にどなたかが書いておられたように
 春馬氏の美貌は作品にとっては要らなかったの
 では??と思えてくる。
 これは、ファンの立場としては自分でも
 困ります(滝汗)
 最初に春馬氏の美貌(存在感)ありきなので。
(永遠に結論が出ない難しい問題でしょう)
 
 
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