2004年新酒のワイン「山梨ワイン醸造」

10月になりました。実りの季節です。
というわけで、るみねす的おすすめ秋の味のご紹介。

私のおすすめはワインです。
ワインはそう簡単に語りきれないものですが、
今回は秋の味なので2004年の新酒ワインということで。

新酒ワインといえばヴォジョレー・ヌーボーが有名ですが、
今年の解禁日は11/18だそうです。まだまだ先ですね。
そんな先まで待たなくても、2004年新酒ワインはあります。
国内のワイン醸造所ではすでに発売しているのです。

2003年の秋に山梨の勝沼に行ったのですよ。
大正7年創業という「山梨ワイン醸造」という老舗ワイナリーに。
そこで買ったワインがとても美味しかったのです。

「山梨ワイン醸造」

詳しくはHPを見てもらうとして、古い日本家屋の建物の会社でして、
一見、ワイナリーとは思えない雰囲気がある会社です。

私が2003年に行った時は、特にこのワイナリーに行く、
という目的ではなくて、たまたま選んだワイナリーが、
ここの「山梨ワイン醸造」だったのです。（笑）

私は甘口のワインが好きです。
HPによるとこの会社の生産ワインの約半分が甘口ワインで、
『葡萄の風味が生きたワイン』が特徴なのです。
どうりで私の口に合うわけです。（笑）

そして2004年の秋になって、今年の新酒がもう出来たそうです。
今年は夏が暑くて雨が少なかったことから葡萄の当たり年らしく、
良いものが出来上がったそうです。
私のお勧めは「新酒ピオーネ2004」
いや、まだ買ってきてないので、飲んではいませんが、
2003年に買った時に美味しいと思ったワインだからです。

買うにあたって、HPで通販もできますが、
ぜひこの「山梨ワイン醸造」まで足をのばして買いに行きましょう。
日本家屋の中には試飲コーナーがあり（資料館もある）、
売られているほとんどのワインを試飲することができます。
ここで飲み比べるのも面白いかもしれません。
また、オーナーとお話できるので、いろいろ話を聞けます。
いくらか試飲をしていると、だんだん分からなくなってしまいますが、
オーナーからそれぞれのワインの違いなどの話を聞いてまた飲むと、
確かに聞いた通りの違いが分かったりして面白かったです。

というわけで、近いうちに買いに行きたいと思います。