5月、次男が結婚しました。
いつも何かやらかしてくれる次男ですが・・・
今回も、お正月に帰ってきた時、ボソっと「結婚したい人がいる」と聞かされました。
まぁ彼女がいる事は薄々分かっていましたが
そのお相手が同じ系列店の「主任さん」だと分かり、びっくり!
次男が入社してからスタイリストになるまで、ず~っと指導をしてもらっていた方で
カットの指名数が、全店舗の中でベスト3に入るような人。
見習いの次男にとっては「雲の上のような存在」の人だったからです。
いつも引っ切りなしに予約のお客様のカットをこなしている彼女を見て
次男もいつかあんな風になれるんだろうか・・・と
当時はシャンプー専門の息子を見ながら、ため息をついていたのを懐かしく思い出します。
細身で長身でスタイリッシュな彼女、美容師さんを絵に書いたような女性でした。
なので次男から、彼女の名前を聞いた時
「え~~~!あの主任さんと!? いつの間にそういう事に????」
全く予想外の名前に唖然としました。(◎_◎;)
私だけではありません。
家族中、次男のお店でカットをしているので、全員主任さんの事は知っています。
長男「マジで??」
長女「うっそ~~!」
お嫁さん「え~~~~~~☆」
ダンナ「誰、それ??」
ダンナだけは近所の床屋なので、唯一主任さんの事を知りません。(--〆)
「憧れ」や「尊敬」が、10年の間にだんだん「愛情」に変わっていったんでしょうか。。。
もちろん、次男より年上です。
まあ、チャランポランの次男には、年上女房の方が安心ですけど・・・
そんなこんなで、長男の時以来7年振りに「留袖」に袖を通しました。
7年前は自分が「おばあちゃん」と呼ばれる事なんて想像もできませんでしたが
今ではすっかりその呼び方に馴染んでしまっている私です。
次男にも、近い将来 子供ができるでしょう。
こうして「家族」が、だんだん増えていくんですね。
私の母にも、義父にも
次男の晴れ姿を 見せる事ができて良かったです。
いつか父さんみたいに大きな背中で
いつか母さんみたいな静かな優しさで
どんなことも越えてゆける 家族になろうよ
いつかじいちゃんみたいに無口な強さで
いつかばあちゃんみたいに可愛い笑顔で
あなたとなら生きてゆける そんなふたりになろうよ
いつかあなたの笑顔によく似た男の子と
いつかわたしと同じ泣き虫な女の子と
どんなことも越えてゆける
家族になろうよ
あなたとなら生きてゆける
しあわせになろうよ
主任さん、不出来な息子のこと、末永くよろしくお願いします。。。