これなんだと思います?
孫に聞いたら「消しゴム?」
友人に聞いたら「食品サンプル?」・・・と・笑
テレビで見て一度食べてみたいと思っていた祇園豆寅の「豆寿司」。
やっと行く事ができました。
場所は、京都の祇園の花見小路通りをまっすぐ奥へ・・歌舞練場のすぐ前。
お昼は3800円と5800円の2種類。
中に入ると、奥はカウンター席と個室。
私は2階の広間に案内されました。
広間と聞いた時、ザワザワと落ち着かないかなぁ~と思っていたら
そうでもなく、静かでなかなか雰囲気のいい空間でした。
堀コタツ式になっていたので足が楽。
春らしい先付け~~☆
聖護院大根と金時人参の白味噌椀
海老芋の素揚げ 柚子乗せ
さ~~お待ちかねの「豆寿司」です。
こうやって蓋を閉じて運ばれてきます。
和服のおねえさんに「どうぞ蓋をお取りください」と促され・・・自分で蓋を取ります。
このタイミングで、ほぼすべての席で「わ~~~~可愛い~~~♪♪」と歓声が・・・
それと同時にスマホでカシャカシャと撮影タイム。
もうお店の方も慣れた感じで、それを見てニッコリ。
ところが・・・私の隣りの熟年夫婦、箱を開けても全く無反応。終始無言。
運んできたおねえさんも間が悪そうに退席。
せめて一言でもいいから反応したりゃ~~と思っちゃったがね。
その奥にいた若い女性の4人グループは、廻りも気にせず「きゃ~~~~☆☆」と大歓声!!
全く対照的な2組でございました。
私? 歓声をあげたいけれど、年齢が邪魔をして、ほどほどに・・・
舞子さんが食べやすいように一口サイズにしたとか。
私なら2個一緒に食べられるがね~と思いながら、でもそんな事はいたしません。
1つ1つ味わいながら、ゆっく~りいただきましたことよ。
最初「こんな小さくてお腹が膨れるかしゃん??」と思ったけど、意外に一杯になりましたー!
下の写真は、窓際でスマホで撮ったのですが・・・ご飯の厚みが分かるかな?
前もって苦手なモノを言うと、食材を変えてくれます。
デザートは自家製わらび餅。
どれもこれもとっても美味しくて期待を裏切る事なく大満足でした。
娘や母を連れてきたら、きっと喜ぶだろうなぁ~と思いました。
しかし・・・運ばれてくるのに結構時間が掛かります。
隣りのカップルは「新幹線の時間が迫っているので早めにお願いします!!」と最後の方は焦り気味。
ここに行かれる時は時間の余裕のある時にどうぞ・苦笑
さて1泊して、翌日のランチは・・・高台寺のすぐ近くにある「AKAGANEダイニング」
ここのランチ券が、香典返しでいただいたカタログの中にあったので
今度京都に行く時に使おう・・・と、取り寄せました。
最近のカタログは「日帰り温泉」とか「ホテルランチ券」とか・・・選べる種類が増えていいですね。
写真の舞子さん達は「なんちゃって舞子さん」・・・チャイニーズ~!
大正14年に建造。
250年続く京都の老舗企業の邸宅をリノベーション。
門やアプローチはいかにも京都らしい雰囲気ですが
一歩中に入ると、真鍮や銅を使った洗練された空間が現れます。
レストランウエディングも出来るとか。
料理を担当するのは、パリの☆付きレストランで修業をし腕を磨いた中山シェフと
神戸元町の名店「ラ・ピエール・ジパング」の石井シェフの2人が
タッグを組んで織り成すフレンチ・・・だそうな。
いただいたチケットなので、いくらのコースなのか分かりませんが
彩りも盛り付けもとてもキレイで、とても美味しかったです!
お祝いや香典のお返しでよくいただくカタログ、今までは食料品だったり
雑貨品だったり、特別欲しいわけでもないのに無理やり選んでいましたが
今回は大正解でした!
右の青っぽいのはセロリのシャーベット。
京都へ所用で出かける時は、ほとんど日帰りですが
今回は大阪のお嫁さんが付き合ってくれたので、久しぶりに1泊しました。
次はホテルの紹介をしますね。