「MUNI KYOUTO」
嵐山の渡月橋の真ん前に8月に開業した宿です。
ちなみに泊まっていません。(泊まりたいけどとても高い!)
カフェだけの利用も出来るのでお茶に寄りました。
お茶をする前に、スマホで建物の写真を撮っていたら
たまたま中から支配人さんらしき方が出てこられ
「宜しければ館内ご覧になりませんか?」と
まさかまさかのお声掛け!!
「え~~~いいんですか!!?」と言いつつ
足はもう建物に向かって歩き出している私なのでした。
ここはフロント・ロビー。
シンプルでスッキリ!
このお庭が素敵。
「MUNI」は「唯一無二」から取ったそうです。
すぐお隣が「福田美術館」で、オーナーが同じだそうです。
ちなみに、福田美術館の隣りが「嵐山吉兆」
その先が「ラグジュアリーコレクションホテル翠嵐」
なんだかそうそうたる顔ぶれね。
お部屋は全21室。
1階10室、2階10室、メゾネット1室
カーテンを開けて、色々説明までして下さいました。
8月に開業したものの、コロナの影響で
全くお客さんが来なくて閑古鳥。
9月の4連休にやっと満室になりとても嬉しかったと。
確かに開業の時期が悪すぎましたねぇー
広さの違いはあれど
ほぼ1階も2階も同じ設え。
優しい色調で、えんじ色のクッションがアクセントになっています。
壁はクロス張りではなく、シックイ仕上げ。
良い感じですねぇー
自分の家のインテリアの参考になるわぁ~
でもうちにはネコがいるから
トイレ置いたり、爪とぎ置いたりすると
一気に生活感が出てしまう。
諦めよう。(~_~;)
バスルームをガラス張りにしたのは
お風呂に入りながら景色を眺められる様に・・・だそうです。
でもこれだけスケスケで丸見えだと
お風呂に入る時
相手によっては困らないかしら??苦笑
1階のテラスからは水盤が
2階のテラスからは渡月橋が見えます。
ここ、1泊2食付きで、いくらなんだろう・・と調べてみたら
驚きの高価格帯でビックリ!
goto使わなければ1人10万します。
多分レストランが売りだからかなぁ。。。
この宿、世界的に有名なアラン・デュカス監修のレストランが入っているんです。
アラン・デュカス??私もよく知らず、調べちゃったがね。
モナコ・パリ・ロンドンの3都市で3ツ星レストランの
指揮を執る料理人。
すごい方なんですね!
ちなみに、宿泊しなくても、レストランは利用できます。
コースで3万円以上しますが、興味のある方はぜひ!
しかし皆さん、本当によくご存じで感心します。
インスタに載せたとたん「アラン・デュカスのお店ですよね!」
「アラン・デュカス気になってました」と、コメントが。
アラン・デュカスってなんじゃ???
そのあと、必死に?調べちゃいましたよ。
私はアラン・デュカスを知らずに見学してたわけで
「無二」どころか「無知」だったわ。(^▽^;)
正直、宿には興味があるけれど
飲食店はそれほどではなく(好きは好きだけど)
ミシュランの☆があってもあまり関心もなく
ぶっちゃけ「ミシュラン」を「ミシェラン」だと思ってたおバカです。
さて、お部屋の案内をしていただいた後は
カフェ「TERRACE」の方へ移動します。
オープンしたばかりで、おまけに午後1時。
ランチのお客様で混んでいるかと思いましたが
意外にそうでもなく、すんなり中へ案内されました。
アラン・デュカスのレストランは地下にあり
見る事は出来ませんでしたが
「TERRACE」は渡月橋前の道沿いにあるので
とっても明るくカジュアルな雰囲気で
敷居も高くありません。
ここでは、ランチ、アフタヌーンティー、ドリンクがいただけます。
宿泊しなくても、予約さえすれば朝食も食べられるそうです。
2食付きの宿泊者は、夕食は地下のアラン・デュカスのレストランで
朝食はこの「TERRACE」で。
外から見ると、こんな感じです。 ↓
メニューはHPに載っています。
ドリンク類は珈琲、紅茶、ハーブティなどすべて税込1200円。
お高いかもしれませんが
嵐山の通りの土産物屋さんを兼ねた小さなお店で
500円の珈琲を飲むぐらいなら
場所もロケーションも素晴らしいし
雰囲気も素敵なので
場所代だと思えば決して高くないと思いました。
お茶の後ろに写っている箱は
敷地の一角に「MUNIブティック」という
スイーツの、小さなお店があり
そこで購入しました。
外席もあって、今の時期はとっても気持ち良さそう~
すぐ後ろに渡月橋が見えるでしょ。
それほど場所的に最高のロケーションです。
嵐山観光のおりには、ぜひ一度お立ち寄り下さい。