何でも本日のみ午後3時からこうの史代サイン会があり、9時から先着100名に整理券配布との事。早起きして8時前に到着すると先客はまだ10数人でとりあえず整理券はゲット。しかし外に出ると既に長蛇の列となっていて最後の方の人はもらえなかった模様。
この際なので初めて大和ミュージアムも見学。まだ9時半なのに見学者で混雑。整理券もらいに来た人を引いても結構な数である。
時間がありすぎるので一旦広島へ戻って出直し。これが幸いして入手し損ねたTOMIXの琴電3000を購入できた。ダメ元で行ったらラスイチが…!
で、曝睡しながらクレアラインで再び大和ミュージアムへ。
記念展は撮影禁止なので始まる前に外観だけ撮影。
生原画が数多く展示されていたが、やはり生原画を見れるのはいい!
売店で販売されていた書籍類。
「この世界の片隅に」ではなく、自分にとってのこうの史代の原点である「夕凪の街 桜の国」にサインして頂いた。
イラストはいくつかの中から選んで描いて頂けるので、ぴっぴらさんをリクエスト。
左の昭和二十年七曜表は今回の特典。
これだけのイラストを1枚1枚丁寧に描かれるので時間が掛かるが、それ以上にその手間が大変である。しかもマジックでなく筆ペン。噂には聞いていたが頭が下がる。
以前も書いたが4~5年前に紀伊國屋で「夕凪の街 桜の国」の原画展を見てこうのわーるどにずっぽりハマッたのである。今回久し振りに生原画を見れたが、スクリーントーンを使わず丁寧に描き込まれた絵にまたも見入ってしまった。
「この世界の片隅に」は戦時中の呉に江波から嫁いで来た北條すずを主人公にした作品である。今回もあちこちに伏線が張ってあり、読み返して「あ~そうだったのか、やられた!」と思わせる(笑)。下巻では気になっていた白木リンの秘密が明らかになり、終戦と共に物語は終わりを迎える。
下巻の表紙は今までに無い笑顔のすずであるが、思わず表紙をめくりホッとさせるレイアウトである。もちろんこれはこうだったらいいな…なのだが。
次回作はどんなものになるのかは知らないが、戦争物から少し離れて欲しいと思うものの、すず達の今後も気になるのも確か。
個人的には「さんさん録」の続編を期待したいのであるが…さて。
6/25追記
本日の広島「Jステーション」の特集で完成記念展の模様が映し出されていた。
これは紛れも無く私が描いてもらっていたぴっぴらさんである。舐るように撮影していたがさすがに氏名は映らないように撮っていたね。
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