リョーマの休日は「高知城」にやってきた
カツオのタタキを堪能した「ひろめ市場」の目の前にある
うまい物めぐりと城めぐりがまとめてできるのが高知のよいところ
これでもかってていうくらいの大木を使って作られた追手門
高知城内は自由に散策できるのでショコラも一緒に歴史のお勉強
城主山内一豊像の出迎えを受けていざ城内へ
高知城は本丸の建物が完全に残る唯一の城として知られている
明治6年(1873年)に発布された廃城令や
第二次大戦による空襲を奇跡的に逃れ
天守・御殿・追手門など15棟の建造物が現存している
4層6階の天守は
一豊の前任地であった静岡県にある掛川城の天守を模したといわれている
ということで静岡からやってきた旅人としては余計に親近感を覚える
城の入り口付近では将棋愛好家たちが
ひねもすのたり・・・かな
高知のシンボル
こんな可愛い土佐犬だったらショコラもきっと仲良しになるんだろうな
お城見物を終えて向かった先は「山里温泉」
「100%源泉かけ流しの温泉」というふれこみに誘われて
狭く曲がりくねった山道を抜けてようやくたどりついたら
「きょうの営業は終わりました」
せっかく遠路はるばるやってきたんだからなんとかしてよ
必死(?)の思いで懇願(???)した結果
なんとかOKをいただき いざ露天風呂へ
山里温泉という名のとおり
正真正銘山々に囲まれたところにあった
温泉小屋(脱衣場)もさすがに風情がある
山奥の露天風呂はこうでなくっちゃあ
洗い場はこれだけのシンプルさ
まるで素人が作ったような温泉小屋
これまた雰囲気満点
営業時間が過ぎていたため掛け流しではなかったが
乳白色の温泉がいっぱい入った浴槽を独り占め
そういえば学生時代に四国一周貧乏ツーリングしていたときに、生憎の雨だったので相棒と二人で高知城の城門の下にテントを張って一晩ご厄介になったことを思い出しました。
そんな由緒ただしき門だったのですね(^^;
朝起きたときに太極拳やらラジオ体操の方々が不思議そうに覗き込んでましたっけ(笑)
さすがの一豊公もびっくりしたでしょうね。