とことんルパン三世

今週のＢＳ２は４夜連続「とことんルパン三世」。

月～水はルパン三世の第１シリーズを全話放映。
木は第２・３シリーズの中から人気の高い作品を放映予定。

昨日は眠気に襲われて第３話の途中で寝てしまい、
お目当ての第５話を見逃してしまった～！
あの「死んでもらいます」をもう一度見たかった。無念・・。

１日目、第１シリーズの初期は、撃ちまくり流血しまくりで怖かったよ。
２日目の今日放映分は、怖さはぐんと減ってるなあ。
魔毛狂介も切られたのは服だけだし。初期なら絶命してそうだ・・。

ところどころ音声が消えるのは、現代の放映には不適切なセリフなのかな。

星新一ショートショート７月２２日

ネタばれあります。

「よごれている本」（アニメ）
買われた古本は、またもとの店に戻ってきた。
店を離れている間、常にああいう目に遭ってる人がいるのか・・・。
店主はマホウの本という知識はあるが、実践はしてない模様。

「悪夢」（ドラマ）
いずれは強盗犯としてつかまってしまう気がするけど、
命あってのモノダネなので、ひとまずは良かったね。
反対に、強盗犯はお気の毒・・・。

「災難」（アニメ）
児童書のような絵柄に淡々としたナレーション。
汗を流すネズミたちがとてもカワイイ。
劣悪な環境も安全のためと耐えてたのにね・・・。

ところで次回はスペシャルバージョンで１０作品を一挙放映。
新作２作、アンコール８作。
見逃してたボッコちゃんも放映あるから楽しみだ～。

徹子の部屋に家定様が

今日の「徹子の部屋」のゲストは堺雅人さん。大河ドラマ「篤姫」の家定役の人。
この俳優さんのことあまり知らないんで、興味深く観られました。

徹子さんも「篤姫」は観てるらしく、
家定公と篤姫が二人でお餅を食べるシーンが良かったと何度も言ってた。
「浮世絵みたいなお顔」とも何度も言ってたなあ。

最後、家定公を演じたことの感想を聞かれて
「家定は亡くなったので、篤姫の今後を見守りたい」と言ってたのが、
篤姫のことを最後まで心配してたであろう上様のイメージと重なって、
とてもいい感じだった。素敵な人だなあ～。

篤姫第２９話

第２９話「天璋院篤姫」

上様がこんなことになる前まではあんなに元気だった篤姫が、
始終沈痛な面持ちで、時には涙を流したり・・・。
上様を失った深い嘆きが伝わってきたよ。

脇息を投げようとする本寿院を止めようとする周りに「とめるでない！」と。
篤姫は若いのに人の心をわかっているなあ。
だからこそ斉彬に見込まれ、ここまでの地位に昇りつめたんだろうね。

帯刀様は名前は変わっても、穏やかな人柄は変わってない感じ。
仲間が気勢を上げる中「はあ」という気の抜けた相槌が笑えた。

井伊はしらじらしい奴。「はて」などと、上様のいいつけを無視するとは。
篤姫からも、抑えた態度ながら怒りが伝わってきたよ。
上様の遺言を果たそうとする篤姫の動きに注目だね。

次回予告で、家茂が篤姫を「母上さま」と呼んでいたような？
上様がいなくなってさみしいけど、
篤姫と家茂の関係が、ほのぼの要素として入ってきたらうれしいな。

監査法人最終回

ＮＨＫ土曜ドラマ「監査法人」が終了。

当たり前のことだけど、
人は、その立場に立てば、その立場に応じた考え方になり、
立場に応じた行動をとるものだなあと。

篠原の温情監査を責め立て、ついには放逐した小野寺は、
自分が経営者の立場になったら、会社を守る・大きくするため、
あれほどこだわってた厳格監査を捨て、篠原と同じ策に走った。

厳格監査を会計士の使命と信じ、容赦なく不承認を突きつけた若杉は、
尾張部品の顧問会計士として、苦しい中に希望の芽を見つけて、育てようとする。
物語前半の若杉だったら「承認できません。」と切って捨てただろう会社に対して。

今回の健司の家族話は、前回よりはかなり違和感なかった。
妻の母も健司に詫びてくれたし、妻の話にはちょっと同意してしまった。
「あなたはいつも正しい。でもその正しさが人を傷つける」（うろ覚え）とか。
女性は悩みに対して共感や同調を求めているのに、
男性は解決策や別の見方を語るってこと、よくあるからね。

仕事でも会社でも、人に対するときは、
正論一辺倒ではなく、婉曲に語るとか、逃げ道を作っておくことも必要だよね。
相手は機械ではなくて人間だから、言葉の中に相手への思いやりを込めたいところ。

よくわからなかったのが、プレシャスの件のエスペランサへの影響の度合い。
最後はまだあの大きなビルに入ってたから、それほどダメージは受けなかったの？
小野寺の理事長辞任や、あのビルから小規模ビルへの引っ越しなどしてないのか？
監査難民の尾張部品を引き受けたことで、一応苦境を示しているのかなあ・・・

エンディングのラスト、健司の笑顔が印象的。
あんな表情、本編で出てこなかったよね。最終回の特別バージョン？
仕事が終わった時にあんな会心の笑顔が出るように、
会計士の仕事に誇りをもって打ち込みたい、ってところかな～。素敵な笑顔だったよ。
近い未来には家族３人で暮らして、仕事でも家庭でもああいう笑顔になれるといいね。

新聞のポニョ評は・・・

宮崎駿監督・スタジオジブリの「崖の上のポニョ」がいよいよ明日公開～。

今日の日経夕刊「シネマ万華鏡」にもポニョの話題が載ってた。
気になる評価（星の数）は・・・

なんと星５つ！

星５つは、「今年有数の傑作」に付くマーク。
そんなに良いんですかポニョは～。こりゃ楽しみだ。

思い返せば「ゲド戦記」は、ここの評では星１つだったんだ。
たいていの作品は悪くても星２つなのに、星１つとは一体？と疑問だったが、
その後映画を観て、深く納得したよ・・・。

それを思えば、ポニョの５つ星に期待は高まる一方。
すぐには観にいけないけど、その日を楽しみに待つよ～。

ひこにゃんはゆるキャラか？

クローズアップ現代「ゆるキャラが時代を制す？」を観た。

デザインに未完成な部分を残した、ゆるいデザインの「ゆるキャラ」、
公募でデザイン料不要など低コストなため、自治体で盛り上がってるらしい。

裁判員制度のキャラがあんなにたくさんいるとは知らなかった。
宇都宮地方検察庁のべりぃちゃんはとってもカワイイし～。

でも「完成されていないデザインのゆるさ」がゆるキャラの条件だとすると、
ひこにゃんもべりぃちゃんも、ゆるキャラの範囲外に思える。
どっちも癒し系だけど「ゆるい」というよりは「かわいい」って感じ。

一方、ゆるキャラと言われる自治体キャラは、「かわいい」成分は低めな気がする。

ひこにゃんの成分
＝「癒し（ほのぼの）」プラス「かわいい」

それに対して、ゆるキャラの成分
＝「癒し（ほのぼの、脱力、キモカワなど）」

って感じかな～。
この主観でキャラを分類してみると。

かわいい系キャラ
　→　ひこにゃん、けんけつちゃん、ＪＡ山口野菜キャラ、ＪＡ豊橋トッピーちゃん

ゆるキャラ
　→　ＪＡ豊橋野菜キャラ、ドアラ（イラスト）、なみすけ（イラスト）

かわいい系キャラとゆるキャラの中間
　→　なみすけ（ぬいぐるみ）、たわわちゃん

その他（インパクト、異色キャラなど）
　→　ドアラ（本物）、夕張夫妻

夕張夫妻はこの番組で初めて知ったが、すごいインパクトだった。
ゆるキャラともかわいい系キャラとも違う次元・・・

けんけつちゃん

けんけつちゃんは、厚生労働省の献血推進キャラクター。
お役所キャラにしてはクオリティ高い。カワイイの完成形かも。

「けんけつちゃんって？」のページがおもしろい。
好きな言葉が「ちょっとチクッとしますよ」って（笑）。

たすけアイランドは、島も花もヤシの実もハート型。
まわりの雲はみんな笑顔で、見てるとなごむわ。

星新一ショートショート第１４回

「盗賊会社」（アニメ）

盗賊会社にも企画部があるとは。まさに会社形態。
盗賊行為だけで、あれだけ多くの社員に給料を払えるのがすごい。
１件あたりの取得額が多いのか、回数でかせいでいるのか？

「ごきげん保険」（ドラマ）

些細なことにも親身になって対応してくれる保険。
物質ではなくって、精神的な「心地よさ」に対価を支払うのは、
現代の「癒し」にお金をかける風潮と一緒だよね。

「薬と夢」（アニメ）

不思議なイメージの絵柄。
結論は「欲張ってもいいことないよ。ほどほどに。」ってこと？
タイトルデザインが凝ってて、「薬」という字がよくわからなかった・・。

篤姫第２８話

第２８話「ふたつの遺言」

本寿院がまた姫の妨害を。上様の容態を内緒にしようとは、ひどい姑だよ。
滝山が姫のこと気にしてくれてるのが救いだけど・・・

伏せった上様の「なぜあのときのように会いに来ぬ」には泣けた・・・。
そうだよ～。姫は前回、皆の制止を振り切って表に乗り込んで行ったじゃん。
滝山が話に来てくれた時も幾島のことで延期しちゃったし、巡り合わせが悪い・・・

そしてついに上様が・・・
表の人が前例を破って早めに滝山に知らせたそうだけど、
それでも１か月前にお亡くなりになってたとは。
せめて危篤のときにお知らせしてやってよ・・・。
将軍の臨終というのは、家族や親しい人は立ち会えないものなのか？
上様だって最後に篤姫に会いたかったでしょうよ。ひとりで旅立つなんて孤独だよ・・・。

これで篤姫の人生華の時は終わってしまったのかと思うと悲しいよ。
これからの篤姫は、長い人生をひとりで生きて行くんだなあ・・・

篤姫は強い人だから、これからの人生もしっかり生きていくと思うけど、
もう上様の前でほほ笑んだりとか、すれ違いで涙を見せたりとかの、
愛ゆえの篤姫の表情は見られないんだなあと思うと寂しいな・・・。