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建築CAD検定2級問題文【 例 】・JW-CAD・JWW・牛丼チャンネル

2022-02-03 22:50:47 | 建築CAD検定2級


建築CAD検定2級では、
1階平面図    縮尺1/100をもとに、
1階の平面詳細図 縮尺1/ 50を作図し、
問題の各図面をもとに
屋根伏図と簡単な断面図を欄外に作図し、
南立面図 縮尺1/50を作図します。

平面詳細図と立面図の2枚を5時間で描き上げます。

問題文は次のように書かれています。

実際の試験で変更される可能性もありますので、
 当日の問題文は熟読してから作図してください。



問題

1.1階平面図をもとに1階の平面詳細図を縮尺1/50で作成せよ。
2.各図面をもとに南立面図を縮尺1/50で作成せよ。


補足説明

1.用紙サイズは A3判(横使い)とし、
  平面詳細図で1枚、立面図で1枚の計2枚を使う。

2.平面詳細図に記入するものは以下のとおりとする。
  ・平面図(S=1/100)にある壁や建具および
   自動車や設備機器などの形状。
  ・平面図にある寸法。ただし壁の位置を示す寸法で、
   建物の外部にある寸法のみを記入すること。
  ・平面図にある室名と「上部吹抜」という文字列。
  ・ポーチ・玄関・デッキのハッチング。
  ・図面タイトル「1階平面詳細図 S=1/50」。

3.平面詳細図の図面密度は参考図程度とする。

4.各図面でサイズを指定していない部分は、
  適していると思われる位置/サイズで描くこと。

5.壁厚は構造体厚を100mm、仕上げ厚を25mm(両面で50mm)とし
  合計150mmとする。

6.サッシュはアルミ製とし、見込み寸法は100mmとする。

7.平面図のサッシュ部(および開口部)に記入してある
  H=1400(2100)の「1400」はサッシュの高さで、
  ( )内の数値は床から測った
  サッシュ上端(開口上端)の高さである。
  W=2580は幅を示す。

  なお、サッシュの幅と高さは躯体の開口寸法である。

8.立面図に関する注意事項を以下に記す。

  ・必ず記入しなければならないものはGL(地盤線)、
   基礎、壁、建具、屋根、デッキ、
   デッキ階段、床下換気口(400×150)、
   バルコニー手摺および
   図面タイトル「南立面図 S=1/50」。

  ・樋は記入しなくてよい。
  ・屋根の棟の包み金物は記入しなくてよい。
  ・寸法および屋根勾配は記入しなくてよい。
  ・サッシュの下枠が水切りを兼ねるものとする
    (水切りを別部材として描く必要はない)。

9.平面詳細図と立面図は
  直線、長方形、円弧、円、楕円を用いて描くこと。
  すなわちシンボル・部品図形・自動作図、
  ブロック、ライブラリなどの使用を禁じる
  (便器は楕円だけでもよい)。

10.2枚の図面の両方とも、
  受験番号と氏名を図面右下部分に記入すること。

11.平面詳細図と立面図のCADデータは別ファイルとする。

12.保存ファイル名は、受験番号に平面詳細図:hei、
  立面図:rituを加えたものとする。
  (例:8220000hei,8220000ritu)

13.監督者が指定するメディアに
  解答図面データ(2ファイル)を保存し提出すること。

  なお、いずれの1つでも解答図面データが無い場合は、
  採点対象外になる。


以上




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